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コテモン

こてもん

バンダイの育成バトルゲーム『デジタルモンスター』に登場するデジモンの一種。
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概要編集

世代成長期
タイプ爬虫類型
属性データ
必殺技ファイヤーメン
得意技サンダーコテ
所属ネイチャースピリッツ(Bo-705)、ドラゴンズロア(Dα-059)

剣道の防具に身を包んだ爬虫類型デジモン。

臆病で防具を外したがらない性格だが、正義感がとても強い努力家であり、竹刀に様々な属性の力を込めて剣道にちなんだ技を発揮する。

名前の由来も剣道の「コテ」から。


ゲームでの活躍編集

デジモンワールド3編集

初登場作。コエモンベアモンと共に本作の御三家枠を務める。

本作での進化ルートはディノヒューモンキュウキモンスラッシュエンジェモンとなっている。

専用装備としてサムライブレード、サムライシールド、サムライヘルム、サムライアーマーを持つ。


デジモンストーリーシリーズ編集

爬虫類型なのに種族はなぜかキカイ・ヘンイ扱い。

初代での進化ルートはデジワー3と同じだったのだが(分岐でダークリザモンに進化)、2作目の『サンバースト・ムーンライト』ではディノヒューモンストライクドラモンの枠に、キュウキモンハヌモンの進化後に据えられ、スラッシュエンジェモンホーリーエンジェモンの進化系扱いされてしまう。

その結果、オメカモン(分岐でプラチナスカモン)→テッカモンピノッキモンという共通点に乏しい進化ルートに

ムシャモンではダメだったのだろうか…(一応、シャーマモンとのジョグレスでムシャモンにはなる)。



アニメでの活躍編集

デジモンフロンティア編集

CV:川田妙子

劇場版で登場。ヒューマンデジモン軍団の指導者であるダルクモンの腹心であるディノヒューモンの弟という設定で、ヒューマンデジモンとビーストデジモンの争いに心を痛めていて、本来対立している側であるベアモンとは仲が良い。


デジモンクロスウォーズ編集

シノビゾーンでスターソードを装備した剣ゼンジロウと切り結ぶ。

3期では組長声で話す別個体が登場(注:成長期です)。剣崎ムサシの剣術の指南役を務めており、ドラクモンの影響で暴走したムサシを止めるためにタギルに剣術を指南し、ヤシャモンとの戦いで自らタギルのデジモンとなり、ガムドラモンとデジクロスする事で勝利に貢献した。

本当の強さというものを理解している為か、デジクオーツの影響は受けていなかった。



進化ルートについて編集

武人系や刀剣を扱うデジモンに進化する傾向にある。加えてここから進化する究極体の殆どが何らかの肩書きを持った実力者揃いである。和をモチーフにした成長期から騎士に進化するグラディモンルートはなかなかにシュールではあるものの、鎧を纏った剣士という意味では一貫したルートである。また、刀鍛冶に進化するルートがあるという点も見逃せない。木刀の扱いに長けるヤシャモンにも進化できる(Bo-867)。

なお、爬虫類系という要素が拾われているのはディノヒューモンまでであり(そこからカマイタチ、天使に進化する。刃物使いという意味では一貫しているが、モチーフの落差が激しすぎる)、残念ながら侍と竜の要素を併せ持つガイオウモンに進化するルートは現在未確認である。


更に突っ込むとムシャモン系ルートは完全体に侍系のデジモンがいないのが惜しい所。ヴァジラモンアシュラモンは武人系ではあるものの、元を正せばインド神話が由来である。まあ、この点に関してはムシャモンからワープ進化するという手があるので、和風モチーフを一貫させる事は出来るのだが…。

バイタルブレスでは新たにオボロモンが登場しており、もしかしたらこれが侍系の完全体なのかもしれない。


スラッシュエンジェモンが究極体だった!?編集

これまではコテモン→ディノヒューモン→キュウキモンスラッシュエンジェモンという流れが一般的で、ファンの認識も概ね一致していた。

しかし、2000年代後半からシャッコウモンズドモンの究極体を整理し直そうという流れが始まり、2020年現在ではシャッコウモンの究極体は鋼と天使の両方の要素を持つスラッシュエンジェモンズドモンの究極体がヴァイクモン(02時代はこっちがシャッコウモンの究極体だった)とするのが定説になった。

この影響でスラッシュエンジェモンに進化するルートが主流だったコテモンの株が奪われたとファンの間では賛否両論になっていた。

しかし、先述のグラディモン→ナイトモンから派生する究極体(ロードナイトモンクレニアムモン)に進化するルート、ムシャモンからワープ進化してザンバモンに至るルートなど実際はそこまで進化ルートには困っていない。ぶっちゃけロイヤルナイツに2体も進化できるだけ、コイツは相当恵まれている。それでもスラッシュエンジェモンはコテモンの究極体だと主張するファンがいる辺り、この進化ルートは長年親しまれていた事が窺える。


最近ではあまりにも純和風すぎる外見故にコテモンとマッチし過ぎているタクティモンが究極体に編纂された事でまたしても究極体候補が増えている。


進化ルートの一例編集



関連タグ編集

デジモン 成長期(デジモン) 爬虫類 剣道

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