※ネタバレ注意!この記事は第2作家庭用CONTINUUM SHIFT以降のストーリーモードのネタバレを多量に含みます。
プロフィール
身長 | 不明 |
---|---|
体重 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
血液型 | 不明 |
趣味 | ジグソーパズル |
好きなもの | 世界 |
嫌いなもの | ラグナ=ザ=ブラッドエッジ |
ドライブ名 | 沙麟(しゃりん)<エクソダスアーク> |
専用曲 | Yomotsuhirasaka |
特殊BGM | Bloodline(イザナミVSラグナorジン) |
CV | ゆかな |
概要
冥王イザナミは第4作CENTRAL FICTION以降の呼称で、それ以前は帝と呼称されることが多い。
生きとし生けるもの全てに、等しく「死」を与えるため降臨した冥王。
ラグナやジンの妹である「サヤ」の身体を依り代とし、No.10以降の次元境界接触用素体シリーズの雛型にもなっている。
永らく統制機構の「帝」として、「滅日」を起こす事を目的としていた。
そして今、その目的は果たされようとしている――
アーケード版CENTRAL FICTION冥王・イザナミ紹介ページより抜粋
性格
冷徹であり、無情であり、無慈悲。
全ての生命に対し、地上に巣食う虫けら程度としか思っておらず、世界の全てを無に還す事が冥王イザナミの役割だと考えている。
時折ラグナの事を「兄様」と呼ぶが、それがサヤの意思を反映しているのか真相は不明。
アーケード版CENTRAL FICTION冥王・イザナミ紹介ページより抜粋
概要
年若い少女の外見と裏腹に古めかしく尊大な口調で喋り全身を覆う和装束という出で立ちの人物。
器であるサヤは彼女をもとに作られたノエルらのように金髪に緑色の瞳の外見だったが、彼女らとは違いイザナミは紫色の頭髪で目の色も緑から赤に変色している。これがイザナミがサヤの器を使用していことの影響かは不明。
統制機構の最高権力者である帝にして、生きとし生けるもの全てに、等しく「死」を与えるため降臨した冥王。
代々帝という存在はごく限られた者しか謁見を許されず、その直属である十二宗家であろうとその姿を知る者は殆ど居ない。そのため彼女の器(サヤ)の兄であるラグナとジンさえも彼女が帝だと知らなかった。帝の性質を利用し、イカルガ内戦の混乱に乗じて前帝から帝位を簒奪し、本編の数年前から世界を影で牛耳り、テルミやレリウスらとともに野望のために暗躍していた。
その後コンティニュアムシフトにてその姿を現した。イザヨイの使い過ぎで失明したツバキの視力を元に戻すとともにマインドイーターで自らの手駒とする。(このときは声のみの登場)
その後トゥルーエンドに登場しラグナたちの前に姿を現すもこのときは顔見せ程度の出番しか無い。
クロノファンタズマにおいて本来の帝である前帝テンジョウを知るカグラと共謀するココノエに世界を彼女たちの目的のため意のままに操られる世界を正しすためのクーデターを画策されるもそれよりも前にカグラたちが後任として指名するはずだった前帝テンジョウの子どもであるホムラを後帝に任命して退位した。これは目的が達成できたため帝の位が必要なくなったことと、前述の通り帝の正体を知るのは僅かであるためそれを利用してカグラたちのクーデターを阻止したのである(ある意味ではカグラのクーデターを成功させてやった)。
その後衛星軌道上に存在していた事象兵器、巨人・タケミカズチを呼び出し、無理やり起動(タケミカズチは本来であれば後2,3年は使えなかった)し、マスターユニット・アマテラスを破壊しようとするもラグナたちに阻止された。その後タケミカズチを依代にエンブリオを精製。ラグナに眠る黒き獣を暴走させた後に姿を消した。
詳細な素性こそ不明だが、彼女は魔素の集合体であり、存在そのものが「死」であるため如何なる手段をもっても「殺す」ことができない。影に潜んでこそいるが、本人の戦闘力は黒き獣に比肩するともされる。
また、「速度」を早める能力を使え、同じ技をレリウスにも授けているらしく、レリウスはそれを使ってジンを圧倒し後述の性能から時間を操っているのだと思われる。
