CV:内山夕実
概要
アニメ「デジモンユニバースアプリモンスターズ」の主人公。
13歳の中学1年(27話で2年に進級)で、PSP版主人公と同じくジャージに寸足らずなズボンが特徴。
髪の色は緑色であり、ストレートヘアーだがアホ毛が特徴な髪型。
誕生日は7月1日。身長は158cm。
趣味は読書で、のめりこんだ本に関しては読むスピードも早く、図書館の管理者から驚かれるほど。
一人称は「僕」。これはデジモンアニメシリーズの主人公としては3代目・松田啓人(デジモンテイマーズ)以来2人目である。
好きな子は、クラスメイトの樫木亜衣で13話で少し距離が近づいた。(ガッチモンなどの事も話している)
アニメでの活躍
第一話から登場。
アニメの主人公だが、自身を「脇役」だと思い込んでおり、物語上の主人公に憧れを抱く。
図書館の管理者にも、読んでいた本の主人公の事を熱く語っていた程。
しかし温厚で弱虫な性格から前向きなことが言えずに居た。
親友の大空勇仁のことを主人公キャラみたいだと語る一方、当人からは「ハルこそが主人公みたいだ」と言われている。
家に帰る途中、自動販売機に『あなたは主人公ですか?』との問いが映し出され、「YES」「NO」のボタンも表示されるが、うろたえている間に灰色の「アプリドライヴ」を入手。
そして家に帰り、ハルのスマホに謎のアプリが勝手にダウンロードされ、アプモンの「ガッチモン」と出会う。
意外と物の理解は早く、出会ったばかりのガッチモンの言うことを先読みして把握したりしていた。
気は弱いが、「誰かを守りたい」という強い心を持っていたため、ガッチモンの検索に当てはまったらしい。
一話での「メッセモン」の騒動では、メッセモンを怖がり、ガッチモンが戦っている際にもずっと怯えていたが、誰かを守りたいという気持ちを燃やし、再び『あなたは主人公ですか?』という問いが表示された際に「YES」を選択し、「アプリドライヴ」を起動させることに成功。
その際、ペアリングカバーの色が灰色から赤くなった。
そしてハルの活躍もあり、メッセモンを倒し、メッセモンのアプモンチップを入手する。
その後は同じくアプリドライヴを持つ花嵐エリや飛鳥虎次郎と親交を持ち、桂レイと衝突から共闘関係に変わりながらヴァイアサン打倒のためにセブンコードを集めたのち、ダンテモンを呼び出すことに成功しセブンコードバンドを手に入れディープウェブに足を踏み入れた。
実は10歳までおねしょをしていた過去があり、母親がこっそり投稿サイトに載せていた。
しかもメッセモンに取り憑いたウイルスのせいで、その秘密が流出するというかわいそうな事態にもなった。(しかも26話からの新OP映像でおねしょに触れ続けられている)
五話のドレスモンの騒動では、相手の針攻撃によりガッチモン共々女装させられた。
10話でプールで遊ぶときに浮き輪を使用している描写が有り、11話では泳ぐのはあまり得意ではないと発言しネットの海に飛び込むのを躊躇していた。
14話ではパズルゲームを時間がかかりつつも解いていた(エリはアクションゲーム、虎次郎は音ゲーが得意ジャンルのためにあっさり玉砕している。)
レイはエリやアストラ、勇仁と異なり単独行動しているため一緒には行動していない。連絡も基本レイから一方的にしか取れないが、事情が事情なのもありいつも気にかけている。
(ガッチモンもその意を汲んでか朝とおやつの時間と寝る前に必ず検索をかけているようだ。)
42話にてレイがはじめ(が姿を変えられたスリープモン)を救い出すのを見届けたが、「上手く行き過ぎている」と疑念を抱いた。
コミカライズでのネタバレ
リヴァイアサンの本体である人工知能ミネルヴァの生みの親である博士の孫。但し、既に祖父は故人で、彼に関する情報はガッチモンでも検索されない様に全ての情報を破棄していた。当然ハルも素性は知らなかった。
余談
ゴーグルこそしているものの、主人公では初めて苗字も含めて、『た』や『だ』で始まらない名前が設定された。
また、熱血主人公が大数を締める中、ハルは『デジモンテイマーズ』の松田啓人と同様、大人しい性格に設定されているが話数を重ねる度に主張出来るようになり成長を見せている。
髪の色もこれまでとは違い緑色であり、ゴーグルをしているという特徴以外、『デジモンセイバーズ』の大門大と同様これまでの主人公とはかなり異なる特徴を持つキャラなっている。
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