タグとしては「レリウス」が多い。
プロフィール
概要
カルルとエイダの父親。妻はイグニス。
統制機構技術部所属、階級は技術大佐。
紳士的で穏やかな人物だがハザマですら持て余すマッドサイエンティスト。
どれだけかと言うと、他人を苦しめて喜ぶほどの残虐非道なテルミにさえ「良心の呵責が無いのか」と言わせる程、イカれている。
エイダとイグニスを兵器に組み込み、サヤの誘拐をハザマに依頼した。
Λ-11、μ-12、ν-13は彼が製作した(μ-12は本人曰く、『失敗作』)。
テルミの躰であるハザマを作ったのは彼である(ただハザマと出会ったのは躰を作る以前)。
シュウイチロウ=アヤツキの弟子で、彼に依頼したある研究が黒き獣を生み出した。
ハザマや黒き獣の裏に存在することを考えると、この物語の黒幕とも言える。
挙句の果てに彼自身はハザマのように因果応報な末路を迎えたわけでもなく最終的に目的を達成して何処へと去ってしまい事実上の勝ち逃げを果たしてしまった。
若い頃はヴァルケンハインとコンビを組みながら「不死者殺し」として行動をとっていた。
性格
理性的で狂的な人形師。実験に使えるかどうかが判断基準で、使えないものには実の子であっても興味を抱かない。
感情を激することはなく常に淡々としている。人の感情を涼しげに無視し、とびきりの悪意を何気なく投げ返す。
やや天然の気がある。「カルルにはエイダがいるから大丈夫」だと思っていたら当のエイダは製作途中で放っておいたままだったり、瀕死で倒れるハザマに「こんなところで寝ていると風邪をひくぞ」と言ったり。
言葉の端々で自分の未熟を戒めることが多く、ある意味真摯な姿勢を持っているらしい。
一方で他人をどこまでも軽んじる傾向があるため決して卑下しているわけでもない。
要するにどこまでも自分本位な性格なのである。
イグニス
レリウスの妻……を埋め込まれた人形。
人形となった経緯は不明。無理矢理だったかもしれないし、志願したのかもしれない。
エイダとは違いレリウスの手で完成された。そのためエイダ(ニルヴァーナ)よりも高性能で、召喚・送還やホバー飛行ができる。また背筋がすっと伸びているのもポイント。
ゲーム中の性能
カルルとは違い意外にスマートな操作性のキャラクター。初心者でも使いやすい。
良くも悪くもイグニス次第な性能で、いかにイグニスを上手く扱えるかが勝敗に直結する。
イグニスを絡めた攻めが強力で、火力が高く手数も豊富。
イグニスを盾にする、レリウスが回避しつつイグニスが殴る、イグニスが固めてレリウスが崩す、二人で中下段同時攻撃(=ガード不能)など立ち回りも大きく強化される。
一方レリウス単体の性能は低く、攻められると切り返すこともできず押し込まれることがよくある。
アストラルヒート「アルター・オブ・ジ・パペット」
イグニスが豪快に相手を捕らえ、レリウスの研究室で実験材料にするという技。
Blazblue屈指のネタ技である。
この技には各キャラに専用のグラフィックが用意されているのだが、それが全力でネタに走っている。
フラスコにされたり、ハムスターボールに閉じ込められたり、磁石で身動きを封じられたりなど。
そうでなくても縛られてたり、裸にされたり、拷問されたり、お仕置きされたりととにかくいかがわしい。
また稼動初期にはバグが発生することがあり、その内容が大きく両手を広げマントをはためかせたレリウスが、暗転状態(=無敵)で操作を受け付けなくなるというもの。
レリウスのどや顔やシュールさが笑いを誘い話題になった。
pixivにおいて
黒幕っぽい貫禄ただようイラストが多い。
しかし仮面のそこはかとない変態さ、上記のアストラルヒートのいかがわしさから変態っぽい絵も多い。
またイグニスとイチャイチャしてる物も人気である。
関連タグ
宝条:主人公の敵組織に所属、人の命の尊厳も一切考えないほか主要人物を他者のコピー処理を施したマッドサイエンティスト繋がり。ただしこちらはレリウス以上の狂気者。特に笑い方。