概要
北海道札幌市で毎年2月上旬の6~7日間に開催されている祭り。
歴史
1950年に近隣の中高生が大通公園に6基の雪像を作ったのがはじまり。
大雪像が設置されるようになったのは1953年から。
地元企業などが雪像を設置したりイベントを開催するようになった。ミスコンもあったとか。
名物でもある自衛隊による大雪像は1955年から。
現在はTV局が企画する大雪像のほか、企業(クリプトン・フューチャー・メディアなど)によるマスコットキャラクターの雪像や市民が作る小雪像、また、世界各地から参加者を集めての雪像コンクールが開かれている。他にも飲食物や工芸品などのテナントも開いている。
ちなみに雪はその辺のものを使っているわけではなく、市内各地から運んでくる。
2020年の開催中に会場スタッフが新型コロナウイルスに感染・発症し、そこから市内近辺で感染者が急増する。
2021・2022年は感染拡大防止の観点から来場型での開催は中止し、代わりにオンライン開催を実施した。
2023年は三年ぶりに来場型での開催が実施する。ただし、飲食物のテナントは自粛している。
会場
数々の雪像が展示されるメインの大通公園
氷像をメインとしたすすきの会場
雪とのふれあいをコンセプトにしたつどーむ会場
注意点
当たり前だが寒い。具体的には日中でも氷点下とか普通。
加えて、地面が氷と化している場所もあり、非常に滑りやすい。
なにはなくとも防寒、そして靴選びがポイントとなる。
おしゃれなブーツよりもごついゴム長などの方が安全。できれば事前に雪用の靴を用意するとモアベター。
公式HPの「よくある質問」に服装のアドバイスもあるので参考にするといい。
関連タグ
同時期に行われる北海道の祭り