データ
進化系統
概要
完全体のグラウンドラモンが建設重機のデータを自身に取り込んで、あらゆる強敵も圧倒する力を手にした機竜型デジモン。
しかし生物から機械的に変貌した事により進化以前の意思らを失ってしまい、命が尽きるまで破壊を止めないという恐ろしくも悲しきデジモンである。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
地上のすべてを破壊するために存在するといわれている巨大な機竜型デジモン。さまざまな建設重機の設計データを進化する際にハッキングで取り込むことに成功しており、他のマシン型デジモンを凌駕する性能・パワーを有している。しかし、優れた機械性能と引き換えに生体パーツがゼロに近いほど減少し意思や感情は失われている。そのため自身の体にダメージを負うことも恐れず、朽ち果てるまで破壊を繰り返す究極の破壊竜として恐れられている。左右のショベルアームを超高速で繰り返し叩きつける『デストロイドラッシュ』は大地を裂き、体中のドリルを全稼動させて放つ『インフィニティーボーリング』は山をも砕き、全体重を掛けて目標を押しつぶす『グラビティプレス』はあらゆるものを圧壊する。ブレイクドラモンの通った後には「何も」残らない。
アニメ
デジモンクロスウォーズ
マタドゥルモンがブレイクドラモン自体に住民のデータを収集させ、キュートモンの両親が持つ回復力(生命)を利用する事で最強の兵器に造り上げ、バグラ軍のタクティモンに捧げようとスイーツゾーンの地下で製造されていた。
当然のごとく、クロスハートの怒りを買う結果になり、キュートモンの力でパワーアップしたシャウトモンX5の一撃でマタドゥルモンもろとも倒された。
なおこの時は、手足が伸び蜘蛛を思わせる姿であった。
(同タイトル)時を駆けるハンターたち
ピノッキモンが、人工的に改良加えて強化した個体のG(ギガ)ブレイクドラモンが登場。
檜トキオ(声:岡村明美)らロボット部を誘惑して製造を手伝わせたが、完成間近でタギル達に発見され、ピノッキモンの手により強制起動させられる。
ピノッキモンの操縦で縦横無尽に暴れるが、リョウマ達の横入りで頭部の操縦ハンドルから離れた途端、未完成であった為に制御不能となって暴走を始めるGブレイクドラモン。制御できないという理由からリョウマたちはハントを中止。
しかしここで、タイキの呼び掛けで正気に戻ったピノッキモンの加勢により、タギル達の形勢が逆転。
最後はアレスタードラモンとクロスアップしたシャウトモンの連係プレーに敗れ、タギルにハントされた。
具体的なデザインは変わっていないが、緑の中心とした色ではなく、紫色といった邪悪なイメージのカラーに変わっていた。
余談
『ブルーフレア』のメンバーであるドラコモンがいるが関連性は薄いと思われる。