概要
公式設定
世代 | 究極体 |
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タイプ | 神人型 |
属性 | ワクチン |
必殺技 | ピラミッドパワー・アメミット |
ダークエリアを守護・監督する神人型デジモン。寿命を全うし消滅したデジモンや、戦闘で敗北し消滅したデジモンが最後に転送されるダークエリア(堕天使型デジモン等は生きながら転送された)を常に監視している。
ダークエリアに転送されたデジモンが、悪しきデータであれば永遠の闇に閉じ込め、良きデータであれば再度デジタマへと還元する能力を持っている。
デジモンの生死を決められるだけの強大なパワーをもち、さらにはデジタルワールドの裁判官の役割も持っている。
得意技は古代エジプトの秘法で描いた光線で四角錐を描き相手を閉じこめる『ピラミッドパワー』。
必殺技の『アメミット』は地獄の魔獣を召喚し、悪しきデジモンのデジコアを喰らい尽くす恐ろしい技。
アニメ作品での活躍
デジモンテイマーズ
未登場。『ディーアークVer.15th』にもラブラモン系の一体として収録されており、上原美波のパートナーであるラブラモンのあり得た進化系の一つなのかもしれない。
デジモンクロスウォーズ
声:赤羽根健治
アニメ初登場作。登場はサンドゾーンではなく、2期のキャニオンランド。
バグラ軍のグラビモン配下であり、まさかの悪役である事に絶句したファンも多かっただろう。しかし、グラビモンは神獣系を配下にしていると公式設定にもある為、キャスティングが間違っているというわけでもない。
複数体存在するという設定である。グラビモンの近衛兵はブルーフレアによって撃破された。
デジモンサヴァイブ
CV:藤井ゆきよ
渋谷アオイのパートナーデジモン・ラブラモンの究極体の姿の1つ。
落ち着いた口調になり常に敬語で話す。
進化ルート
進化ルートが酷似しているプルートモンとの違いは、成熟期やケルベロモンの姿が異なる点だろう。アヌビモンは守護者という立ち位置が意識されているのか、魔除けをモデルとしたシーサモンが成熟期、冥界の番犬であるケルベロモン通常モードが完全体に据えられていることが多い(新デジカではシーサモンが黄色枠に採用されてしまったので、ドーベルモンが成熟期という事になる)。
プルートモンは地獄の番犬らしさを意識して、シーサモンよりも凶暴そうなドーベルモンが成熟期に、神人型という設定を意識してか獣人型のジンロウモードが完全体に据えられている事が多い。
なお、ゲーム『デジモン新世紀』では幼年期から成熟期が総入れ替えされており、ボタモン→パグモン→ガジモン→ドーベルモン→ケルベロモン→アヌビモンとなっている。ガジモンの亜種がガオモンつまり、ガジモンは犬系デジモンである為、このようなルートになったのだろう。
関連タグ
バステモン / ホルスモン / セトモン …エジプト神話をモチーフとするデジモンたち。ただしそれぞれ特に設定的な繋がりはない(ホルスモンとセトモンが同じ愛情のデジメンタルに関係があるくらい)。