概要
公式設定
レベル | 究極体 |
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種族 | サイボーグ型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | プラズマステーク/サンダーバーニア/エレックガード |
ウォーグレイモンの亜種に数えられるデジモンの一つの中でもブラックウォーグレイモン、ガイオウモン共々ウイルス種。近接攻撃が中心の究極体グレイモン系において珍しい火器で改造された姿と全身真紅のボディが特徴的。
ある意味でサイボーグ型竜種の草分け的存在であるメタルグレイモンに立ち返った存在とも言うべきかもしれない(同じくウイルス種究極体のメタルティラノモン→ラストティラノモンにも似ている)。
無論、グレイモンのお家芸とも言うべき格闘戦も得意と設定されており、腕からは強力な電撃「プラズマステーク」を放つ。肩のバーニアから電撃を放って推進力を上昇させる「サンダーバーニア」や電撃でバリアを作り出す「エレックガード」といった電気エネルギーを使った補助技が多数追加されている。
対になるデジモンは原種とは逆に近接攻撃を得意とするクーレスガルルモンであり、彼と合体することでオメガモンAlter-Sに進化する。
メタルエンパイアに所属するが、四大竜の影響で生まれたのかは不明。
ウィルス種だけにメタルグレイモン(ウィルス種)の直系の究極体とでも言えそうな設定だが、初出の『デジタルモンスター Ver.20th』(及び海外の『デジモンマスターズ』)以外のソシャゲや携帯機器などではワクチン種のメタルグレイモンの進化先に設定されておりアニメでも進化した(元々クーレスガルルモン及びオメガモンAlter-Sが前提にあったのが大きいのだろう)。
作品での活躍
第36話に登場。デジモンアニメシリーズには今作が初登場となる。
ISS落下の軌道を逸らすために膨大な雷のエネルギーで生成された光の柱を昇る途中、親玉のメタリフェクワガーモンの攻撃と柱のエネルギーを受けたメタルグレイモンが柱の周囲に棲むデジモン達同様にその環境に適応し進化した新たな究極体でウォーグレイモンと並列の派生形態。
メタリフェクワガーモンを撃破するも尚囲んでくる手下のブレイドクワガーモン達に対しその能力で足止めを行い、光子郎&アトラーカブテリモンに軌道変更データの狙撃を託した。
『アドベンチャー』シリーズに登場する太一のアグモンはウィルス種への進化が数多く行われてきたが、暗黒進化ではなく理性を保った状態でウイルス種に通常進化したのはこれが初めてである。
また、デジモンアニメシリーズ全体では、味方サイドについたウィルス種デジモンとしてはテイマーズのインプモンやガードロモン、セイバーズのシャウジンモンやポーンチェスモン、クロスウォーズのドルルモン等が居るが、主人公格のパートナーデジモンとしてはテイマーズのギルモン系統以来となる。
(予言者)
- ムゲンドラモンが赤いのがフラグだったとみる視聴者もいる。
進化ルート
推測し得るウィルス種での進化ルート
余談
クロスウォーズのメタリフェクワガーモン初登場回には、八神太一とウォーグレイモン(に加え大門大とシャイングレイモンも)がサプライズ登場している。
関連タグ
ビクトリーグレイモン ガイオウモン アグモン(勇気の絆) ジークグレイモン シャイングレイモン
スカルグレイモン・メタルグレイモン(青)・ムゲンドラモン:過去作も含め、太一のアグモンが進化した事のあるウイルス種デジモン。
シャウトモンX3GM:電撃を使うのが得意という設定をもつ主人公デジモン。メタルグレイモンとデジクロスしているため一応グレイモン系統。グレイナイツモンはよりグレイモンの姿を残している。
カイゼルグレイモン:竜の顔のデザインを肩に持つ。同じくグレイモン種でもある。
メガログラウモン:歴代の主人公デジモンで赤い機械体に銀髪、大口径砲台、バーニアを持つなど、似ている要素が多い。
ブリッツモン:名前がよく似た歴代作主要メンバーのデジモン。雷の技を使い、古代の戦いで世界を守るために戦って死亡した?事も共通。