プロフィール
人物
ベロブルグの統治全般を司る大守護者であり、『学園/3rd』におけるカカリアの並行同位体。
此方でもブローニャの養母であり、関係は良好。自身の後継者として厳しくも優しく接している。
人類最後の都市の代表者として惑星全体を覆う厳しい寒波や広がり続ける裂界との戦いを指導しており、軍事・治安維持を担うシルバーメインから忠誠を捧げられ、上層部の住民からも尊敬の対象となっている。
その一方、加速する裂界の侵蝕に対抗するために地下からシルバーメインを引き上げ、重要な鉱物資源である「地髄」の輸送経路以外を封鎖してしまったため、下層部住人からは自分たちを見捨てた暴君として怨嗟の声を向けられている。
このように苛烈で厳格な側面が目立つが、友人だったセーバル・ランドゥーによれば、昔は熱血で人間味がある人物だったらしい。
そんなある日、惑星を蝕む「星核」の封印に来たと語る主人公一行の来訪を受け、その話を信じ当初は協力的な姿勢を見せていたが…。
能力(ボス)
ベロブルグの守護者、永屹の城・ベロブルグの最高統治者。カカリアは歴代の守護者より神の権能を引き継がれ、戦闘中に氷雪を召喚し敵を凍結することができる。
高火力かつ高確率の凍結とブローニャ・ランドの再行動スキルとのコンビネーションで多くの開拓者を苦しめる。
プロフィール
スキル
骨を刺す寒冷 | 指定した味方単体に氷属性ダメージを与える。 |
---|---|
長い氷期の兆し | 「氷刃」を召喚する。 |
永遠に囚われし霜 | 指定した味方単体に少量の氷属性ダメージを与え、高確率で攻撃を受けた味方を凍結状態にする。 |
砕氷振動 | 凍結状態の味方および隣接するターゲットに氷属性ダメージを与え、メインターゲットの凍結状態を解除する。隣接する味方が凍結状態の場合、メインターゲットにこのスキルをもう一度発動する。 |
雪国の聖者の怒り | チャージ状態に入り、次の行動の時に味方全体に「無尽なる冬の絶罰」を発動。 |
無尽なる冬の絶罰 | 味方全体に大量の氷属性ダメージを与える。 |
より寒くより強く-天賦 | 凍結状態の味方単体1人につき、自身及び召喚物の与ダメージがアップする。 |
ボイス
第2段階開始 | まだ終わっていない | |
---|---|---|
最終段階開始 | 存護の力よ! | |
長い氷期の兆し | 震えろ、我が威厳の下で! | 貴様らの敗北は決まっている! |
永遠に囚われし霜 | 氷になれ! | 貫け! |
砕氷振動 | 極寒を味わえ! | ここまでだ! |
雪国の聖者の怒り | 雪崩に、呑まれろ! | 寒波が貴様らを葬る |
無尽なる冬の絶罰 | 罪人よ、極寒の審判を受けるがいい! | |
無尽なる冬の絶罰(倍速) | 極寒の審判! | |
敗北 | 約束された...世界... |
関連イラスト
関連リンク
これより先、第一章全体、また、第一章終盤『輝かしい朝日の下で』のネタバレを含みます。
開拓者側に協力的な姿勢を見せたカカリアだったが、翌朝なんと急に態度を翻し、シルバーメインを差し向け一向を叛逆者として捕えようとした。
結論から述べると、彼女は物語開始時点で「星核の意思」に侵食され乗っ取られており、その傀儡と化していたのだ。
そして、今も昔も厳しい侵略や環境に疲弊する一方なベロブルグには未来は無いと見切りをつけ、全てを星核で滅ぼし引導を渡そうとする破滅願望に傾倒。過去にはその障害となり得るセーバルを追放し、今は開拓者達にも矛先を向ける事になった。
しかし、捕物の前線に出ていた娘ブローニャが、開拓者達と下層部に迷い込む誤算が生じ、そこでの冒険でブローニャは星核含む数々の歴史の真実を知ってしまう。
当然地上に戻った娘からは必死の説得を受けるが、最早彼女の狂気を祓う事は叶わず、結局シルバーメイン達をなぎ倒して乗り込んできた開拓小隊やゼーレと、星核をかけた全面戦争になる。
- カカリア・虚妄の母(きょもうのはは)
