公式設定
概要
一見ジャガイモのような外見で敵から身を隠すことができる擬態型の植物型デジモン。
戦闘はあまり好まず臆病で食べることと寝ることが大好きな平和的な性格だが、秘めた戦闘能力は極めて高い。表皮は見ためより数段硬質で、手足と頭を丸めて相手の攻撃に耐えることができ、芽に見える部分は上方や後方の敵の動きを感知するレーダーの役目を果たしていて、頭を隠していても回りの様子が手に取るようにわかる事ができる。
必殺技は表皮の一部を発射する『スマッシュポテト』。
また植物型としては珍しいワクチン種でもある。
作品での活躍
デジモンアドベンチャー
CV:風間勇刀
ミニドラマ1『SOS!5年A組』で初登場。ナレーター曰く、『画面でお見せ出来ないのは残念』と述べている。家庭科の時間にて歌って踊るジャガイモを操らせた張本人(張本芋?)であり、あの作品の如くレインボーブリッジの前に姿を現し、太一と空を襲撃していた。しかしその後、超進化したパートナーデジモンの前ではあっさりと決着が付き、反省し改心した後、盗んだジャガイモを全部返し、デジタルワールドへ帰って行った(無論、ジャガイモは全部太一が持っていく羽目に…)。
デジモンテイマーズ
CV:小栗雄介
映像作品としては、今作が初登場となる。第25話にて登場。大群で襲撃し、メラモンを消滅させたデジモンであるが、実は植物型である彼らのテリトリーを天敵のメラモンが犯したことに怯えていて、要するに襲撃したのは正当防衛だったらしい(レナモン曰く、先に手を出したのはメラモンだったとのこと)。その後マクラモンの目撃者だったらしく、タカト一行に道案内をしてくれた。
デジモンフロンティア
第11話以降のモブデジモンとして、度々登場する。
デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~
CV:菊池こころ
第7話で登場。
ポテトチップスが嫌いで(ポテトを食べる奴はみんな嫌いらしい)、フライドチャージ(緑色のエネルギーを伸ばして対象に干渉する技)でポテトチップスを購入しようとした子供達を浮かせて苦しめていた他、ジャガイモ畑を荒らしていた。ガムドラモンとパグモンが口論している隙を狙い、逃走。
ジャガイモ畑との戦いではモグラ叩きのように穴から穴への移動を繰り返して翻弄。最後はサイケモンのハデハデスパークとハデハデホーン(ハデハデボーンと表記)でトドメを刺され、リョウマにハントされた。
デジモンアドベンチャー:
第39話に登場。サービスエリアに住む常連客のポテモンが暴走進化した姿。詳しくは彼の記事にて。なお、テイマーズで登場した時は成長期並に小さかったが、こちらでは完全体らしく巨大な個体として登場した。また、「ジャガ」しか喋れなくなっている。
進化ルート
プワモン→とりからボールモン→バーガモン→ポテモン→ジャガモン