概要
公式設定
世代 | 成熟期 |
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タイプ | 昆虫型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | スティンガー・ポレーション |
得意技 | アラクノバトト |
歌舞伎の要素が入った蜘蛛の姿をしたデジモン。
もともとは普通で大人しい蜘蛛型デジモンだったが、ある時、強力な電磁波の嵐に巻き込まれてネットワークを飛び交っていたコンピュータウィルスに感染してしまい、それ以来、触れるだけで全てを腐食させれしまう呪われた存在になってしまった哀れなデジモン。
八本の足を使ったその移動力は特筆すべきものがあり、誰がどんなに全力で逃げようとしても、ドクグモンは必ず背後にへばりつき、相手が疲れ果て足を止めるまで追跡を止めることは無い。
必殺技は凶悪な牙で相手に噛みついては毒を送り込む恐るべき攻撃『スティンガー・ポレーション』
モチーフはタランチュラらしいがタランチュラはペットするには注意は必要だが大人しい性質の動物である。
歌舞伎の要素が入っているのは土蜘蛛伝説に由来する…といっても、土蜘蛛は歌舞伎ではなく、能の演目だが。
アニメでは
デジモンアドベンチャー
「ヴァンデモン様の城を荒らす者は、あ、生かしちゃおけねぇ~!」
CV:田野恵
ヴァンデモンの館を防衛するデジモンとして登場。歌舞伎調の言葉で喋り、ヴァンデモンを追うために現実世界へ向かおうとする子供たちに襲い掛かる。
イッカクモン、トゲモン、ガルルモンの三体の成熟期デジモンを圧倒する戦闘力を誇るが、完全体のワーガルルモン相手には叶わず、カイザーネイルを受けて消滅する。
なお、今作における必殺技のスティンガーボレーションは、毒息の要領で使用されており、トゲモン達を痺れさせている。
デジモンアドベンチャー02
第18話で初登場。デジモンカイザーの要塞跡の穴の底に潜んでおり、京とホークモンに襲い掛かる。ホークモンに重症を負わせるがフレイドラモンに撃退された。
第28話で巨大なクモの巣で大輔たちに襲い掛かる。
第42話では現実世界に迷い込んだデジモンの一体として登場。ミノタルモンと共にメキシコのマヤ遺跡に出現した。
流石に世界遺産の中で戦うわけにはいかない為、ヤマトによって外に誘導され、モノクロモンのアッパーで地面に激突。ミノタルモン共々デジタルワールドに送り返された。
デジモンテイマーズ
ある時、現実世界にリアライズして街路樹に大きな巣を張っていた。
レナモンと交戦、狐葉契を糸で無効化した挙句、カードスラッシュで発現したシャドウ・シックルも全く効かないなどの強敵として描かれていて、毒ガスで麻痺させたレナモンを糸で絡めとり、噛み付いて致命傷を与えるが、留姫の思いに呼応してレナモンがキュウビモンに進化。鬼火玉で巣を焼き尽くされ、狐炎龍で丸焼きにされる最期を辿った。
デジモンセイバーズ
メタルファントモンの配下のデジモンとして登場。
ビルが崖から無数に生えている谷間に出現し、口から吐く糸で大たちを攫った。
拘束された大たちはメタルファントモンの術で眠らされてしまうが、トーマの活躍で覚醒した大に一発浴びせられる。最後はジオグレイモンに注意を引き付けられた所にサンフラウモンのサンシャインビームで纏めて倒された。残った個体もメタルファントモンの無差別ソウルプレデターで倒されてしまった。
デジモンアドベンチャー:
第5話に登場。デビモンの配下デジモン。神殿に糸を張り巡らせ、太一と空に襲い掛かるが、グレイモンに倒される。
デジモンゴーストゲーム
第21話にてアルケニモンの部下として大量に出現。
一室の天井を覆い尽くすほどに存在しているようで、圧倒的な数の暴力で宙たちを追い詰めていき、アルケニモンの研究に貢献した。
関連タグ
デジモン 成熟期(デジモン) 蜘蛛 節足動物 毒 タランチュラ
ダークティラノモン・・・元は大人しいがウィルスで凶暴化したデジモン繋がり
蜘蛛モチーフ仲間