グラウンドラモン
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ぐらうんどらもん
デジタルモンスターの一種。
コアドラモン(緑)から進化したと考えられ、背中に大きな腕を持つ地竜型デジモン。
背中の腕はコアドラモン時代に生えていた翼が変化したものといわれており、飛行能力は完全に失われたが代わりにこの背中の腕で効率よく地面を掘ることができるなど陸地での活動面が格段に向上している。
普段は地中深くに彫ったトンネルに潜んでいる為、滅多なことでは地表に出てくることはなく、またグラウンドラモンは希少なファンロン鉱の鉱脈に好んで生息する傾向があり、体を覆う鱗にファンロン鉱の成分を含んでいる可能性が高いことが分かってきているが性格は非常に凶暴であり、遭遇したもののほとんどが命を落としているため、詳細な生態が不明である。
必殺技は背中の腕で相手を挟んでつぶす『スクラップレスクロー』と尻尾の鉄球で殴り倒す『メガトンハマークラッシュ』、さらに地表に出てきた際には全身を地面に打ちつけて発生させた地割れに相手を落とす『ギガクラック』。
デジモンアドベンチャー:
デジモンアニメシリーズでは第27話にて登場。映像作品に置いて今作が初登場となる。
作中では地面の下から突如出現し、背中の腕でトータモンの群れの一部を捕獲しては貪り食いつくし、すかさず選ばれし子供達及びパートナーデジモン達に襲い掛かる。
作中では多くのデジモンを捕食してきたのか完全体に進化したパートナーデジモン6体を相手にしても互角かそれ以上に渡り合い、さらに背中の突起物から名称不明のビームを放ち、選ばられし子供達を追い込むがメタルグレイモンの捨て身の攻撃で突破口が開き、その隙を突かれてのパートナーデジモン達による総攻撃によって倒される事になる。
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