概要
レベル | アーマー体 |
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種族 | 昆虫型 |
タイプ | フリー種(カードゲームではワクチン種) |
必殺技 | ゴールドラッシュ |
得意技 | ビッグクラック |
所属 | ナイトメアソルジャーズ、ネイチャースピリッツ、ジャングルトルーパーズ |
アルマジモンが知識のデジメンタルでアーマー進化した昆虫型デジモン。
モチーフはケラ(しかし、どう見ても甲虫である)で口と両手先に合計5つのドリルを持ち、飛行も可能。
竜人、グリフォンと進化元の原型を残している同期2人と比べて、こちらはモチーフからして原型がなくなっているが、これでも歴とした玩具化前提デザインであり、直立したアルマジモンが鎧を纏った構造になっている事が当時販売された『アーマー超進化シリーズ』にて確認できる。
必殺技はすべてのドリルをミサイルのように発射する「ゴールドラッシュ」と
ドリルを地面に突き刺し地割れを起こす「ビッグクラック」。『デジモンワールド デジタルカードアリーナ』では鼻のドリルで敵を貫く「タイタンドリル」を使用。
尚、DIGには地面を掘る以外にも『探求する』『理解する』という意味があり、知識のデジメンタルで進化したデジモンに中々相応しいネーミングである。
なお、カードゲームαでは『02』での関係を意識してか、知識の紋章に対応したテントモンから進化するルートもある。
作品での活躍
デジモンアドベンチャー02
CV:浦和めぐみ。
火田伊織のパートナーのアルマジモンが知識のデジメンタルでアーマー進化した姿。
アンキロモンが登場するまでアルマジモンの貴重な陸上戦力となっていた。
キャッチコピーは、「鋼の英知」。進化時には土塊が全身を覆い、それをドリルから打ち砕く事で進化が完了する。なお、知識のデジメンタルのモチーフは知識の紋章であるが、カブテリモンが得意とする電気属性を受け継いだのはライドラモンであり、前作のデジモンが持ち得なかった地属性を所持している。
デジモンフロンティア
モブデジモンとしてたびたび登場。
デジモンワールド3
アマテラス・サーバで知識のデジメンタルを入手すると地底へ移動する手段として操作が可能。
デジモンセイバーズ
CV:鶴岡聡
ドリモゲモンが通常進化した。トーマ曰く「進化前とは比べ物にならない強さと機動力を持つ」らしく、飛びかかってきた大門大を叩き落としたり、ジオグレイモンのメガフレイムの直撃を受けて平然としていた。
ジオグレイモンとガオガモンの2体を相手に善戦するもメガフレイムとスパイラルブローを合わせたコンビネーション技に敗れてデジタマに還った。なお余談だが上記の02でディグモンと最初に戦ったデジモンはドリモゲモンであり、皮肉にもセイバーズではあのドリモゲモンがディグモンに進化した。
デジモンネクスト
ライトシティでサングラスをかけたテイマーのパートナーとして登場。
またNEOとの決戦時に集合したデジモンの中にも姿が確認できる。
進化
アーマー進化
進化元
進化先
- 「レベルⅣデジモン」を融合条件に持つデジモン(デジタルモンスターカードゲーム)
- アトラーカブテリモン(Bo-726)
- アンキロモン(デジモンジントリックス)
- エンシェントビートモン/エンシェントイリスモン/エンシェントトロイアモン(デジモンカードゲーム)※「エボリューションエンシェント」(BT7-110)使用
- ギロモン(デジモンマスターズ)※海外限定のゲーム
- ゴグマモン/ジャガモン/トリケラモン/バルチャモン/マミーモン(バイタルブレス)
- スコピオモン(Bo-528)
- ボルケーモン(Dα-315)
ジョグレス進化
余談
「ディグモン」は我々の世界にも実在している。
どういうことかというと、オーストラリアで新発見されたゾウムシの一種の種小名が、その穿孔力から「Digmon」と名付けられ、世界のデジモンファンを驚嘆させたというエピソードが存在するためである。
まさか、デジモンの名前が新種昆虫に充てがわれるとはバンダイも想像していなかった事だろう。
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フェローチェ…別作品のモンスターゲーム金字塔出身の虫。名前が新種の虫の学名に使われたことが共通している。