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イザナミ

いざなみ

イザナミは記紀神話に登場する女神。古事記では“伊邪那美命”、日本書紀では“伊契冉尊”と表記される。本記事では同名のキャラクターについても記述する。
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曖昧さ回避


本記事では1~5について記述する。

概要

イザナミは天地開闢の時に生じた神代七代の最後に出現した女神で、イザナギの妹であり配偶神である(「妹」は単に年下の愛らしい人物を表すこともあるが、専門家の研究では実際の兄妹として解釈されていることも多い)。
名の“イザ”は「誘う」、“ミ”は女性を示し、男性を交合に誘う女性の意であり、イザナギの名も性別の差こそあるがこれと同意である。
名が示すとおりイザナミは夫であり兄であるイザナギと交合することで国や数多の神々を生み出す、地母神的な性格を有している。『国堅めの神』『生命の祖神』などともされており、更に後述の逸話から『死の神』とされることもある。

神話におけるイザナミとイザナギの行動は古事記、日本書紀とも共通しており、天浮橋から天沼矛で海をかき回し(これも交合の暗喩)、滴り落ちた塩から生じた淤能碁呂島で天御柱を巡って交合する。
最初はイザナミが先に声をかけたことから不具の子・蛭子が生まれたことから、それを改めてイザナギから声をかけて国や万物を象徴する神々を生み出していった。

しかし、イザナミは火の神ヒノカグツチを生み落した際にその身を焼かれて神避って(死亡して)しまうが、この際に生み出した神は水神ミズハノメや土に関係する神ハニヤスヒメであることから、やはり大地に結びつく存在として(五行に関連するというのが定説)語られている。

死したイザナミを追って、イザナギは黄泉の国に赴くが黄泉戸喫(ヨモツヘグヒ、黄泉の食べ物を口にすること)によって彼女はその住人になってしまっていた。
イザナミは「黄泉神に地上への帰還が可能かどうか相談に向かうので、帰るまで私の姿を見ないこと」という約束を交わす。しかし待てど暮らせど一向に返事が来ないために不安に駆られたイザナギは、禁忌を破り腐乱して蛆がたかりヤクサノイカズチが全身を覆うイザナミの姿を目にしてしまい、恐れ慄いて逃げ出すイザナギをイザナミはヨモツシコメや軍勢を送って追撃させる。

最後に両神は互いに絶縁を言い渡して、彼女は

「愛しき我が夫の伊邪那岐命よ。あなたが私にこのような仕打ちをするのなら、私はあなたの国の人間を一日千人、くびり殺しましょう」

という呪詛を投げかけ、イザナギは

「愛する妻、伊邪那美命よ。おまえがそうするのなら、私は一日千五百人の産屋を建てよう」

と返し、誓いを交わしたという。(奈良時代辺りは出産の際は一々それ用の小屋を掘っ建てた)
この誓い合いから、日本では世の人間は1年に1000人死に、1500人生まれるようになったとされている。

そのために、イザナギ『生命を司る神』イザナミ『死を司る神』とされることもあり、二人の互いを愛し合いながらも(誓いの時も“愛する”がついている)離ればなれでいなければならない悲恋が、表裏一体ながらも決して交われないことを表しているとされる。

イザナミの万物を生み出した母神たる性格と、をもたらす黄泉津大神としての相反する神性は、世界中の神話における大地の神にあてはまり、大地に根差した自然物の生成と消滅、生と死の循環を象徴するものであるとされる。

鬼灯の冷徹のイザナミ

***



黄泉の女王、閻魔大王の初代補佐官でもある。
閻魔曰く、”仕事はとても優秀だった”のだが、イザナギへの怨みへもあってか、ついに黄泉の者が地上の者を裁けると理不尽な地獄を沢山作ってやると、余計な地獄を幾つも作ってしまった。

そのため、落ち着いたら別の補佐官にしようと閻魔大王は思っていて、ある日見つけた少年(閻魔大王がかつて会った少年でもある)を補佐官にしようとした。

二代目補佐官候補は、イザナミの「わらわ無しで地獄が成り立つと思うか!」というような言葉を「成り立ちます。今以上に」と簡単にはね除けて引退させてしまった。

しばらくイザナミは恨み続けていたが、聡明でもあるゆえに現在は納得している。今は隠居中で、その御殿の入り口の柱には第二補佐官の生前に彼を生け贄にした村人達が貼り付けられて刑罰を受けている。
作中でイザナミの要望により入り口のデザインがリニューアルされ、より村人の精神にダメージを与えそうな装いになった。

