公式設定
概要
成熟期のドクグモンの子供であり、成長期に当たる小型のクモのようなデジモン。普段は大人しく体をボールのように丸めて樹の枝などにぶら下がっているが、敵が近づくと頭上から集団で襲い掛かる。まだ強力な毒を生成できないため、爪に強力な毒を仕込んだグローブをはめている。
ちなみに当初の設定では幼年期であり、ドクグモンの姿をよりコンパクトにした様な全く異なるデザインをしていた。
現在知られているデザインはリデザインされたものである。
登場作品
デジモンアニメシリーズでは、今作が初登場となる。第28話に登場。
ヴァンデモンの手下であり、ドクグモンと大家族で選ばれし子供たちを襲撃していた。
第13話にてサンドゾーンの遺跡に生息しているデジモンとして登場。
元々の住人であるバアルモンに追い散らされた。
第29話に登場。リデザイン後の姿としては今作が初登場となる。
デパートの中に大量に巣食い、天井から現れては客に襲いかかってデータを吸い取っていた。
襲われて毒に侵された人間は患部が緑色に変色して身体に広がり、データを吸い取ったコドクグモンは(ドクグモン程ではないが)巨大化・成長する。
ジェリーモンたち成長期はもちろん、やろうと思えば人間でも簡単に複数を撃退出来るほどには戦闘力は高くないが、無尽蔵に現れるのでキリがない。
本来は図鑑説明通り自分で毒を生成出来ないため(毒のグローブはあるが、それ込みでも毒の威力が異様だったと思われる)ジェリーモンに訝しがられていたが、トロピアモンの花粉を吸い取って生成していたことが判明。トロピアモンの毒の特性を受け継いだ事で金属を易々と溶かすほど強力なものになった。
しかし協力者というわけではなくその実態はむしろ寄生虫。花粉を飛ばして仲間を探していた彼から勝手に毒を吸い取っていたに過ぎず、取り付いていた事に気づかれた時は鬱陶しがられて毒殺・一掃されていた。いわゆるノミやダニに近い、片利共生の形である。
トロピアモンが無力化された後は毒を吸い取れなくなった事に気づいたのか、まさしく蜘蛛の子を散らすように地下道から逃げ出していった。
ちなみにこの地下道にも元々住んでいたワケではないらしく、元々そこに住み着いていたエリスモンは迷惑がっていた。
進化ルート
登場作品 | 幼年期1 | 幼年期2 | 成長期 | 成熟期 | 完全体 | 究極体 |
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アルケニモンルート | バブモン | モチモン | コドクグモン | ドクグモン | アルケニモン | パラサイモン |
ギュウキモンルート | バブモン | モチモン | コドクグモン | ドクグモン | ギュウキモン | |
ジェリーモンBEメモリー | プヨモン | プヨヨモン | コドクグモン | シャンブルモン/カラツキヌメモン | 省略 | 省略 |