概要
凛とした無口な青年。「撃雲」という名の長槍を持ち、列車が行く果てしない開拓の旅で護衛役を担っている。
丹恒は自身の過去をひた隠しにしている。列車に同行するのも、己の手で築き上げた過去のすべてから逃れるためだ。
しかし、列車は本当に彼を「過去」から遠ざけてくれるのだろうか?
プロフィール
人物
列車内での主な役割は槍の武術を使った護衛。他には資料室に居座りアーカイブの管理を行っており、その影響で読書が普段の習慣。
列車組の若者3人の中では智将兼真面目ポジションであり、なのかからも知恵袋的な役として頼りにされ、困った時には丹恒先生と呼ばれている。
むしろ他2人が相当フリーダムなため、そのしわ寄せで少々頭を悩ます事も。
元々独りに慣れている故に、他人に迷惑をかける行為を嫌い、特に自分個人の事情で人を巻き込むことを恐れる傾向にある。
仙舟「羅浮」が故郷のようだが、それ以外の自分の過去に関わる事は語ろうとしない。しかし、羅浮絡みの因縁から、星核ハンターの刃に命を狙われている。
能力と戦術
メインストーリーで加入する(配布される)最初の仲間。なお原神と違い、初期配布キャラだがイベント跳躍(要は限定ガチャ)でも出現する。
手堅く纏まった風属性の単体アタッカーで、巡狩キャラのチュートリアル的性能。
軌跡
- 通常攻撃「雲騎槍術・朔風」
「今だ」
指定した敵単体に攻撃力50~100%分の風属性ダメージを与える。
キャラクター昇格6で追加能力『剛風』が開放されると、減速状態の敵に対する通常攻撃の与ダメージが+40%される。
- 戦闘スキル「雲騎槍術・疾雨」
指定した敵単体に攻撃力130~60%分の風属性ダメージを与える。
戦闘スキルで会心が発生した時、100%の基礎確率で攻撃された敵の速度-12%、2ターン継続。
- 必殺技「洞天幻化、長夢一覚」
「生死虚実、一念の間なり」
「洞天幻化、長夢一覚…破!」
指定した敵単体に攻撃力240~400%分の風属性ダメージを与える。攻撃を受けた敵が減速状態の場合、必殺技のダメージ倍率が72~120%上昇する。
- 天賦「寸長寸強」
丹恒が味方スキルの対象になった時、次の攻撃の風属性耐性貫通が上昇。この効果は丹恒が2回攻撃した後に再度発動可能。
- 秘技「破敵の矛先」
「これで万全だ」
秘技使用後、次の戦闘開始時、丹恒の攻撃力+40%、3ターン継続。
能力上昇系の秘技の中でも高倍率のバフなので、丹恒をパーティーに編成する場合は積極的な使用をおすすめされる。
- 追加能力
「潜龍」 | 残りHPが50%以下の場合、敵に攻撃される確率ダウン。 |
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「絶影」 | 攻撃を行った後、50%の固定確率で自身の速度+20%、2ターン継続。 |
「剛風」 | 減速状態の敵に対する通常攻撃の与ダメージ+40%。 |
星魂
①「極天窮尽するも昂り保てず」 | 攻撃した敵の残りHPが50%以上の場合、丹恒の会心率+12%。 |
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②「八毒圧倒 炎煙滅却」 | 天賦のクールタイム-1ターン。 |
③「幽明の変化 遊龍の如く自在にあり」 | 戦闘スキルのLv.+2、最大Lv.15まで。通常攻撃のLv.+1、最大Lv.10まで。 |
④「奮迅三昧 空居天の如く」 | 必殺技で敵を倒した時、丹恒の次の行動順が100%早まる。 |
⑤「天水分かつ一槍 六虚の洪流振り起こす」 | 必殺技のLv.+2、最大Lv.15まで。天賦のLv.+2、最大Lv.15まで。 |
⑥「今生縄縛 解く時急く勿れ」 | 戦闘スキルによって減速状態を付与されたターゲットは、更に速度-10%。 |
装備・編成について
アタッカー系キャラにとっては会心率は何よりも重要なので最優先で上げたい。
ただし会心率と会心ダメージの割合は1:2(会心率が60%ならダメージは120%)になるように。
- 光円錐
おすすめ光円錐は✦5なら会心ダメージを上昇させる「泥の如き眠り」。会心攻撃が発生しなかった場合、自信の会心率が1ターンだけ上がる。会心率を上げたいなら✦5「星海巡航」や限定✦5「夜の帳の中で」を。特に「星海巡航」は1凸の長所であり欠点を補ってくれるため相性が良い。
※1凸の効果『攻撃した敵の残りHPが50%以上の場合、丹恒の会心率+12%』は敵のHPが50%を下回ると会心率が下がるが、「星海巡航」は『HPが50%以下の敵に対して、更に装備キャラの会心率+8%』(完凸で16%)であり、下がった会心率をカバーしてくれる。
✦4は敵が2体以下になると会心率が上がる「沈黙のみ」か「幽冥に帰す」、会心率が充分に確保されているのなら「論剣」が良い。
✦3はどれも短いターンしか発揮しないため雑魚戦はともかくボス戦では推奨できない。
- 遺物
トンネル遺物は「昼夜の狭間を翔ける鷹」か「草の穂ガンマン」4セットもしくは2セットずつ。オーナメントは攻撃力を上げたいなら「宇宙封印ステーション」、会心率を少しでも上げたいなら「自転が止まったサルソット」か「星々の競技場」のどちらか。
胴体は会心率か会心ダメージ、脚部は攻撃か速度、オーブは風属性、縄は攻撃。
サブステータスは会心率を最優先で。
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以下、ストーリーネタバレ
- 開拓行路「槎い乗り風を御し、仙窟を巡る」/「重楼を遮りし百丈の雲樹」
ヤリーロ-Ⅵ・ベロブルグでの調査を終え、次の目的地へと赴こうとする星穹列車。
そこで突如星穹列車がハッキングされると同時に星核ハンターのカフカが立体映像で現れ、仙舟「羅浮」へと向かってほしいと(脅しによって半ば無理やり)依頼される。
自身は羅浮を追放されている身であるのもあって辞退し、代わりにヴェルトが開拓者となのかと共に調査することになったが、しばらくしてから星穹列車の記録映像にいた刃を見て、彼に狙われている丹恒は羅浮が危険と判断し、別ルートで仲間達との合流を試みる。しかし、その道中で刃と遭遇し彼と戦うことに。戦闘直前に参戦した彦卿は丹恒を守るために刃に攻撃を仕掛けるが、一瞬の隙をつかれ、刃の投げた剣が丹恒の胸に突き刺さってしまう。
- 開拓行路「劫波渡り尽くし、戦雲収まる」
羅浮の危機はひとまず解決し、自身の追放令も解除されたが、その後も様々な出来事や己の過去に直面し、列車に戻ると、気持の整理を行うために次の目的地までは社内での休息に専念することにしている。