ノラガミのイザナミ

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CV:山村響

言の葉の筆を求めて黄泉に踏み込んだ恵比寿と恵比寿を連れ戻しに来た夜トの前に姿を現した。相対した者と親しい女性の姿で現れ、夜トには壱岐ひよりに、恵比寿には行きつけの洋食店・オリーブ軒のおばちゃんに見えたが、実際の肉体は腐り朽ち、至る所から虫が這い出している。(おまけ漫画ではひより姿のイザナミに言い寄られた夜トがデレデレしていたが、恵比寿にはおばちゃんに見えるためにそんな夜トを冷めた目で見ていた…)

野良曰く、人の世がある限り存在し続ける「手の届かない遠いところ」とのことで、神器による攻撃でも一切傷を与えることができない。
黄泉での孤独な生活を寂しく感じており、話し相手となる友を欲しており、その為に自身の話し相手を生み出す為に黄泉の言の葉を創り出した。
夜ト達に自分の友として永遠に黄泉に留まるように頼むが、恵比寿が言の葉を奪って逃げたため、無数の黄泉醜女を使って執拗に追跡。自身の髪の毛を自在に操って黄泉の出口を塞ぎ、夜トや救助に駆けつけた毘沙門達を捕らえるが、現世からのひよりの呼びかけにより取り逃がしてしまう。
過去には夜トの父親である術師が彼女から言の葉を奪いに来ており、その時は術師の妻の姿をしていた模様。

神様はじめましたのイザナミ


CV:松井菜桜子

出雲大社の主祭神兼神議り(かむはかり)の主宰者・大国主の祖母。
悪羅王の体を黄泉に封印しており、元の肉体を取り戻そうとした毛利霧仁とそれを追った桃園奈々生の前に姿を現す。体は目に見える形で残っていないので、会う者の心の中にある人物の姿を借りて現れ、二人が黄泉国へ行った際は柊香夜子の姿を借りて現れた。
(アニメではこの時点で香夜子が登場していないので、現れた際は顔は御簾で隠れて描かれた)

『女神転生』『ペルソナ』シリーズのイザナミ

小説『デジタル・デビル・ストーリー』とそれを元にしたOVA・ゲーム『デジタル・デビル物語 女神転生』ではヒロイン白鷺弓子がイザナミの転生体となっている。「女神転生」というタイトルの由来もここから。

OVAでのCV:勝生真沙子

Rin:Ne


※イラスト左上

真・女神転生シリーズ』では『女神転生』という名前は継続するものの、イザナミの転生という設定はなくなっている。

デジタル・デビル物語 女神転生

大魔王ルシファーによって飛鳥の大魔宮に白鷺塚の玄室ごと幽閉されており、これまでに倒してきたボスから入手した3つの玉を使って仮面の封印を解き、彼女を救い出すと第5エリア「炎の腐海」のフロアダメージを防ぐ「イザナミの衣」を授けられる。

センシティブな作品



デジタル・デビル物語 女神転生Ⅱ

魔王アスモダイによって、イザナギと共に魔界のどこかに捕らわれている。

真・女神転生Ⅲ

2周目隠しイベントで条件をクリアするとイザナギと共に主人公の前に現れる。

真・女神転生Ⅳ

センシティブな作品


周回プレイ限定クエストでボスとして登場。
砂漠の東京で黄泉津大神イザナミが暴走しているので沈めてほしいというクエストを依頼される。

真・女神転生ⅣFINAL

チャレンジクエストのボスとして登場。
必殺の霊的国防兵器の失われた9体目。
召喚したタマガミ大臣の思念により「弱い日本」を破壊するために冥府からやってきたところを主人公とイザナミの依代であった女性ノアを追っていた人外ハンターのヒロシによって討伐される。

ペルソナ2罰

封神具「黄泉の険路」を使うことで作成できる、アルカナ「女教皇」に属するLv51のペルソナ。

ペルソナ4

センシティブな作品
曼珠沙華

 

※以下重大なネタバレを含む









本編での事件の真の黒幕で、その舞台となる八十稲羽に長い間潜んでいたらしい謎の存在。

“人の望みを見極める”ためにマヨナカテレビとその管理者アメノサギリを生み出し、ある方法で接触することで“外から来た人間”にテレビの中に入る力を与え、連続殺人事件のきっかけを作った。
彼女の行動はあくまで人々が望んだことを叶える為の行動ではあるが、真実を知った主人公たち『自称特別捜査隊』と戦いを繰り広げる。

普段の姿は虚像でしかなく、黄泉の神としての姿「伊邪那美大神」こそが真の姿であり、人間やペルソナ能力を遥かに凌駕する神たる存在としての力を備えている。

関連タグ

日本神話 女神
迦具土神・・・死因となった最後の御子神。世界的にも珍しい『創世神殺し』の逸話を有する。

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