浮世一薤露(うきよいちかいろ)、蝸角(かかく)の争い...か
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曖昧さ回避
概要
帝弓七天将に名を連ねる「神策将軍」。
気怠そうな外見とは裏腹に、非常に思慮深く、策を用いて劣勢を挽回することを智謀と思わない景元は、不要な問題が起きないよう、万事において工夫を凝らしている。彼の周到な計略によって平和が保たれてきた仙舟において、景元は一見すると怠け者のように見えるため、他者から「無眼将軍」という渾名をつけられた。
プロフィール
人物
仙舟同盟の六将軍の1人。仙舟「羅浮」の雲騎軍を率いている。長命種・天人であり、1000年以上生きている。かつては「雲上の五騎士」の1人であったが、現在は雲上の五騎士は彼のみとなった。
普段はのんびりとした雰囲気を纏っているが、その実裏では策を講じている等掴みどころのない計略家。
戦闘時には「退魔の形神」によって「神宵雷府総司駆雷掣電追魔払穢天君(しんしょうらいふそうしくらいせいでんついまふつあいてんくん)」通称「神君」を召喚し、独立して行動を行う。
能力と戦術
戦闘スキルと必殺技による全体攻撃を繰り出しつつ、「神君」による高火力の拡散攻撃を叩き込む範囲アタッカー。
軌跡
- 通常攻撃「電光石火」
指定した敵単体に景元の攻撃力50%~100%分の雷属性ダメージを与える。
- 戦闘スキル「紫霄の雷鳴」
「兵戈に、慈悲無し!」
「雷霆よ、ここへ!」
敵全体に景元の攻撃力50%~100%分の雷属性ダメージを与え、「神君」の次ターンの攻撃段数+2。
- 必殺技「我が身の輝き」
「奇兵の出番だ」
「煌煌たる威霊よ、吾が命に従え。斬!」
「断ち…切る!」 (倍速時)
敵全体に景元の攻撃力120%~200%分の雷属性ダメージを与える。「神君」の次ターンの攻撃の攻撃段数+3。
- 天賦「退魔の形神」
戦闘開始時に「神君」を召喚する。「神君」の初期速度は60、初期攻撃段数は3。「神君」が行動すると追加攻撃を行い、1段の攻撃でランダムな敵単体に景元の攻撃力33%~66%分の雷属性ダメージを与え、隣接する敵にメインターゲットに対する25%分の雷属性ダメージを与える。「神君」の攻撃段数は最大で10段。攻撃段数が1増えるごとに速度+10。行動終了後、速度と攻撃段数は初期状態に戻る。景元が戦闘不能状態になると「神君」は消える。景元が行動制限系デバフを受けている間、「神君」も行動できない。
景元の本命火力。「神君」は本体である景元と独立して行動する。
初期状態では威力も速度も頼りない(因みに景元本人の基礎速度は99、現状最も速いゼーレの基礎速度は115)。ただし攻撃段数を最大10回まで増やすことができ、攻撃段数が1増えるごとに速度が+10、最大で速度が100増加される。
「神君」による追撃は1段ごとにメインターゲットがランダムで選ばれるため、複数戦だと若干火力にムラができるものの、それでも攻撃段数をしっかり溜めた時の火力は圧倒的である。
とにかく火力が高い為、知恵キャラが本来苦手とする単体戦もそつなくこなすことが可能になっている。
反面、「神君」の攻撃段数を上げる手段が景元の行動に依存している他、景元が行動不能状態になると「神君」も同じく行動不能に陥るため、行動不能デバフに滅法弱いという弱点を抱えている。
- 秘技「持牒」
「律令が如く」
秘技使用後、次の戦闘開始時に、「神君」の1ターン目の攻撃段数+3。
- 追加能力
「破陣」 | 「神君」の次のターンの攻撃段数が6以上の場合、「神君」の次のターンの会心ダメージ+25%。 |
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「先見」 | 戦闘開始時、EPを15回復する。 |
「遣将」 | 戦闘スキルを発動した後、会心率+10%、2ターン継続。 |
星魂
