概要
レイオニクスバトルに巻き込まれ、壊滅してしまった50年後の未来のペダン星から歴史改変の為にやって来たペダン星人達の攻撃部隊。武器は機関銃のペダンショット。任務遂行の際は基本的に2人一組で行動する。
ハーラン指令をトップに大部隊が組織され、レイオニクスバトルの舞台である惑星ハマーに派遣。主力兵器であるキングジョーブラックを使ったレイオニクスバトル乱入、怪獣・宇宙人抹殺の他、ZAPの基地に突入隊を送り込んでの基地爆破、スペースペンドラゴンの無断改造等手段は問わない。
その本当の目的は、「最強のレイオニクスを見つけ出して洗脳し、軍事勢力として利用する」ことである(ただしその事実を知っていたのはごく一部の者たちだけだと思われる)。
着々と任務をこなしていったが、地球人のレイオニクスであるレイと交流したダイルの裏切りによってキングジョーブラックの編隊が壊滅。ハーラン指令も戦死したことで作戦の失敗を判断し、マザーシップに乗って宇宙に逃亡していった。
なお漫画『大怪獣バトルウルトラアドベンチャー』で描かれたペダン星が壊滅した本当の原因は、ブルトンの四次元現象で宇宙に飛ばされた未来の地球人のレイオニクス、御蔵イオを保護したペダン星人達が、ナックル星との星間戦争を有利に進めるために、過去にレイブラッド星人によって皆殺しにされかけたヤプールの忠告も聞き入れず、バトルナイザーの軍事利用を企んだため。そのためヤプールはナックル星人と手を組んでブラックキングと超獣の大軍団をペダン星に侵攻させたが、ペダン星人側はバトルナイザーの解析によってナックル星人の切り札であるEXタイラントをその手中に収め、劣勢だった戦況を一気に覆した。
だがペダンの高い科学力と言えどもレイオニクスの力を完全に制御する事は出来ず、EXタイラントは暴走。隕石落としによってペダン星は木っ端微塵に吹き飛ばされてしまった。
これによってペダン星人の大半が死亡したが、生き残ったペダン星人達は自分たちの所業を棚に上げてレイオニクスを逆恨みし、50年前の宇宙でレイオニクスを抹殺し、事件そのものをなかったことにするために動き出したのだった。