概要
データ
世代 | 成熟期 |
---|---|
タイプ | 軟体型 |
属性 | データ |
必殺技 | ハイドロプレッシャー |
得意技 | ドリルシェル、スピンシェルター |
「ネットの海」の浅い海底に生息しているサザエのような巻貝の中に潜むデジモン。
カメの様な風体をしているが実際は軟体型で軟体動物のように柔らかい体をしており、知性は低く、見かけによらず好戦的な性格の持ち主。
成長すると体がどんどん大きくなるため、その度に住処を替え小さな岩山程の大きさになってしまい、体がすっぽり入るものなら、何にでも住み着いてしまう習性を持っている(これじゃあヤドカリ・・・)。貝殻の頂点は回転させてドリルとして使うことが可能。
必殺技は、頭のイソギンチャクから液体を高圧で発射する『ハイドロプレッシャー』
アニメでの活躍
デジモンアドベンチャー
CV:川津泰彦
「シェルルルルル…!!」
意味不明なメッセージが聞ける電話ボックスが乱雑に並ぶ海岸地帯の主。
縄張りに侵入してきた八神太一達を襲撃。空腹でまともに戦えない子供達を苦戦させ、頭から伸ばす触手で太一を捉えたが、アグモンがグレイモンに初進化。メガフレイムで倒された。
ところが41話でディープセイバーズの一員として再登場。
今度は言葉も喋れるようになり、溺れたふりをして子供たちに襲いかかったが、以前より強くなっていた成長期のデジモンたちに撃退された。
デジモンアドベンチャー02
第5話でデジモンカイザーに操られて丈と伊織に襲い掛かるが、ディグモンによって正気に戻った。
第41話ではゲソモン・エビドラモンと共にオーストラリアに出現。
「シーフードミックス」にしてやると子供達に脅され、デジタルワールドに帰された。
デジモンテイマーズ
劇場版2作目でレナモンがシェルモンのカードをスラッシュ。
ハイドロプレッシャーでロコモンの火室を冷やして暴走を止めようとしたが、焼け石に水であった。
デジモンサヴァイブ
CV:髙野麻美
シャコモン時以上にのんびりとした口調になる。
DIGIMONLIBERATOR
デジモンリベレイターの開発者・姚青嵐のパートナーデジモン・サンゴモンの進化先で登場。
進化ルート例
初登場のVer.3ではこんな感じ。統一感が全くない。旧デジカにてクネモンが進化元、アンドロモンが進化後に据えられているのはこれの名残である。
「ペンデュラムZ2.0 DEEP SAVERS」で取られた進化ルート。それまでの間にシェルモンに相応しい成長期としてシャコモンが登場済みだったが、この弾にて新たなる水棲系のベースになるサンゴモンが追加されて成長期に据えられた。
その他の進化元/進化後
- ベタモン/ペンモン(Bo-1041)
- オタマモン/フローラモン(St-188)
- シャコモン/コエモン/モドキベタモン(Bo-772)
- ブロッサモン(St-206)
- メガシードラモンX(Sx-59)
- アノマロカリモン
- マリンブルモン(DIGIMONLIBERATOR)
余談
貝がモチーフでありながら爬虫類のような顔付きをしているが。日本の妖怪に九千年長生きした事で龍に変化できる法螺貝の妖怪『出世螺』がおり、爬虫類のような顔付きはその妖怪の要素を取り入れたと考えられる。
関連タグ
関連デジモン
モリシェルモン・・・森深い沼地に生息するシェルモンの亜種。
シャコモン・・・同じ貝モチーフのデジモン