概要
ウルトラマンギンガをウルトラマンギンガストリウムへとパワーアップさせるアイテム。
ウルトラマンタロウが自ら変身したもので、タロウの顔が描かれているレリーフが特徴的。このレリーフを横に傾けた変身モードと、ギンガが必殺技を使うときの必殺技モードの2形態が存在する。因みにギンガストリウム自身が装着しているものはタロウの顔の部分がカラータイマーのような青いクリスタルとなる。
普段はヒカルが左腕につけており(UPGメンバーには友也が作った新型目覚まし時計と説明している)変身モードに変えて「今こそ、一つになる時!」というタロウの声の後にギンガスパークで先端のスイッチを押しながらリードして「ウルトラマンタロウ!」の音声が流れた後に「ギンガに力を!ギンガストリウム!」というタロウの掛け声と共に太陽と宇宙、タロウ変身時の光の輪をバックにギンガとタロウが一体となり変身が完了する。
必殺技モードではレリーフ下にあるウルトラ6兄弟の姿が描かれたディスクを回転させ、止めたウルトラ戦士の顔に合わせ「(選択されたウルトラ戦士)の力よ!」というタロウの掛け声と共に、ヒカルがもう一度ディスクを回転させることで対応する必殺技をタロウが叫ぶことにより技が発動する。
普段でもこれを介してタロウと会話することができる…が使われる事は少ない。通常のギンガにならず直接ストリウムの形態になれるのかは不明。
誕生した経緯は前日談に当たる『ウルトラマン列伝』の『ギンガS』直前スペシャルで語られ、ギンガからのウルトラサインを受けた事で新たな危機を知ったタロウが他の兄弟たちから力を授かった上で地球に向かったという事になっている。
最終回でタロウが地球を去ったために、このアイテムも消失し使用不可能となっていた。
しかし、『ウルトラギャラクシーファイトニュージェネレーションヒーローズ』にて再び登場。
ウルトラダークキラーとの最終決戦にて、タロウが自身の力の一部をギンガに預け、ギンガストリウムにパワーアップした。
今回はあくまでタロウの力の一部であり、タロウ(とウルトラ兄弟達)本人が変化した姿ではない(後にタロウ本人も駆けつけている)。
ダークキラーとの戦いが終わった後もストリウムブレスが授けられてるかは不明だったが『運命の衝突』にてストリウムブレスが授かったままだということが判明。
なお、現状こちらはストリウム光線しか使用していないが、タロウの力のみのためなのかは不明。
余談
当初はタロウの顔を付けないデザインも検討されたが、顔と胸のプロテクターの意匠を分かりやすくするため入れている。
関連タグ
ウルトラフュージョンブレス - マイナーチェンジ版
主役ウルトラマンの中間タイプ専用武器
ストリウムブレス→ナイトティンバー