概要
公式設定
レベル | 究極体 |
---|---|
種族 | 獣騎士型 |
属性 | データ |
必殺技 | 黄獣偃月刀、獣狼大回転、激・氷月牙 |
メタルガルルモンの亜種で原種や同じ亜種のズィードガルルモンとは異なる人型で接近戦重視に進化した究極体デジモン。
全身を攻撃を跳ね返す黄金のクロンデジゾイト製の装甲(デジモンプロファイル「デジタルワールドの超合金」によりゴールドデジゾイドであることが判明し公式設定にも反映されている)を身に纏い、『黄獣偃月刀(きじゅうえんげつとう)』を武器に持ち剣劇を得意とする。
必殺技は全身を回転させて刃にしながら敵を襲う『獣狼大回転(じゅうろうだいかいてん)』、また黄獣偃月刀を氷で無数に形作り敵に飛ばす『激・氷月牙(げき ひょうげつが)』。
対になるデジモンは原種とは違いメタルグレイモンと同様のサイボーグ系統に振り切った進化をしたブリッツグレイモンであり、彼と合体することでオメガモンAlter-Sに進化する。
全体的に、エンシェントガルルモンに先祖返りした様な装備をしている。
(実際、デジモンアドベンチャー:ではストラビモンとの関係が示唆されている)
名前の由来は武器と必殺技の名に「月」があることから英語で三日月を意味する「crescent」から来ているのが有力と思われる。(crescent(クレセント)➡cres(クレス)➡クーレス)
活躍
デジモンアドベンチャー:
第56話でアニメ初登場。
かつて互いの軍を率いてザンバモンと戦い、対象同士の一騎打ちの末に倒したデジモン。
その後はザンバモンの刀に残った怨念を自分の魂で鎮めて封印。
ストラビモンがかつていた里にはその際に使用したと思われる『黄獣偃月刀』が遺されているが朽ちており、ザンバモンの封印は解かれていた。
ガブモンは一騎打ちの場面などを夢に見ており、伝説を聞いて確信したことで『黄獣偃月刀』を入手しワーガルルモンとしてヤマトと共にザンバモンと戦う中で「信じあう力」「恐れない強さ」にクーレスガルルモンの魂が応えることでワーガルルモンも新たなクーレスガルルモンに究極進化。
怨念ゆえに一切攻撃が通じないザンバモンを容易く打ち破りザンバモンの刀も消滅した。
その後『黄獣偃月刀』はストラビモンたちに返却されている。
先代のクーレスガルルモンについては混乱を避けるためか黄金の剣士や黄金の鎧をまとった剣士のように言われ名前は出されておらずセリフもない(前述のようにガブモンたちに影響を与えている)。
以前登場した対になるブリッツグレイモンと比べ、進化バンクが用意されていたり、デジヴァイスの旧作版の効果音が鳴りつつ紋章が光ったりするなどかなり凝った演出となっている。この進化バンクでは身体が変化するような演出ではなく飛ぶワーガルルモン サジタリウスモードに鎧が装着されていくというデジモンの進化としては珍しい演出だった。
余談としてそのブリッツグレイモン、ポンチョモン、ゴッドドラモンと同じく、アニメ初登場の亜種進化である。
また、ブリッツグレイモンと共にオメガモンAlter-Sの進化元となっているため、そちらが登場する伏線とも考えられていて、最終話で回収されることとなる。
また、一部視聴者には元々ネタ気味に言われていた黄金騎士が作中でも黄金の剣士と強調されたことでよりイメージしやすくなったり、いにしえの朽ちた武器を咥えて戦地に赴き剣士になる狼という描写からザシアンを連想されたりもしている。
関連タグ
メタルガルルモンX・・・二足歩行のガルルモン系デジモンの究極体
ミラージュガオガモン・・・犬科モチーフ・技に月に関する単語が用いられている・種族が獣騎士型という共通点がある究極体デジモン
イェーガードルルモン...ドルルモンの進化系。共通点が目立つ。
犬夜叉・・・漫画犬夜叉の主人公で彼の技の一つ『金剛槍破』が生成される物質の違いはあるが技の繰り出し方が『激・氷月牙』と類似している。(さらに犬科繋がり)
黄金騎士・・・『牙狼』シリーズに登場する魔戒騎士。クーレスガルルモンの見た目が武器以外は酷似している。
抜刀牙・・・『獣狼大回転』のモーションが『絶・天狼抜刀牙』と類似しており、モチーフ元だと思われる。