データ
公式設定
デジモンウェブ『デジモン図鑑』
超金属『クロンデジゾイド』の鎧を身にまとうウォーグレイモンの亜種であり、巨大な剣を軽々と振り回し、独特の剣技で敵に立ち向かう”豪傑の竜戦士”である。必殺技は、巨大な破砕剣『ドラモンブレイカー』を振り回し、斬ると言うよりもむしろ叩き付けて敵を砕き粉砕する豪傑な剣技と、『ドラモンブレイカー』を分離させて両腕に装着し、大気中に存在する全てのエネルギーを剣の先端に集中させて放つ『トライデントガイア』。また、敵の攻撃をもその大剣で跳ね返す『ビクトリーチャージ』という独特の剣技を持つ。なお、ビクトリーグレイモンはデジタルワールド上で自然発生したデジモンと異なる進化コードを持っており、人為的なデータ介入によって生まれたデジタマから進化したデジモンであると見られている。
捕捉情報
初登場は携帯機『デジモンツイン』で、『デジタルモンスターカードゲームα』によれば、所属はドラゴンズロア(DR。ドラモン系デジモンの勢力)とされている。
デジモンツインの背景ストーリーではチンロンモンとの戦いで命を落としたデュークモンの生まれ変わりとされているが、実機ではなぜかピッコロモンから進化。なんでやねん。
ズィードガルルモンが対になっているが、ブリッツグレイモン、クーレスガルルモンのように対応する亜種のオメガモンが存在するのかは不明。
その後は『デジモンチャンピオンシップ』や『デジモンクロスローダー』などのゲームや育成ギアに参戦しており、そこそこの活躍機会を貰っている。前者や『カードゲームα』では順当にグレイモン系譜として扱われた。
また、『ビクトリーシールド』というブレイブシールドに相当する盾を装備しており、こちらは両手で構えて完成する盾ではなく、片手で構えられるタイプの盾となっている。
主な活躍
漫画『デジモンネクスト』では終盤にて登場。主人公・龍野ツルギの相棒であるアグモンがライズグレイモンから対神器デジモンツインによって進化した。
限りなく神に近い『調停者』の一体であり、バルバモンを瞬殺するだけの強さを持っているものの、テイマーの淀んだ心では動かず、純粋な思いによってのみ操ることが許される。
調停者としての意思とライズグレイモンとしての意思が別々に存在しているのか、口調が変わるシーンもある。
すべての戦いが終わると石となってその役目を終えた。通常種とは異なり、右腕にMu端子がある変異種。
余談
『デジモンネクスト』ではアグモン(2006)におけるウォーグレイモンポジションとして扱われているが、進化前のライズグレイモンがメタルグレイモンポジションであり、必殺技に『トライデント』が付く点がビクトリーグレイモンとの繋がりとなっている。
進化元
- ピッコロモン(デジモンツイン)
- ライズグレイモン(デジモンネクスト)
- メタルグレイモン(デジモンチャンピオンシップ)
- メガログラウモン(DM02-033)
- エアロブイドラモン/グレイドモン(SPα-010)
- フレアモン(SP02-006)
- ウォーグレイモン(デジモンマスターズ)
- ヴァーミリモン/エクスティラノモン/スカルグレイモン/マメティラモン/メタルグレイモン:アルタラウスモード(バイタルブレス)
関連イラスト
