マクラモン
まくらもん
いつもポーカーフェイスを保っている一方で、動きで感情を表現する感情豊かな一面を持つ。
宝玉(パオユー)に気に入ったものをなんでも蒐集する癖があり、敵に出会った際も敵を宝玉に閉じ込めて事を納めようとする。必殺技は閉じ込められた敵を握り潰す「ラウラヴァ」(インド神話における地獄の名称に由来する)。
デジモンテイマーズ
CV:堀川りょう
スーツェーモン所属のデーヴァ。「マクラくん」という男の子に変装してクルモンを探していた。
マクラくんのときは全く喋らず、かと思えばいきなり「マ!」と叫んでは笑いながら去っていくという気味の悪い言動をしていた。正体を現した後は普通に偉そうな口調で話す。
テイマーズとヴィカラーラモンとの戦闘の隙を突いてクルモンを連れ去ることに成功し、これがタカトたちがデジタルワールドに行くきっかけとなった(なのでレオモンが死ぬ遠因を作ったデジモンの一体とも言える)。
デジタルワールドで迷子になった小春を「手柄」と称して誘拐しかけた。その後もマジラモンを嗾けるなどテイマーズに挑戦してきたが、メギドラモンとベルゼブモンの戦闘中に割り込み、ベルゼブモンを「神の力で進化させてもらっただけの卑しいデジモン」だと罵った為にベルゼブモンにロードされた。
デジモンリアライズ
デーヴァの一体として登場。
進化前は同じ猿モチーフであるセピックモンやハヌモン…ではなく、哺乳類という事以外共通点が全く見当たらないオポッサモンとなっている。カードによってはトゥルイエモン、スワンモンといった他のデーヴァと同じ進化前が設定されていたり、スターモンが置かれる事も…総じて猿が進化前になった事は一度もないのである…どうしてこうなった。
また、猿モチーフで顔のデザインも全く同じなコエモンを成長期に置いたルートも現時点で確認されていない。
TCGバトルスピリッツではCB07『デジモン 決めろ!カードスラッシュ』にて系統:完全体・神皇・想獣の黄属性スピリットとして登場。
召喚時に完全体デジモンの数だけ1ドローが可能であり、クルモンを連れ去った出来事がのちに主役三体が究極体への進化を獲得する事に繋がったエピソードを再現してか、フィールドや手元にいるクルモンをデッキの下に戻すことで完全体や究極体のデジモンをノーコスト召喚できる恐ろしい効果を持っている。
カードの元ネタは今や制限カード入りした『申の十二神皇ハヌマーリン』である。マクラモンが制限カード入りしていないのは効果がデジモンでないと意味をなさない為、汎用性に欠けるからであろう。
ちなみにデーヴァの中で唯一三本のツノと赤い眼を持っていない。(ツノに関しては帽子に隠れているのだろうか?)