概要
ウルトラ怪獣擬人化計画にてデザインされたメカギラスの擬人化キャラクター。
ザンドリアスに続き、『80』出身怪獣としては2体目のラインナップとなった。
デザインを担当したのは、ゴモラ、バードン、ベムラーのデザインも手掛けている、ニトロプラスのminoa氏。
minoa氏の描き下ろしたイラストも投稿されている。
容姿は金髪碧眼のアンドロイド少女といったところ。肩や腰の球体関節、そして何より大きく結わえたポニーテールがチャームポイント。
頭部のミサイルの発射口や腕部などに名残は見られるものの、それ以外のパーツはほぼオリジナルとなっており、一目見ただけではメカギラスとはわかりづらい見た目になっている。これを大胆なアレンジと取るか、魔改造と取るかは人次第であろう。
漫画版でもモブキャラとして何度か登場しているが、台詞が少なく、細かい性格設定などは不明な点が多い。
なお、とあるエピソードでは花粉症に悩まされて四次元空間を通過し登校している描写があることから、アンドロイドではなく生体組織に機械を融合させたサイボーグである可能性もある。なお、四次元空間はヤプール次元とは別異相に存在するらしく、異次元空間をぶち破って登校してきたバキシムはメカギラスの四次元通学を見て驚いていた。
アニメ版では劇場版に登場。
同じ『80』出身のキャラクターであるザンドリアスとノイズラーのバンド活動に参加しているようだ(ちなみに、ポジションはベース。正規のメンバーなのかサポートメンバーなのかは不明)。
月刊少年シリウスで連載されているもう1つの漫画作品である『ウルトラジャーニー』では、ペダンシティーに住むアンドロイドの1体として登場。作中では既に暴走したキングジョー一族によって破壊されており、時空移動をしていたヒナとナタのそばを残骸が横切るシーンがある。