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cv:阿部敦


概要編集

中学2年生の少年で、タクマの親友。パートナーデジモンはファルコモン

身長は159cm、体重49kg、血液型はB型(ゲーム内のプロフィールより)


タクマと共に歴史研究の課外キャンプに参加し、神隠しの言い伝えがある神社を訪れた結果、異世界へ迷い込んでしまう。


性格は軽口と冗談が多い楽天主義者で、誰とでも直ぐに打ち解けることができ、好奇心も旺盛。

ただし、人と争うことは苦手なために飄々とした態度を取っている心の脆さを持つ上、お調子者ゆえに言ってはならない事(下ネタや他人の地雷)をうっかり口に出してしまい、トラブルを招いてしまう事もある。

本人としては課外キャンプがまさか、命がけのサバイバルになるとは思っていなかったらしく、しおりに書かれていた持参品が彼の身を助けることとなった(『日向ミノル』の前日譚より)。


また、食べられる雑草を見分けられるなどメンバーの中でも博識な人物でそれなりに好奇心も旺盛。

小さい子供の相手も上手いという意外な一面も。

変身ヒーローや漫画といったサブカルチャーも嗜んでおり、特に変身ヒーローは幼い頃からの憧れであり、課外キャンプに来た理由もキャンプで活躍したいという願望によるもの。

パートナーのファルコモンはクールで頼もしい性格をしており、まさしく憧れのヒーローのごとし。性格が真反対ながらも、見事にお互いの弱点をカバーし合っている。


彼の軽口や言動が思いがけないヒントになる事も少なくはなく、まさしく主人公の親友に相応しい。


余談編集

本作と共通点の多い『デジモンアドベンチャー』には同じく鳥型デジモンをパートナーにしていた武之内空がいたが、空の性格はアオイの方が近く、ミノルは続編の『デジモンアドベンチャー02』に登場した井ノ上京に近い(こちらもパートナーは生真面目な鳥型デジモンである)。

また、一部ファンからは『アドベンチャー』での博識ポジションであった泉光子郎との関連性を指摘されている(ただし、本作で昆虫型をパートナーにしているのはリョウ先輩の方である)。

両者を比較してみると、光子郎は慎重で敬語口調なコミュ障、ミノルは軽薄でタメ口で話すコミュ強という対照的な点がある一方で人とのぶつかり合いを避けているという本質が共通している(光子郎がサッカー部に属しているのもこの為である)。


ファルコモン系譜をパートナーにしていたテイマーはイクト華原ショウに続き3人目だが、ディアトリモン系に進化する原種のファルコモンをパートナーにしたのは彼が初である。


関連タグ編集

デジモンサヴァイブ ファルコモン

ムードメーカー/トラブルメーカー




























ネタバレ注意編集

主人公の百束タクマ以外で唯一全てのルートで生き残るメンバーである。

物語の途中でロップモンの暗黒進化を目の当たりにして、ファルコモンを信じられなくなってしまう。この影響からファルコモンの側もミノルを信じられなくなってしまうが、タクマの励ましもあって元の鞘に収まっている。

どのルートでも暗黒進化も経験しておらず、ある意味でトップクラスに安定していると言えるのではないだろうか(そもそもファルコモン系譜に明確な暗黒進化が存在しないという事情もあるのだろう)。

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