シャコモン
しゃこもん
硬い殻に覆われている二枚貝の形をしているデジモン。
ちなみに貝は軟体動物なのに、何故か甲殻類型となっている(これではシャコガイではなく、シャコである)。
だが進化系はキッチリと軟体動物となっている。
初登場したセガサターンの「デジタルモンスターVer.S ~デジモンテイマーズ~」ではゲソモンから進化できた完全体として登場し、爆弾技は持っていないがマメモンポジションとして登場したデジモンである。
なお、進化世代が後に変更される事は他のデジモンでもあったが、進化世代が2段階も変更されるのは現時点ではシャコモンだけである。
X抗体版は新たにジェット噴射口を備え、敵に襲われた際には素早く後退できるようになった。また、隠しピストルブラックデリンジャーは海底に溜まったジャンクを寄せ集めて作った弾丸を発射する武装だが、威力はそこまで高くない。
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
硬い殻に覆われている2枚貝の形をしているデジモン。外皮を飛躍的に発達させたため、内部構造は幼年期のようなスライム状になっている。
可愛い顔で相手を誘い込み、近づいた相手に攻撃を加えるズルい奴。また、殻を閉じた状態では、ちょっとした攻撃など容易く跳ね返すほどの高い防御力を持つ。
必殺技は体内で生成される硬玉を相手に撃ちこむ『ブラックパール』と超高水圧の水流を敵にぶつける『ウォータースクリュー』。
X抗体によるシャコモンのデジコアへの影響
2枚貝の外皮をさらに発達させ、外皮の桜色の綺麗な紋様とは裏腹に、近づいた敵に攻撃を加えた後、すぐに逃げるための水中ジェット噴射口を備えている。また、必殺技の『ブラックパール』が避けられても、不意を付いて隠しピストル“ブラックデリンジャー”を発射するという、さらにズル賢い事をするようになった。ネットの海底のジャンク部品を集めて作ったらしく、極少の硬玉を2発発射できるが威力はさほど無い。