詳しくは不明だがナオト=クロガネの実妹、輝弥サヤと瓜二つの容姿をしている。
ゲームにおいて
クロノファンタズマアーケード版では参戦していなかったが家庭用ではCPU専用でタケミカズチを操って戦う。奇しくもラグナ役の杉田氏がぶるらじWの公開録音で発言したMARVELvsCAPCOMのラスボスみたいになるという予想が的中したのである。
アーケード版セントラルフィクションact.2にバージョンアップすると同時に単体でプレイアブル兼Act2の一部キャラを除いたラスボスとして昇格。戦闘時にマントを脱ぐが、その下にあったのは・・・
「「死」からは逃れられぬぞ」
巫女を彷彿させる和風テイスト溢れた衣装だった。
上は露出度が高く、下半身は黒のオーバーソックスと赤の袴スカートと言う組み合わせで、戦闘中でもパンチラというよりは褌をチラリと見せるといったかなりツボに入った衣装となっている。また、改造(調整)の結果なのか元からからなのか分からないが人形のようなパーツが身体についている
背中に光輪を展開した外見から同社が委託されて制作した作品の彼を連想する声も多い。もちろん日輪日輪言わない。
性能
2段ジャンプが出来ない代わりに浮遊が可能。
浮遊中は空中で地上技を使用可能で地上必殺技や地上ダッシュなどを空中で行える。
ドライブの沙麟<エクソダスアーク>はDボタンを押すことで背部のヤサカニノ禍魂を展開し、その後方向キー+Dで飛び道具として射出することが可能。ただし、ガードや一部の追加攻撃が出来なくなるのでうまく使い分けて闘う必要がある。
またディストーションドライブでは、時を止める『仁拾の刻(じんとうのこく)』を持っている。
オーバードライブは絶界(ぜっかい)<アークフォース>。通常状態のままD攻撃が使用可能になる。
キャラランクはカルル、アラクネと同じく最上位に位置する。その理由としては。
優秀な対空性能を誇る➞A、D展開時のノーモーションでの飛び道具および、どんな飛び道具もつぶせる➞D、低空浮遊の固めからの中下段2択に、バリアゲージを回復するコマ投げ、夢重の盾による相手の切り返しを拒否しつつの起き攻め、投げからのノーゲージ3600dmなど攻めにおいては驚異の一言に尽きなかった。
ただし、強烈な個性が多いもののその外見さながらの低い体力、切り返しがない等の不安も多い。
2.0版の現在は、夢重の盾の弱体化等があり、壊れ性能でなくなったため、最上位ではなくなっているが、それでも強キャラである。
立ち回りや、D展開時コンボが非常に難しいため、操作難易度は極めて高く、上級者向けのテクニカルキャラである。
関連イラスト
関連タグ
ラグナ=ザ=ブラッドエッジ ジン=キサラギ ノエル=ヴァーミリオン ユウキ=テルミ レリウス=クローバー ν-13 ツバキ=ヤヨイ 時間停止 腋巫女
関連動画
BLAZBLUE CENTRALFICTION「冥王・イザナミ」紹介映像
家庭用キャラクターPV
以下ネタバレ注意
実は彼女はアマテラス、及びその現在の意思であるジ・オリジンのドライブ能力であり、
アマテラスの持つ創造の力「イザナギシステム」と相反する存在である。
そのためか、上記のプロフィールの好きなものと嫌いなものはジ・オリジンの真逆になっている
(ジ・オリジンとラグナの最後の会話にて、ジ・オリジンが病的な程にラグナを好いていること、
逆に世界に対しては全て無くなればいいと思う程に嫌っている事が分かる)。
能力の元の存在であるジ・オリジンが死なない限り永遠に生き続けられるらしい。
なお、作中におけるイザナミの好きなものと嫌いなものはプロフィールとは異なっている。
実際の彼女の願望は「ラグナがノエルを殺して新たな世界を作る事」である。
世界の初期化を伴う滅日を目的としていたことや上記の願望を見るに、世界に対する好意はまるで感じられない。
また、器であるサヤの精神の半分と融合しているのもあって、ラグナを一切嫌っていないどころか上記のようにラグナが願望そのものになっている程の非常に強い執着を見せる。
好きなものと嫌いなものは(度合いこそ異なるが)むしろジ・オリジンによく似ていると言える。
ギャグシナリオによると、彼女も料理の腕前はノエルレベルで、マイには好評。