データ
別名: | 豪力怪獣 |
---|---|
身長: | 45メートル |
体重: | 1万3千t |
出身地: | ガッツ星 |
概要
第39話「セブン暗殺計画(前篇)」に登場。ガッツ星人によってセブンの能力を分析するため送り込まれた。
最終的にアイスラッガーで首を切断されて倒されたが、倒されるまでにエメリウム光線や透視能力まで使わせた上に、ビームランプを点滅させるほど相当長時間闘ったらしく、何気に強豪だったようだ。
セブンも多くの能力を駆使して戦わざるを得なかったという意味では、データ収集の役目を充分果たしたと言える。
活躍シーンは総てモノクロであるが、特写等では茶色い体色を拝める。
その後の作品での登場
ウルトラゾーン
第14/第15話「東京ジュラ紀」で突如として市街地に出現して暴れ回った。暴君探偵・浦賀ケンは鳴き声からアロンである事を看破するが、アロンはあまりにもマイナーすぎる怪獣であった為に彼の正体が主人であるガッツ星人であると露呈、白石邸に向かわせて力ずくでアカンバロの瞳を奪おうと目論むが、ピット星人と地底人の用意していたテレスドンとエレキングによって倒される。
およそ44年ぶりの再登場だが、スーツが無いという大人の事情で鳴き声だけの登場となった。
ウルトラマンZ
第22話に登場したナカシマ・ヨウコの履歴書に名前のみ登場。
ヨウコの乗ったセブンガーの活躍で撃破されたと記載されている。
ガッツ星人が侵略目的で送り込んできたかは不明。
派生作品
スーパーヒーロージェネレーション
やっとカラーで映像作品に登場した。ガッツ星人のオマケはとはいえ、エレキングやキングジョーを差し置いて登場できたのは凄い。
ウルトラマンSTORY0
星間連合子飼いの怪獣として登場。他の怪獣軍団と共に光の国を襲撃するが、ウルトラの父のウルトラアレイの光を浴びて消し飛んだ。
ウルトラマンメビウス外伝超銀河大戦 戦え!ウルトラ兄弟
チブル星人が繁殖させていた怪獣軍団の一体として登場。アストラに倒されたが、アンチディファレーター砲でウルトラ兄弟達が弱体化すると、エースに狙いを定めて痛め付けた。最後は南夕子と一体化したエースのエースバリヤーで異空間に追放された模様。
大怪獣バトル ウルトラアドベンチャーNEO
ガッツ星人の配下として登場。実験場に出現したナースと交戦したが、行方不明となる。なお、AC版には登場しない。
余談
準備稿「セブン暗殺命令」は1話完結のエピソードとなっており、登場するのはスラッガ星人(決定稿におけるガッツ星人)のみで、アロンは登場しない。
ダンは「アロン」の名前を知っていたことから、資料によっては、「M78星雲で存在が確認されている」、「過去に別個体と交戦していた」と推測している。