ガッツ星人2代目

がっつせいじんにだいめ

『ウルトラセブン誕生30周年記念3部作』に登場するガッツ星人。

データ

第2話「地球より永遠に」に登場。

3部作の中では唯一の昭和シリーズからの出演である。

近い未来、地球の環境がマントルプリュームにより激変してしまう事を告げ、地球人をその環境に適応できる(代わりに硫黄がない環境では生きられない)硫黄人間に改造する代わりに、地球の支配権を自らに譲渡するよう、地球人に交渉した。

劇中にてダンと関わった女性ナツミも硫黄人間となり、誰も殺す事のない不滅の存在へと進化できた事でガッツ星人に恩を感じ信頼していたが、ダンと彼女が出会う直前にて、ガッツ星人はダン＝セブンに自分達と関わらないように警告、その見せしめとしてダンが乗ったタクシーの会社の社屋を爆破した。

このように今回は直接的な地球侵略が目的ではなく、今のうちに恩を売って将来の地球の主導権を得る事が目的だった模様。

地底で眠っていた硫黄怪獣サルファスを改造し、用心棒として操っている。

秘密基地に潜入して来たセブンのエメリウム光線を分身で回避し三方向からの光線で撃退するも、メッセンジャーとして敢えて止めを刺さずに基地に返す等、初代と同様に余裕を見せ付けた。

だがガッツ星人の要求はウルトラ警備隊に跳ね除けられてしまい、秘密基地も破壊されサルファスもセブンに倒されたため宇宙船で逃走を図ったが、シラガネ隊長の乗るウルトラホーク1号の攻撃で爆破された。

ネスカフェゴールドブレンドバリスタとのコラボ映像『ネスレウルトラファイト』に登場するのはメビウス以降のデザインではなく、こちらのデザインとなっている。