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cv:広瀬裕也


概要編集

課外キャンプに手伝いとして参加した高校1年生の少年(主要人物では唯一の高校生)。パートナーデジモンはロップモン


性格は優しく穏やかで、周囲からの信頼も厚い好人物。

年長者ということもあり、タクマ達からも頼れるリーダーという印象を持たれている。

しかし、迷い込んだ異世界では自分の常識が通じず、意気込みばかりが先行して行動力が伴わないなど空回りが目立ち、次第に責任を他者や環境のせいにする弱い面が露見していく。


余談編集

  • 「メンバーで一番の年長者」「誠実な一方で常識にとらわれやすい性格」という要素は『デジモンアドベンチャー』の城戸丈と共通している。また、どちらも眼鏡を掛けている。
    • 丈のパートナーであるゴマモンとシュウジのパートナーであるロップモンは無邪気な性格という共通点があり、それゆえの衝突も見られる。


関連タグ編集

デジモンサヴァイブ









































ネタバレ注意!!編集


シュウジが課外キャンプに引率として参加した理由については、彼の複雑な家庭環境によるものが大きい。

彼は自らを出来損ないと見做す厳格な父親に対する恐怖や焦燥感、優秀な兄への劣等感に板挟みとなり、自分は優秀でなければいけないという強迫観念に囚われていた。

そんな中、大学の推薦入学への評価につながればと思い課外キャンプの引率を請け負ったのがことの発端である。


遭難後は最年長ということもあり、自分こそがみんなを導くリーダーでなければならない・誰も死なせてはならないという責任感が過剰なほどに強くなっていく。

それ故に他のモンスターたちと比べて弱虫なロップモンを受け入れられず、責任感の暴走で周囲との衝突も多くなり、イラ立ちが積もっていた。


そして第5章。

地下水道で仲間たちとはぐれた際に、アルケニモンの策略によって焦燥感や劣等感を刺激する幻覚に襲われ続け、タクマ達が発見した頃には半ばパニック状態に陥っていた。

パニックとなった彼は仲間たちの中で唯一進化できていないロップモンに対して、役立たずと罵った挙句に暴行を加えてしまう。

絶望したロップモンはウェンディモン暗黒進化。成熟期でありながら完全体を一撃で倒すなど圧倒的な強さを見せるが、そのままシュウジの足をつかみ、頭から捕食してしまう。

そしてウェンディモンは、シュウジとロップモン双方の苦悩を叫びながらタクマ達に襲い掛かる。

戦闘後は黒い霧に飲み込まれ、シュウジ・ロップモン共に死亡。考えうる限りで最悪ともいえる壮絶な最期を遂げてしまい、残された仲間たちにも暗い影を落とすこととなった。


真実ルートにおいても彼はパニックに陥りロップモンを暴行するが、その様子を見ていたリョウが激昂。彼を殴り飛ばし、ロップモンへの仕打ちに対して叱咤を飛ばす。

我に返ったシュウジは自分自身の手で傷つけてしまったロップモンを目の当たりにし、己のしてきた過ちにようやく気付くこととなった。

そうして心を通わせたロップモンはトゥルイエモンに進化。第5章の黒幕となるアルケニモンとのバトルが始まる。


それ以降は行き過ぎた強迫観念によって独りよがりとなっていた己の姿と向き合い、本来の優しく穏やかな姿を見せるようになる。行動指針を考える際も自分一人ではなく、仲間と共に考え、時には頼ることもできるようになった。

弱虫なロップモンに自分自身を重ねていたことにも気が付き、ロップモンとも最高のパートナーと言える関係を築き上げていく。

その後は教授に同行して祠の調査を手伝っており、ある重要な真実を導き出すきっかけとなる。

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