東雲ミウ
しののめみう
cv:和多田美咲
エキセントリックな性格が特徴的な少女。
年齢は11歳で身長は134cm、体重は29kg、血液型はB型(ゲーム内プロフィールより)。
パートナーデジモンはシャコモンでパートナーになった事に戸惑いを隠せない他メンバーに対して、ベストパートナーとも呼べる関係。一応、これでも相方は常識人ポジションである。
東雲カイトの妹であり、兄のカイトのことは、彼が度を越したシスコンのあまり過干渉気味のため、鬱陶しく思っている。
右頰に泣き黒子があり、オカルト趣味があるのか、兄から逃げ出す際にベッドに藁人形を身代わりにする、自分に不思議な力があると嘯くなどセンスも周囲とは一線を画す。
ワガママなところもあるが、それも過保護な兄を含めた周囲への反発故であり、理解を示してくれる相手に対しては素直になる。
サキ達に禁足地である神社の話をしてしまい、自身も巻き込まれる形で異世界に迷い込んでしまい、流れ着いた遊園地でピヨモンやパタモン、パルモン達の「女王様」として君臨(?)していたが、サキ(真実ルートではリョウも)に現実を突きつけられ、その後の敵の襲撃以降は迎えに来た主人公たちに同行する。
- 過干渉気味な兄を持つという意味では『デジモンアドベンチャー』の高石タケルや八神ヒカリのポジションを担っていると言える。とはいえ、兄に依存しがちな傾向のあるヒカリよりも、兄の性格がヤマトに近い事もあってタケル寄り。
- シャコモンをパートナーにしたのは、『デジモンアドベンチャー02』で登場した香港の選ばれし子供であるポイ三兄弟の前例がある。
ネタバレ注意!!
過去に彼女はストーカー被害に遭っており、避難するように移り住んだ先の学校でも周囲には馴染めず、いじめのターゲットとなってしまった。ストーカーやいじめた相手に対し、兄のカイトはやりすぎなまでの制裁を与える上、良かれと思って過保護な態度を取り続けて来たために次第に彼を疎ましく思うようになってしまった。
調和ルートでは逃げ遅れたデジモンの声が聞こえたために助けに向かうが、そのデジモンが眷属が化けた姿だったため騙されてしまい、そのまま眷属に霧の中に引き摺り込まれて死亡した。
パートナーはシャコモン→シェルモン→マーメイモンと体に貝殻を付けたデジモンであり、最終的に貝殻のない貝類がモチーフのマリンエンジェモン(不思議ちゃんである彼女のパートナーらしく、話す言語は『テイマーズ』版よろしく意味不明)、あるいは蜃が変ずるとされる龍に進化する(蜃とは巨大なハマグリあるいは蛟を指す)。
このことから、彼女には「己の殻を破りたい」という願望があるのだろう。