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ヴァジラモン

ゔぁじらもん

ヴァジラモンとは、デジタルモンスターに登場するデーヴァに属する完全体デジモン。
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概要編集

世代完全体
タイプ聖獣型
属性ワクチン種
必殺技ローダ
所属デーヴァ/ネイチャースピリッツ

シェンウーモン所属のデーヴァ干支は「」の完全体である獣人ケンタウルスのようなデジモン。


公式データ編集

「デーヴァ(十二神)デジモン」の1体で、牛に似た姿の完全体デジモン。四聖獣デジモンであるシェンウーモンの配下で、肉体的にも精神的にも高みを目指している求道家。その性格は侍的で義を重んじ、卑怯な事、女々しい事を嫌う。鍛え上げられた腕力はデーヴァ1で腰に携えた巨大な宝剣(パオチェン)二振りを軽々と振り回す。必殺技は前足と上体を使って二振りの宝剣を地面に叩きつけ、前方50メートルにわたる地割れを起こす『ローダ』。その際に地中から吹き出す衝撃波で飛ばされた岩も、周りにいる者にダメージを与える。


活躍編集

デジモンテイマーズ編集

CV:石塚運昇

他のデーヴァと同様、本作のヴァジラモンは本来の武人肌で正義を重んじるヴァジラモンとは異なり、スーツェーモンがデジモンのデータの残骸から作り出した哀しい悪役である。


パジラモンと共にリアライズし、秋葉原で通信機器を食い漁る。

ラピッドモンにパジラモンが倒された際巻き込まれた様に見せかけ、その場から逃走。レナモンに接触し、「美しいデータ」と評して味方に引き込もうとしたが、逆にデーヴァの目的を探る為に利用され、完全体進化したタオモンに倒された。

なお、公式設定で「ヴァジラモンはレナモンが好き」とされているが、人間に近い姿のタオモンに進化したら嫌悪感を催した。この縁からか、旧カードゲームではキュウビモンから進化するルートがある


デジモンクロスウォーズ編集

ソードゾーンの住人として登場、ベオウルフモンヤシャモンと共に鍛錬に励んでいた。


デジモンリアライズ編集

テイマーズ同様にパジラモンと共にリアライズし、スパイラル発生の原因を人間と見なし、真由らを襲ってきた(実際、人間が原因という推測自体は当たっていた)。一人称は「己」。

人間ひいては彼らに従うデジモンの言う事を信用しておらず、その理由は人間が弱き存在で自分の求める強さよりも遠い存在だからである。しかし、リアルワールド側の言い分を聞かないやり方を八つ当たりだとチィリンモンに指摘され、彼女に勝負を挑んだ。

そこへ乱入してきたムゲンドラモンの攻撃から庇われ、借りを返す為にシェンウーモンから借り受けたデジコアの力を授けてミタマモンに進化させた(ちなみに、ミタマモンへの評価は「美しい」とのこと)。

それでまだ人間を信頼し切れておらず、一旦、デジタルワールドへ帰還した後にクンビラモンからの招集にてチィリンモンとの決着を着け、遂に彼らを認めた。


ミヒラモンパジラモンなど他のデーヴァからはその実力を認められているようだ。


進化編集

進化前はブルモンとなっており、後述のパジラモン同様に進化前からモチーフを受け継ぐタイプとなる。また、武人系デジモンであるコテモン系の完全体枠としても採用される事も。


進化元編集


ジョグレス進化元編集


進化後編集


ジョグレス進化編集


デジフュージョン編集

以下は全て「デジモンストーリー超クロスウォーズ」でのもの



余談編集

必殺技のローダはヒンドゥー教の地獄の名前に由来する。


バトルスピリッツではCB07『デジモン 決めろ!カードスラッシュ』で系統:完全体・神皇・巨獣の白属性スピリットとして登場。これは干支の丑をモデルとした「丑の十二神皇アバランシュ・バイソン」から引き継いだ特徴である。召喚時効果のバウンス、ネクサスやマジックの効果から仲間を守る効果、バースト召喚もアバランシュ・バイソンのアレンジとなっている。


関連項目編集

デジモン デジタルモンスター

デーヴァ(デジモン) ケモナー:テイマーズの描写からコレ扱いされる事も。

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