プロフィール
身長 | 142cm |
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体重 | 37kg |
誕生日 | 12月13日(※双子の日) |
血液型 | AB型 |
出身地 | 第九階層都市「アキツ」 |
趣味 | オセロ |
好きなもの | 獣兵衛様 |
嫌いなもの | 蛇、馴れ馴れしい奴(特にラグナ) |
ドライブ名 | マジカルシンフォニー |
専用曲 | Active Angel |
Active Angel II(クロノファンタズマ以降) |
概要
アークエネミー『雷轟・無兆鈴』の所持者。見た目も中身も年相応の子供。普段はローブを身に纏い、フードを深く被っているので表情や外見はわからない。
二重人格で、常時「ルナ(少女)」「セナ(少年)」という二つの人格が表に出ており、性格の異なる2人が一つの口で会話するので、傍目から見ればかなり異質である。
上記の趣味がオセロなのは二人で手軽に遊べるからという理由。
無兆鈴はプラチナが手にしている杖(という設定だが、胸の鈴から取り出すようなモーションもあり詳細は不明)で、あらゆる物を具現化する能力を持っている。その力を使って変幻自在のステッキやマジカルアイテムを作りだして戦う。
初登場は家庭用コンティニュアムシフトのストーリーモードでその時は全身を覆うフード姿で外見がわからなかったが、BBCSIIの公式PVにてプレイアブル化が発表されると同時に『アルカナハート』に出ても違和感ないような外見の少女と判明し、どちらかといえばシリアスな世界観のキャラが多いブレイブルーにそういうキャラが登場したことでプレイヤーを驚かせた。各所で「出る作品を間違ってる」「アルカナでやれ」としばしば指摘される…だがそれがいい。
かなりストレートな魔法少女キャラだが、その見た目に反して戦闘スタイルはステッキを用いた打撃が中心であるほか、爆発物・鈍器を召喚して振り回すなど格闘ゲームのキャラらしく肉弾戦メイン。しかし、ゲーム内でのモーションやヒットエフェクトや効果音はとことん可愛さや魔法少女らしさを追求して表現されており、コンボを繋げていても他のキャラとは全く違った可愛らしさがある。特にエフェクトと効果音はプラチナ専用のものが大半というこだわりである。また必殺技の名前が歴代魔法少女アニメの一部を拝借している等、「魔法少女っぽさ」は徹底されている。
キャラのタグとしては「プラチナ」のみがついたイラストも多い。専用タグの「プラチナ=ザ=トリニティ」は全てのイラストにつけられているわけではなく、「プラチナ」だけではポケモンなどのイラストも引っかかってしまうので、検索には「プラチナ ブレイブルー」が最も有効だと思われる。
性格
ルナ
案ずるより産むが易しタイプ。
女の子なのに口が悪くてわがまま、食い意地が張っていて自信過剰など、一言で言えば「ワルガキ」という性格をしており、どちらかといえば男の子っぽい。
しかし胸が小さいのがコンプレックスで泣き虫など、女の子らしい一面もある。
悪いと思った時には素直に謝ることも出来る、裏表のない素直な性格である。
「アホクズノロマ変態! ツンツン頭のロリコン野郎!」
「魔法少女ルナ様登場っ」
「獣兵衛さま、勝ったよーっ♪」
セナ
石橋を叩いて渡るタイプ。
男の子であるが大人しい性格をしており、非常に間延びした口調で喋る。
しかし口の悪さはルナと変わらず、むしろ罵倒せずに言う分タチが悪いが、各キャラクターの表に出ていない部分や些細な変化に気が付くこともあり、観察力に優れているとも言える。
ルナが何か面倒ごとに当たった時に一方的に押し付けられることがよくある。不憫。
「寒いよルナぁ…イジワルしないで交代してよぉ…」
「あの人がラグナ…想像していたよりも駄目そうな人だなぁ…」
「あれ? この程度なんですか?」
「ホームランデス!!」
トリニティ=グラスフィール
ネタバレになるため、リンク先を参照。
ゲーム内での性能
