明石タギル

あかしたぎる

明石タギルとは、『デジモンクロスウォーズ〜時を駆ける少年ハンターたち〜』の主人公の1人。

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目次 [非表示]

1 概要

2 ハントしたデジモン

2.1 メタルティラノモン

2.2 サゴモン

2.3 ギガブレイクドラモン

2.4 ブロッサモン

2.5 コテモン

2.6 パグモン

2.7 ハーピモン

2.8 オーガモン

2.9 フーガモン

2.10 エカキモン

2.11 フェレスモン

2.12 ダゴモン

2.13 セフィロトモン

2.14 ジョーカーモン

3 余談

4 関連イラスト

5 関連項目

CV:井上麻里奈

概要

中学一年生。デジモンクロスウォーズ（アニメ第3期）〜時を駆ける少年ハンターたち〜の新主人公。

ストリートバスケチーム「クロスハート」の一員であり、工藤タイキ（クロスウォーズ1期・2期の主人公）の後輩。

額付近の赤毛からも見られるように、性格は熱血で無鉄砲でデジモンにさえ突っ込んでいく事も。一度やると決めたことに夢中になりすぎて、周りが見えなくなる所があるものの、反省し己を省みることの出来る面もある。

洲崎アイルの色仕掛けにデレデレしたり、アイドルになった天野ネネの護衛に率先するなど他の男子メンバー以上に年頃の男子さを見せている。

タイキたちを越えて「スーパースターに」なることを目標として様々な活動を行っている（それでいて意外にも勝ちそのものには拘っておらず、負けてもまた追い抜いてみせると宣言したことも）。とはいえ、クロスハートでやっていけるぐらいには運動神経は抜群であり、フィジカル面で言えば間違いなくハイスペックである。

ある日、ゲームセンターでぶつかってきた戸張レンを追ってデジクオーツに迷い込み、そこで出会ったガムドラモンと共に最上リョウマらがメタルティラノモンをハントしようとする様を目撃し、「デジモンハント」を興味を抱いた事から、時計屋のおやじからクロスローダーを授けられてハンターになった。

以降はパートナーデジモンがガムドラモンとなり、アレスタードラモンに超進化する。

ゲーム感覚で参加した事からゲーム感覚でデジモンの命を弄んでしまった経験のあるユウにハントを止めるように言われた事もあったが、彼本人としては「デジモンハント」とは本気で打ち込める遊び以上のモノである。

ユウの事情を聞いた後は、「張り合いが無い」と言いつつもその前に「事件が無ぇのは何より」とも言っており、不謹慎な言動は無くなっている。他人の痛みが分からない人間では無く、デジモン絡みの事件で巻き込まれた人々を助けたい意志も本物で、ガムドラモンが嘗ての相棒ベツモンを相手に意気消沈していた際には活を入れていた。

尚、バスケやデジモンハントに夢中な為か、カードゲームなどの流行ホビーには疎い模様。

頭のゴーグルはタイキに憧れて装着したものであり、ユウに皮肉られた際にも「スーパースターになるために絶対に必要なもの」として譲らない。これは終盤の展開への布石になっており…。

PSP版『デジモンアドベンチャー』にてゲスト出演した際にはガンクゥモンをハントしようとしたが、返り討ちに遭ってしまう。デジモンハンターである事を明かしてアグモン達に驚かれていたが、『他人のデジモンは盗らない』と弁解している。

家族は母と父の3人家族であり、ドラえもんなどを思わせるどこか懐かしい雰囲気の一軒家で暮らしている。父と母のCVはノンクレジットであるが、高山みなみ氏と菊池正美氏であると思われる。

また、タギルは髪の毛の一部が赤いが、母親も同様である為、遺伝あるいは母親を真似たものであると思われる。

ハントしたデジモン

今作ではハントしたデジモンを使ってデジクロスを行う。

ガムドラモンの代わりに戦う事も可能だが、出せるデジモンがガムドラモン含め一匹だけな事とデジクロスの万能性のためあまり活用されておらず、出番が多いメタルティラノモンでも3回ほどしか出番がなかった。

メタルティラノモン

サイボーグ型のデジモンで、タギルが最初にハントした記念すべきデジモン。

ティラノモン系列がアニメで主人公側についたりするのはかなり珍しいため、少し注目を浴びた。

高い防御力がウリで、アレスタードラモンとのデジクロスでは鎧となる。

タギルの周りをぐるぐる歩き回ったり、お座りしたりしているシーンがカワイイと一部で評判。

ガムドラモンと仲違いした際にはパグモンを止めるために彼がメイン戦力として活躍した。

サゴモン

沙悟浄がモチーフのデジモン。

台詞はほとんど奇声のみだったが、CVが千葉繁と妙に豪華。

ギガブレイクドラモン

機竜型デジモン。

不完全な状態で起動したため暴走するも、なんとかハントされる。

なお、一度デジクロス(クロスアップ)に使用されるも、そのままでは制御できず暴走してしまうが、タギルが操縦することで制御に成功した。

これを歴代暗黒進化/暴走に含めるかは微妙なところか。

ブロッサモン

巨大な花の姿をしたデジモン。

色違いで、レンによると珍しいデジモンらしい。

コテモン

剣道着姿のデジモン。

デジクォーツにはいたが、他のデジモンとは違い暴走していなかった。

ガムドラモンとのデジクロスで、ガムドラモンが剣道着を着たような姿になる。

パグモン

レッサー型の小さなデジモン。

（ソースの塗ってある）お好み焼きの匂いが大好きだが、食べると分裂・増殖してしまう。

デジモンアドベンチャー、デジモンフロンティアに登場したような、イジワルな本性を隠した個体とは違い、素直で人懐っこい性格。

余談

EDのキャストクレジットでは、一番上はタギルではなくてタイキである事に加え、DVDのジャケットのトリもタギルでは無くタイキである為、やはり真の主人公はタイキだと言う声がある
- 只タイキはタイキで3期ではメイン回と言える回はほぼ無く、立ち位置的には先輩キャラではあったがそれでも重要な場面ではタイキの語りがあり、『02』の八神太一とは違って劇中や近年のデジモンカードゲームでは3期のタイキも主人公扱いされている等、変わらず主人公っぽい要素もある。
- 本編でもその独特な位置を保っていたが、終盤タイキからゴーグルを託され、6人目の英雄且つハンターの代表として最終決戦に挑み、タギルにしか出来ない方法でラスボスに勝利を果たした。