①「流星雷霆 山をも砕く」 | 「神君」が攻撃を行う時、指定した敵単体に隣接する敵に対するダメージ倍率が、メインターゲットに対するダメージ倍率25%分アップする。 |
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②「振るいし矛 地動かし天開く」 | 「神君」が行動した後、景元の通常攻撃、戦闘スキル、必殺技の与ダメージ+20%、2ターン継続。 |
③「峰を移りし激雷 天穿つ」 | 戦闘スキルのLv.+2、最大Lv.15まで。通常攻撃のLv.+1、最大Lv.10まで。 |
④「刃、雲を巻き 玉沙に落ちる」 | 「神君」の1段の攻撃を行うたび、景元はEPを2回復する。 |
⑤「百戦経て捨てし躯 生死軽んず」 | 必殺技のLv.+2、最大Lv.15まで。天賦のLv.+2、最大Lv.15まで。 |
⑥「威光纏う神霊 敵屠る」 | 「神君」が1段の攻撃を行うたび、メインターゲットを被ダメージアップ状態にする。被ダメージアップ状態の敵の被ダメージ+12%、「神君」のその回の攻撃が終了するまで継続、最大で3回累積できる。 |
装備について
- 光円錐
知恵の光円錐は会心率を上昇させるものが無いため、会心率を盛ろう。
おすすめ光円錐はモチーフ✦5の「夜明け前」。戦闘スキル・必殺技を強化し、どちらかを発動すると追加攻撃(景元の場合は「神君」)が強化される。
無ければ恒常✦5の「銀河鉄道の夜」。敵が多いほど攻撃力が高くなるが、敵が減るとその分弱くなる(=元に戻る)ので周回用といったところか。
✦4ならナナシ報酬の「今日も平和な一日」。最大EPが高ければ高いほど恩恵を受けやすいため景元と相性が良い。無ければ余ダメージアップ+戦闘に入る時にEPが回復する「この世界に喧騒を」。
- 遺物
トンネル遺物は「灰燼を燃やし尽くす大公」。追加攻撃が当たるたびに攻撃力が上がり、次の追加攻撃発動で解除されるまで強化されるためおすすめ。欠点としてこの遺物を集められるマップは【仙舟「羅浮」の開拓クエスト(メインストーリー)をすべてクリアし、その後の幕間(サブストーリー)をある程度進める必要がある】ということ。Ver2.0以降から景元を育てるなら最大候補となる。
次点は「雷鳴轟くバンド」。強さとしては「灰燼」≧「雷鳴」だが、Ver2.0以前に「雷鳴」の厳選が終わっているのなら無理に取らなくても良い。
オーナメントは「自転が止まったサルソット」。会心率が50%以上なら必殺技と追加攻撃の与ダメージが上がるのでサブステータスで会心率を上げておこう。
オプションは胴体を会心率、サブステータスで50%以上を確保できるなら会心ダメージ。脚を速度、オーブは雷、縄は攻撃力を。
ただこの組み合わせだと火力が不足するので、ブローニャや花火のように行動順を繰り上げるキャラがいるなら脚を攻撃力にするのもアリ。
脚を速度で戦闘スキルを2回撃つとなるとバフ込みで160必要になってくるので厳選が大変になる。
幻朧戦の限定ボイス
メインストーリーにおいて幻朧戦のみ限定ボイスが聞ける。これは1回のみであり、以降歴戦では聞くことができない。ボイスは判明している限り、以下の通りである。
左が限定ボイス、右が通常ボイス
ターン1 | 幻朧、その陰謀は実現しない! | 好敵手に出会ったか |
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ターン2 | この身こそ、巡狩の矢じり! | 機を逃してはならない |
ターン3 | 私が指揮しよう! | 私に続け! |
スキル1 | 雲騎必勝!(うんきひっしょう) | 兵戈に、慈悲無し! |
スキル2 | 仙舟飛翔!(せんしゅうひしょう) | 雷霆よ、ここへ! |
スキル3 | 忌み物を排除する! |
余談
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