見た目とは裏腹に(?)接近戦で使い勝手の良い攻撃技が揃っており、複雑なコマンド・使い方を要求される必殺技がなく、基本コンボも(ブレイブルー内で見れば)簡単な方なので、初心者にも扱いやすいキャラになっている。
一番の特徴はランダムに選ばれたアイテムを装備するというドライブ「マジカルシンフォニー」。
アイテムは下記の8種類が存在し、それぞれ一長一短の性質をしている。どれも回数制限はあるが非常に強力であり、得意分野に関してはゲーム中でも最高クラスの性能を誇る。
相手キャラや状況に応じてアイテムを使い分けて追い詰め、豊富なガード崩しと高火力コンボで一気に畳み掛けるキャラクターである。
弱点は体力が低く、また無敵技が乏しいので、追い詰められると苦しいという点である。
また使い勝手の良い技は揃っているがそれだけで他キャラクターを圧倒できるほどの性能ではないので、アイテムを使い分けていくのは必要不可欠なのだが、ランラムで選ばれるという仕様上、運が悪いとフォローできるアイテムが来ずにジリ貧になってしまう場合もある。
スタンダードキャラというよりは、ランダム要素を持った攻め特化キャラといったところか。
ちなみにプラチナのコマンド技の名前は、全て魔法少女モノのタイトルから一部拝借している。
- エアペルシャ ← 魔法の妖精ペルシャ
- ドリームサリー ← 魔法使いサリー
- マミサーキュラー ← 魔法の天使クリミィーマミ
- スワロームーン ← 美少女戦士セーラームーン
- ミスティックモモ ← 魔法のプリンセスミンキーモモ
- ドラマティックサミー ← 魔法少女プリティサミー
- フォーリンメロディ ← おねがいマイメロディ
- キュアドットタイフーン ← ふたりはプリキュア
- ミラクルジャンヌ ← 神風怪盗ジャンヌ
- シャイニングレイアードフォース ← 魔法騎士レイアース
さらに新作『クロノファンタズマ』では新技としてハッピーマギカが追加された。
また、マジカルシンフォニーに追加アイテムマジカルどれみボックスが、全キャラ共通新システムの強化技であるオーバードライブとしてマジカルハートキャッチが登場した。
マジカルシンフォニーで出てくるアイテム
- マジカルピコハン
リーチが短く大降りなので立ち回りでは扱いにくいが、コンボに組み込む事でコンボダメージの増加が望める。また、ガードクラッシュを誘発する能力に優れる。
強化するとこれらの性能が上昇するほか、空振り時にガード不能の地震を発生させる。
- マジカルにゃんこ
先端に獣兵衛をモチーフにした猫の顔と鎖の付いたアイテム。
出が早くリーチも長いので、中距離戦で相手を圧倒できるだけの性能を持つ。通常技では攻撃できない範囲を振り抜くので、これを持つと相手との駆け引きが大きく変わる。
強化するとリーチと攻撃力が上昇する。画面の4割を占めるリーチで相手の動きを大きく制限できる。
- マジカルフライパン
ピコハンと同じくリーチの短いアイテムだが、昇りジャンプしながら使う事でしゃがみガード不能の攻撃を高速繰り出せるので、相手のガードを揺さぶる性能に優れている。コンボパーツとしても使いやすい。
強化すると何故かハリセンになり、攻撃力、リーチ、受身不能時間が上昇する。
- マジカルバット
こちらもリーチが短いアイテムだがボタンを押した瞬間から振り抜くまで無敵状態となる。防御性能がやや心もとないプラチナにとっては頼れる切り返し技。ガードされたり空振りしてしまうと反撃を受けやすいが、他の無敵付き必殺技と違い1ボタンで出せるので利便性はかなりのもの。
また、画面端でのコンボパーツとして用いることもでき、攻守のバランスに優れる。
- マジカルボム
着弾時に爆発する爆弾を放物線軌道で放り投げる。軌道は近・中・遠の3種類から選べる。
コンボパーツには向かないが、工夫次第で牽制、トラップ、起き攻め、固めなどさまざまな用途で活躍する。
強化すると弾数が増え、攻撃力が上がり、判定が大きくなる。
- マジカルミサイル
