かなまら祭
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かなまらまつり
日本の祭り。一般書籍でも紹介されている。
金山神社の祭神である金山比古神(かなやまひこのかみ)と金山比売神(かなやまひめのかみ)の二柱は、別称「かなまら様」とよばれ、「性と鍛冶屋の神」とされている。
「かなまら祭り」は、江戸時代に川崎宿の飯盛女達(宿場で客を取る私娼)が、この二柱に性病除けや商売繁盛の願掛けを行った「地べた祭」に端を発する祭礼である。現在では、商売繁盛・子孫繁栄(子授け)・安産・縁結び・夫婦和合などを願う祭りとされている。
簡単に言うと「かなまら」(男のシンボルをリアルに模した御神体)を御輿に載せて担ぐ祭りで、御神体のほかにも地元の商店街などの組合が作った「かなまら」の御輿もその前座として練り歩く。上のセリフは御輿を担ぐときの掛け声である。
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