ボルトモン

ぼるともん

「デジモン」シリーズに登場するデジモンの一種。

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目次 [非表示]

1 概要

2 アニメ

2.1 デジモンアドベンチャー

2.2 デジモンアドベンチャー02

2.3 デジモンテイマーズ

2.4 デジモンクロスウォーズ

2.5 デジモンアドベンチャー：

3 関連タグ

概要

公式設定

レベル	究極体
種族	サイボーグ型
属性	データ
得意技	バトルトマホーク、暴走
必殺技	トマホークシュタイナー

アンドロモンと同時期に試作型として造られた人型サイボーグデジモン。

アンドロモンが機械ベースで作られて感情は無いに等しいに対し、ボルトモンは肉体ベースで造られては感情を持ち、自分で考えれて行動する事ができる。

外見通りパワーも優れているがその分制御が難しく研究中に暴走してしまい、開発者によって闇に葬られてしまう。

強大であるが生みの親でもある開発者から自らの存在を否定され、悲しみの闇の中でさまよう悲運のデジモンである。

必殺技は巨大なバトルアックスを軽々と扱う『トマホークシュタイナー』。

肉体をベースにしての改造と生みの親から見捨てられたという設定からフランケンシュタインの怪物をモデルにしてると推測される。

アニメ

デジモンアドベンチャー

無印放送当時のカードダスではボルトモンがナイトメアソルジャーズの一員として紹介されており、本来はデジモンアドベンチャーに登場予定だったのではないかと思われる。

デジモンアドベンチャー02

声:稲田徹

ドラマCD『未知へのアーマー進化』で登場。バレンタインデーの日に『金で買えないハート』を求めて人間界にやってきた。

究極体であるが故に移送の歪みを発生させ、この歪みが発生したポイントは靄で包まれており、外からの突入は不可能かつデジタルワールドに入ったものと同じと見なされて大輔たちのコスチュームも変わってしまう。また、ボルトモンが退去してもしばらくこの空間は残り続け、太一たちのパートナーがアーマー進化できる上、太一たちの親族を進化させるというトンデモ空間になっている(※)。

上野公園でツンツン頭の易者に化けたプクモンに「求めるものはデパートにある」と呼ばれ、銀座のデパートに出現。ミミにもどうすればハートを手に入るのかを訪ね、「チョコレートを持ってレジに行けばいい」と言われ、それでも手に入らないと知ると激昂。デパートの客たちを人質に立て籠もり、抵抗して来たテイルモンを実力の差で敗北に追い込み、客を救出しにきた京もなだれ式フランケンシュタイナーで人質に加えてしまう(なんでこんなの食らって生きててられたのかについては突っ込まないように)。

しかし、客に被害を加えることは本意ではなく、空のインタビューにも応じ、これまでの経緯を語った。

プクモンが倒されると人質を解放し、『ハートは与えられるものではなく、与えるもの』という教訓を得てデジタルワールドに帰っていった。

彼曰く、ハートがないことからデジタルワールドを追放されたと語っており、闇の葬られたデジモンという公式設定が拾われているようだ。一方で、大輔が暗黒進化したデジモンカイザーにブーイングを送るなどコミカルなシーンも見られた。

(※)アーマー体については該当項目にて。ゴマモンが「イシカワゴマモン」、テントモンが「テントリモン」、ピヨモンが「ハンゾウモン」と「ゴウモン」、パルモンが「トラノモン」、桜田氏が「サクラダモン」、本宮ジュンが「テッカモン」、太刀川サトエが「ワガママナンダモン」、武之内淑子が「イエモトデスモン」、八神裕子が「フツウノシュフデスモン」、大輔は「ダッテオレガシュヤクナンダモン」、石田裕明「ナンモン、キモン」に進化している。デジモンじゃねえだろ!と突っ込みたいが、テッカモンだけは実在するデジモンである。