「星核」から溢れる裂界エネルギーに同化され、大守護者は虚数エネルギーを操る歌者に幻化した、そしてそれこそ彼女が約束した「新世界」の代弁者である。
最初は一対一の戦いとなるが、最初は確定で負けイベなので、存護の槍を装備した覚醒主人公込の状況を解説。
戦闘は全部で二段階のパターンに分かれる。この時流れるボーカル曲「野火」は状況も相まって、とても盛り上がる曲に仕上がっている。
音楽(Wildfire)
第一段階では単体攻撃や全体攻撃をしてこちら側を凍結させてくるだけでなく、ロックオン状態にした味方に対して強力な単体攻撃を仕掛けてくる。回復やバリアを張って対応をすること。また、スキル「創世者の決意」では攻撃属性を量子に変更し、もつれ状態(行動不可に加えて速度ダウン)にしてくることがあるため警戒しておこう。
第二段階では初手から「創世の絶唱」を使用してこちら側に虚数属性の大ダメージを全体に与えてくる。この時のダメージは非常に大きいので、できればこの攻撃を食らう回数は減らしておこう。また、虚数属性の攻撃は確率で禁錮状態(もつれと同じく行動不可に加えて速度ダウン)にしてくるのでこちらも注意しよう。なお、「創世の絶唱」を発動する前に「創世のプレリュード」を使用してチャージ状態に入る。このときに弱点撃破をすればチャージ状態を解除させて攻撃を止めさせることができ、さらに相手のターンも大きく遅延できるので、しっかり対策しよう。
これらの対策を考慮すると、主人公(必ずパーティに参入、操作することになる)、アスター、セーバル、ナターシャで組んだ配布枠パーティや、姫子、白露、停雲を組み込んだパーティなどで、全体回復と炎、雷による攻撃を叩き込むほうが良い。また、1.0でピックアップされたゼーレを組み込めるなら、単体火力としても申し分ないので、しっかり育成して対峙しよう。
戦闘終了後、体内に取り込んだ星核のエネルギーは限界を迎え、遂にカカリアは助けようとするブローニャの眼前で消滅。その表情は、最後の最後で正気を取り戻し、笑顔で娘を送り出す母のそれであった。
なし崩しに後継者となったブローニャだが、全てを正直に公表すればベロブルグの執政は崩壊してしまう為、カカリアが命を犠牲にして星核を倒し祖国を救った、というカバーストーリーで隠蔽することになった。
これにより、ベロブルグ、ヤリーロⅥの地下の人々との断絶は解放され、地下と地上の交通手段であったロープウェイも復活、多くの地下の人々と地上の人々が再会を果たし、雪と氷に覆われた星の開拓は幕を閉じる。
スキル(第1段階)
砕骨の寒流 | 指定した味方単体に氷属性ダメージを与える。 |
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裂魂の寒流 | 指定した味方単体に大量の氷属性ダメージを与える。 |
冷酷なる滅世者の呼喚 | 「無尽なる冬の槊」を召喚する。 |
滅世紀の兆し | 指定した味方単体をロックオンし、次の行動でこのターゲットに「裂魂の寒流」を発動する。 |
創世者の決意-天賦 | 段階進行後に速度小アップ、攻撃が虚数属性に変化。 |
スキル(第2段階)
創世のコード | 指定した味方単体に虚数属性ダメージを与え、高確率で攻撃を受けた味方を禁錮状態にする。 |
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創世紀のプレリュード | チャージ状態に入る。次の行動で味方全体に「創世の絶唱」を発動。 |
創世の絶唱 | 味方全体に大量の虚数属性ダメージを与える。 |
ボイス一覧
裂魂の寒流 | 愚昧 | 虫けらが! |
---|---|---|
冷酷なる滅世者の呼喚 | 旧世界が崩れる | 希望を奪わせない! |
滅世紀の兆し | 星核が、全てを! | 新たなる未来! |
創世紀のプレリュード | 唯一の救い | 過去を呑み込め |
創世の絶唱 | この手で、偉大なる新世界を築く! | 力こそ、希望だ! |
敗北 | 騙されたのか... |