解説
子孫が末永く生れ続けていき、子孫代々続いていく事。
ちなみに我々が最も馴染み深い和歌も、子孫繁栄を詠っている。
君が代は 千代に八千代に さざれ石の
巌となりて 苔のむすまで
古代の日本において「き」は男性、「み」は女性を意味する言葉。
例えば、我が国に最初に顕現した男女神もイザナギ(キ)とイザナミ(ミ)。
すなわち始原の神々の様に、
「きみ」、愛し合う男女は
「代」、時を越え
「千代に八千代に」、千年も万年もずっとずっと
「さざれ石の巌となりて」、余っているところと足りないところを補い合って
「苔のむすまで」、ばんばん子宝を生し育て繁栄していきましょう!
と、なるのである。
えっ?神様たちは離別なさってると………