データ
概要
初登場は『デジタルモンスターVer.WS』。
カマキリのデータを元にウィルスハンターとして研究所で造られた昆虫型デジモン。正確な機械のようにターゲットを追い詰める冷たい性格の持ち主な為、ワクチン種からもデータ種からも恐れられている。
両腕の大鎌は鋭く研ぎ澄まされており、あらゆるものを鋭利に切り刻むことが可能。スナイモンは目を持たないが、頭から生えた赤い触角がセンサーの役割を果たし、ターゲットの位置を正確に捉えることができる。
必殺技は目にも止まらない超音速の一刀「シャドウ・シックル」(アニメではシャドウ・シックルはカマイタチ型のエネルギー波として披露されている)。
『デジモンストーリーサンバースト&ムーンライト』では「シャドウスラッシュ」が必殺技となっている(効果は「シャドウ・シックル」はベース)。
こんな見た目でウィルスバスターズ所属である…のだが、アニメだと悪役扱いが多い。
アニメでは
ヴァンデモン配下のファントモンが召喚したデジモンの一体として登場。
強さは完全体のガルダモンと互角であるが、ワーガルルモン、ズドモンの三体がかりでは形無しであり、タスクモン共々倒された。
別個体はヴァンデモン復活の贄となった。
最初はデジモンカイザーの配下として登場。素早い動きで無印組のパートナーデジモンを苦戦させるが、ホルスモンによってイービルリングを割られて解放された。
その後、ロシアの選ばれし子供・ローラ(cv:朴璐美)のパートナーデジモンとして別個体(cv:平田広明)が登場している。クリスマスの日本にも別個体が出現し、ディグモンと交戦している。この作品では非常に様々な役所で活躍する名バイプレーヤーだと言える。
第6話にてカードスラッシュで鉄の刃(シャドウ・シックルのこと)をレナモンが装備した。
スナイモン本人は未登場。
第5話に登場。コクワモン達を工場で無理やり働かせていたゴブリモンの元締めであり、ブリッツモンと対決して敗れた。
フォレストゾーンの住民として登場。
第4話に登場。ピヨモンを襲っており、デジタルワールドに来たばかりの太一と空達をその流れで襲い掛かるも取り逃す。その後デジヴァイスが照らした石版の導きで神殿を目指す太一を再度襲撃するも、ピヨモンが進化したバードラモンに撃破された。
進化
その他の進化例
実はカードゲームの初期ではガブモンやパタモンといった獣系から進化していた(『Ver.WS』ではガブモンの進化系であり、カブテリモンポジションを務めていた)。現在はクネモンやワームモンといった昆虫系から進化するように。
St-200ではオタマモン、パタモン、アルマジモンから、『デジモンアクセルエビルゲノム』ではテントモン、コマンドラモン、ハグルモン、ギザモン、『バイタルブレス』ではパルモンから進化する。
『デジモンストーリーサンバースト&ムーンライト』ではガニモンとドクネモンのジョグレス体として扱われている。
進化先については次の通り。
Ver.WS | スカルグレイモン |
---|---|
デジタルモンスターカードゲーム | アノマロカリモン(Bo-234)、ヴァンデモン(St-182)、シャッコウモン(St-204)※1、タオモン(銀)(St-475)、テッカモン(Bo-188)※2、パイルドラモン(JR-2)※3 |
デジモンアドベンチャー02タッグテイマーズ | オオクワモン |
デジモンアクセルエビルゲノム | スコピオモン、ズドモン、ヒポグリフォモン |
デジモンストーリーサンバースト&ムーンライト | キュウキモン(レッパモンとのジョグレス体)、ファントモン(クロックモンとのジョグレス体) |
デジモンストーリー超クロスウォーズ | キュウキモン(レッパモン、キュウビモンとデジフュージョン) |
ハーミットインザジャングル | アヤタラモン、アルケニモン、ジュエルビーモン、トロピアモン、ブロッサモン、リリモン |
新デジモンカードゲーム | エンシェントトロイアモン(BT7-110を使用)、エンシェントビートモン(左に同じ) |
※1:ヤンマモンとジョグレス。
※2:ゴブリモンとジョグレス
※3:エクスブイモンとジョグレス
関連タグ
ドーベルモン・・・同じウィルスハンターデジモン、ただしこちらはアニメでは味方サイドとして登場している。