概要
ベロブルグの「大守護者」の継承者、若く有能なシルバーメインのリーダー。
ブローニャは幼い頃から厳格な教育を受け、「継承者」に必要な気品と親しみやすさを身につけた。
しかし、下層部の劣悪な環境を目の当たりにした未来の指導者は、次第に疑問を抱くようになる……「私が受けた訓練は、本当に民が望む生活を与えられるものなの?」
プロフィール
人物
現ベロブルグを統括する「大守護者」カカリア・ランドの娘として、その座を継ぐ継承者たらんと幼い頃から厳格な教育を受けた彼女は、強気で実直な大人へと成長。
現在では兵団シルバーメインの有能なリーダーとして名声を轟かせ、「継承者」に必要な姫としての高貴さと、軍人としての堅実さを兼ね備えている。
メッセージで「薔薇」や「甲冑の騎士」など変わったスタンプを好んでおり、その独特なセンスは開拓者に困惑されている。
能力と戦術
スキルで味方を即行動させつつ、秘技や必殺技で火力を高めるバッファー。大半のアタッカーと噛み合うので適当に組ませても強いが、ストーリーで共闘したゼーレとは特に相性が良い。
軌跡
- 通常攻撃「疾風の弾丸」
「悪党風情が」
指定した敵単体に攻撃力50~100%分の風属性ダメージを与える。
天武の効果で使用するたびにブローニャの行動順を早めることができる。
- 戦闘スキル「作戦再展開」
「機は熟した、我に力を!」
「機は熟した、我と共に戦え!」
指定した味方単体のデバフを1つ解除&その味方を直ちに行動させ、1ターンの間与ダメージ+33~66%。
自身に対してこのスキルを発動した時、即時行動の効果は発動しない。
本ゲーム内最強クラスのスキルの一角。ターン制コマンドバトルでは、素早さ(本ゲーム内では速度と表記される)が非常に重要とされるが、そうした要素を一切考慮せず、即行動させるという破格の効果を持ち、更にデバフ解除、ダメージバフまで乗せるという、従来のゲームにはない非常に強力なスキルと言える。多くのアタッカーや、すぐにでも必要としたいスキルを持つキャラを速攻で行動させることができるので、戦況を観察しながら発動させよう。
- 必殺技「ベロブルグ行進曲」
「我々は疾うに嵐に踏み入った」
「守るべきもののために、敵を打ち崩せ!」
味方全体の攻撃力+33~55%に加え、会心ダメージがブローニャの会心ダメージ12~16%分+12~20%アップする、2ターン継続。
- 天賦「先人一歩」
通常攻撃を行った後、ブローニャの行動順が15~30%早まる。
- 秘技「旗の下で」
「気迫を示せ」
秘技を使用した後、次の戦闘開始時、味方全体の攻撃力+15%、2ターン継続。
- 追加能力
「号令」 | 通常攻撃の会心率が100%まで上がる。 |
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「陣地」 | 戦闘開始時、味方全体の防御力+20%、2ターン継続。 |
「軍勢」 | ブローニャがフィールド上にいる時、味方全体の与ダメージ+10%。 |
星魂
①「英気を養う」 | 戦闘スキルを発動した時、50%の固定確率でSPを1回復する。クールタイムは1ターン。 |
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②「急行軍」 | 戦闘スキルを発動した時、指定された味方は行動した後に速度+30%、1ターン継続。 |
③「一斉射撃」 | 必殺技のLv.+2、最大Lv.15まで。天賦のLv.+2、最大Lv.15まで。 |
④「不意打ち」 | 他の味方が、弱点が風属性の敵に通常攻撃を行った後、ブローニャは追加攻撃を発動し、その敵に通常攻撃のダメージ80%分の風属性ダメージを与える、この効果はターンが回ってくるたびに1回発動できる。 |
⑤「向かう所敵なし」 | 戦闘スキルのLv.+2、最大Lv.15まで。通常攻撃のLv.+1、最大Lv.10まで。 |
⑥「気勢貫天」 | 戦闘スキルが付与する、指定した味方の与ダメージアップ効果の継続時間+1ターン。 |
装備・編成について
- 光円錐
光円錐は、✦5ではモチーフである「だが戦争は終わらない」が必殺技の回転率と味方の火力を底上げできるためおすすめ。✦4では必殺技発動時に追加バフを付与できる「ダンス!ダンス!ダンス!」。「過去と未来」は完凸時には「だが戦争は終わらない」を上回るバフ量を得られるので特におすすめ。
- 遺物
トンネル遺物は、サポートに特化させるなら「仮想空間を漫遊するメッセンジャー」4セット、ブローニャ自身の火力を出したいなら「昼夜の狭間を翔ける鷹」または次点で比較的入手しやすい「草の穂ガンマン」の4セットがおすすめ。
次元界オーナメントは、味方の全体の火力を出したいなら攻撃力を上げる「老いぬ者の仙舟」または会心ダメージを上げる「折れた竜骨」、ブローニャ自身の火力を出したいなら「宇宙封印ステーション」がおすすめ。
余談
- 『学園/3rd』におけるブローニャ・ザイチクの並行同位体とされている。だが、本作には"ブローニャ"である人物が最初からもう一人おり、その理由は不明。
- タイツの上にハイレグのインナーを着用しており、それが白いドレスの前側からチラリと見える、いわゆるレオタ見せ衣装の格好をしている。お色気と可憐さを両立した良デザインだが、作中では規制により腰回りに黒いモヤがかかり非常に残念なことになっている。
- 崩壊シリーズではお馴染みのゼーレとの絡みだが当初は敵対関係にあったものの後には…。特にピノコ二ーのフィールドギミックとして聞ける会話はゼレブロ推しには必聴。
関連イラスト
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この先ネタバレあり!!
ストーリーを進めていく中で下層部で自分が幼いときに見覚えがあるところがあった。それもそのはず元々ブローニャは下層部の孤児で時の大守護者カカリアによって上層部に連れてこられたことが判明した。その後開拓者やゼーレ達と共に星核に操られてしまった母を倒し新たな大守護者となったのであった。(詳しくはカカリア・ランドの記事で)
ただしそれで終わりではなくベロブルグとして雪に覆われる前にカンパニーに借金をしていたことがわかり、その取り立てにトパーズ&カブがベロブルグに来たりとまだまだ道のりは長いがベロブルグ市民と共に成長していくのであろう。