概要
その名の通り、デジモンゴーストゲームの主役デジモン『ガンマモン』が成熟期に進化した姿。
アニメの主要デジモンには珍しく、複数(3種類+1)の正規進化ルートが存在する特徴を持っている。
当初は、進化先を自由に決められない欠点があり、そのためパートナーである宙は必要な時に必要な形態を引き当ててガッツポーズしたり、移動力が欲しいが何が出るかわからないので進化を控えるといった判断をすることも。
ガンマモン自身も「飛ぶ」と宣言しながら飛行能力の無い形態に進化してしまい、ジェリーモンにツッコまれている。
だが第20話にて、ダークリザモンとセーバードラモンという全く性質の違うデジモン達との戦闘を経て、ガンマモン自身の意思で進化先を制御出来るようになった。
そして退化と進化を連続で行う事により能力を切り替えるという、他のデジモンには無い戦闘スタイルを確立した(歴代でイメージが近いのは、フロンティアのスライドエボリューションや02のオープニング映像の進化先切替シーン)。
尚、バリエーション豊かな成熟期と違い完全体はカノーヴァイスモンへ収束するようで、ベテル・カウス・ヴェズン全てがカノーヴァイスモンへ超進化している。
一方、グルスだけが相手が完全体であってもカノーヴァイスに超進化する事なく並み程度ならこの姿でそのまま圧倒し、尚且つ専用の進化先がある。
一覧
ワクチン種
ガンマモンが燃え滾る熱い心によって進化した、赤色の進化形態。
手から放つ火炎攻撃と、俊敏な動きから繰り出す格闘技が得意。
データ種
ガンマモンが澄み渡る穏やかな心によって進化した、青色の進化形態。
両脇の飛膜を広げて風を読み取り、グライダーのように飛行することができる。
ガンマモンがどっしりとした大らかな心によって進化した、緑色の進化形態。
身体中に備えた火器で相対する者に砲撃を加える、見た目通りのパワータイプ。
ウィルス種
ガンマモンに秘められた邪悪な心が解放され進化した、黒色の進化形態。
戦いにしか興味がなく、目に入った者の息の根を止めるまで攻撃を止めない、極めて凶暴なデジモン。
関連タグ
ブイモン:複数の進化ルートを披露した主役デジモンの先輩。一つ目は火炎技使い・二つ目は移動力が高い・三つ目はパワー系キャラなのも共通するが、アーマー体による分岐である点・暗黒進化体を持たないが神聖系の番外形態を持つ・当初からある程度は自由に進化先が選択できた点が異なる。