概要
1.他人に対して怒りや憎しみを抱き、実際に害を与えようとする感情のこと。または他人に実害を与える事自体に愉悦を抱く感情のこと。
対義語は「善意」。
2.法律用語で、「ある事柄について知っている」という意味を表す言葉。
「悪」という文字が使われているが、この言葉自体に道徳的な善悪の概念は存在しない。
法律の条文やや裁判の判決文などで『そのような事実があると知っておきながら、その行為に及んだ』
などのような意味の文章を作るときに使われる言葉である。
法律用語の場合で、概要1のような意味合いで使われるのは、「背信的悪意」(例:そのままほっといたらソイツがエライ目にあうことはわかってたけどそのままにした)である。
関連タグ
心の闇:「悪意」が重要なキーワードとなっている創作概念。