加速しつつ真っ直ぐ飛ぶミサイルを放つ。相手の弱い飛び道具をかき消す性能を持つ。
とりあえず出すだけでも相手の行動をある程度制限でき、接近する布石となる。
強化すると発射直後から高速で飛行するので、立ち回りで主導権を握られがちな遠距離特化キャラに一泡吹かせることができる。
- マジカルどれみボックス
クロノファンタズマで追加された新アイテム。足元に相手が近づくと中からパンチグローブが飛び出し上空に吹き飛ばすという危険なプレゼントボックスを設置する。相手の地上行動を大きく制限できるので、バットとは違う方向で守りに特化したアイテム。
強化すると判定が強化されたロケットが飛び出すようになる他、発生保証が付きプラチナが攻撃を受けても消えなくなる。
- マジカルブーメラン
セントラルフィクションで追加された新アイテム。一定時間で戻ってくるブーメランを真横に投げる。
行きで相手にヒットしなかった場合は帰りで攻撃判定を持ちつつ戻ってくるので、上手く使えば相手の行動を大きく制限できるいやらしい性能を持つ。
ContinuumShift Extend(BBEX)での変更点
CS2では「マミサーキュラーぶっぱ始動からのハンマーコンで8000ダメージ余裕でした」
というワンチャンスキャラの一面を持っていたが、全体ダメージの低下や技の補正が厳しくなる等の理由から、若干火力が低下した。
しかし、扱いにくくハズレアイテムとされていた爆弾の使い勝手が大きく向上したり、条件次第でバットや猫からコンボに繋げられるようになったなど、全体的にアイテムが使いやすくなる調整がされた。
総じて、爆発力は無くなった代わりに、アイテムを駆使した立ち回りが強くなったといえる。
ChronoPhantasma(BBCP)での変更点
より可愛らしく・お尻フリフリする新技ハッピーマギカが追加され可愛さに磨きがかかった。
性能面では、CPでは「コンボを短くする」という調整コンセプトがあり、ほぼ全てのキャラクターのコンボが短く・火力が低くなった。
プラチナも例に漏れずコンボが短くなり長所の一つである端火力の高さが奪われてしまった形になるが、アイテムを組み込んだコンボ火力は健在で、ハンマーが一発でガードクラッシュするようになったり、コマンド投げから追撃が可能になったりと強化点もある。
また新必殺技のハッピーマギカ&新アイテムのマジカルどれみボックスにより守りは強化されたので、今まで以上にアイテムの重要性が増し、あの手この手を駆使して動き回るキャラクターになったと言える。
CentralFiction(BBCF)での変更点
マミサーキュラーが素早く地面を滑るB版と高く飛び上がるC版に分かれ、状況に応じて使い分けられるようになった。
またアイテムから必殺技でキャンセル出来る様になったり、オーバードライブ中はアイテムを隙なく連続で使うことが出来るようになるなど、アイテムを使った多彩な攻め・コンボにさらに拍車が掛かったと言える。
BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE について
外伝作品であり、他の格闘ゲームとのコラボ作品となるブレイブルークロスタッグバトルにも参戦。
BBTAGでは「操作を簡単に」というコンセプトとなっており、BBシリーズで特徴だった各種アイテムはコマンド必殺技や連打コンボの中継などで使うようになっている。若干操作感に違いはあるものの、スタンダードな性能ながら随所に光る技があったり、お茶目なランダム要素などはそのままとなっている。
BB本編で絡みのあったラグナや獣兵衛様とはもちろん、他作品のRWBYシリーズのワイスや、P4Uシリーズの千枝、UNIシリーズのリンネなどとも専用掛け合いがある。
アストラルヒート(一撃必殺技)を決めると白を基調とした衣装へ変化する。
可愛いアニメーションが挿入されるなど、やはり魔法少女風が意識されている。
CSで選択できるカラーは魔法少女モノやアニメキャラを意識したものが多い。