概要
レベル | 究極体 |
---|---|
タイプ | 聖竜型 |
属性 | データ |
必殺技 | 蒼雷 |
所属 | 四大竜、ドラゴンズロア(SPα-009)、ウィンドガーディアンズ(St-518)、ウィルスバスターズ(デジモンペンデュラムⅡ)、アンノウン(Bo-536) |
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
デジタルワールドを守護する四聖獣デジモンの1体であり、東方を守護し強烈な雷撃を放つ。他の四聖獣デジモンと同じく伝説の存在であり、その強さは神にも匹敵すると言われている。
またチンロンモンはホーリードラモン、ゴッドドラモン、メギドラモンと共に四大龍デジモンの1匹としても数えられており、もっとも神格化された存在である。しかし、神のような存在とはいえ、簡単に人間や弱者に協力をするようなものではなく、よほどの事が無い限り味方にすることはできないだろう。
必殺技は天空より激しい雷を落とす、神の怒り『蒼雷(そうらい)』。
その他の技
この他にも雷を纏った鎖を上空から振り下ろす「風絲華電」、『究極対戦!!デジモンバトルターミナル』で使用した「雷神之舞」を習得している。
活躍
デジモンアドベンチャー02
CV:小杉十郎太
四聖獣の一体として登場。
前作の『デジモンアドベンチャー』では、他の四聖獣共々ダークマスターズによって封印されており(小説版ではチンロンモンを封印したのはピエモンとなっている)、太一ら選ばれし子供達の活躍と紋章の力で封印が解けた(光と希望の球を持つ存在を名乗るのはこのうち、ヒカリとタケルの紋章の力で蘇った為)。この影響でパートナーデジモン達が完全体以上に進化するためには四聖獣の力を借りる必要ができてしまった。
『02』の当初は、デジモンカイザーが作り上げたダークタワーのせいで弱体化していた。
物語中盤において、ブラックウォーグレイモンが破壊したホーリーストーンの残骸からシルエットで登場し、最後のホーリーストーンが破壊された時に遂にその姿を現す。
光と闇の双方の共存を理念としているらしく、存在するだけで世界のバランスを崩してしまうブラックウォーグレイモンの存在も否定しなかった。この為、当初はチンロンモンと戦う事を目的としていたブラックウォーグレイモンも大人しく引き下がった。
現在は調和の乱れたデジタルワールドを元に戻すために破壊されたホーリーストーンのあった場所に光の種を植える活動を行っている。
クリスマスにはゲンナイを介して大輔達に自身のデジコアの1つを託し、更にアグモン達を完全体及び究極体に進化させたりと、積極的に皆に力を貸している。
「デジモンアドベンチャー 15th Anniversary Blu-ray BOX」で公開された設定では先代の選ばれし子供たちのパートナーであったガブモンが進化したという設定になっている。確かに一本角の青いボディという要素はガブモンの要素を継承していると言える。(そもそもガブモンは「爬虫類型デジモン」である為、ドラゴン系に進化しても何ら不思議ではない。)
ちなみに02時点でチンロンモンを含む四聖獣は既に育成ギアで登場済みであった。
デジモンテイマーズ
CV:小杉十郎太
こちらでも四聖獣の一体として登場。
人間を忌み嫌うスーツェーモンとは違い、デジモンと人間が関わり合う事には肯定的。
「進化の光」と呼ばれるデジモンの進化を促すプログラム、「デジ・エンテレケイア」の力でデ・リーパーが活性化されるのを防ぐため、「進化の光」が無くなる事を望み、その願いによってクルモンが誕生した。
クルモンを捜索する際には雲を作り出して子供達を乗せたり、髭をロープ代わりにするなど子供達に協力を惜しまなかった。
作中では体で円を作ることで「蒼雷」を発射したり、鎖に電撃を纏わせて落とすなどの技を披露している。
デジモンセイバーズ
短編映画「3D デジモンワールド 危機イッパツ!」に登場。
ただし、そこら辺を飛んでいたモブデジモンという扱いである…四聖獣とはなんだったのか。
デジモンストーリー
初めてアニメに登場した四聖獣なためか、ノーマルテイマーのオブザーバーとして登場。
口調はアニメ版と同じで、途中でバッドテイマーズに操られててんくうパレスのボスとして戦うことになる。
歩行グラフィックは『ロストエボリューション』で変更された。
デジモンアドベンチャーtri.
回想シーンで登場。先代の選ばれし子供のパートナーデジモンであるトリケラモンが進化した。
デジモンサヴァイブ
「真実ルート」に登場。
地下水道に存在する東の祠を守護する四聖獣。
唯一四聖獣の試練を受けていないガブモンにのみ試練を与える。
彼の試練をクリアするとシャコモンから進化できるようになる。
進化ルート
旧デジカでは同じ東洋龍モチーフで部下であるマジラモンから進化する。さらにもう二人の部下ミヒラモンとアンティラモンが進化元になる事も。
なお、進化元と進化後のモチーフ、および上下関係まで一致しているのはチンロンモンのみである。他はネズミから玄武、犬から白虎、朱雀に至っては鳥から進化することには進化するがデーヴァから進化しないという体たらくである(白虎と玄武は直属の配下から進化するので一応筋は通っている)。
デジモンペンデュラムZⅡではファンロンモンに進化する。
ロストエボリューション
幼年期 | 成長期 | 成熟期 | 完全体 | 究極体 | 究極体2 |
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トコモン | パタモン | エンジェモン | ホーリーエンジェモン | ゴッドドラモン | チンロンモン |
tri./リアライズ
アドベンチャー/新デジカ
アドベンチャーで示唆されていたルート。新デジカでも再現可能になった。また、頭の形状が似ているライドラモンを成熟期に据える事も可能である。
サヴァイブ
その他の進化元
ジョグレス進化
出典 | 合成元1 | 合成元2 |
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ペンデュラムプログレス3.0 | ワーガルルモンX | シルフィーモン他 |
デジモンペンデュラムZⅡ | シャウトモンX5 | データ種orフリー種 |
- | シャッコウモン | データ種orフリー種 |
- | ライズグレイモン | データ種orウィルス種 |
- | ホーリーエンジェモン | データ種orウィルス種 |
- | マンティコアモン | ワクチン種orデータ種 |