データ
別名 | 人間怪獣 |
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身長 | 55m |
体重 | 3万8千t |
出身地 | 潮風島 |
概要
第17話「魔の怪獣島へ飛べ!!(前編)」、第18話「魔の怪獣島へ飛べ!!(後編)」に登場。
UGMのイトウ順吉がギマイラの怪獣化光線を浴びて怪獣になった姿。
左腕が巨大なハサミとなり、ギマイラの鳴き声で操られるなど、もはや人間だったころのイトウの面影はない。細胞が根本的に変化を起こしているらしく、死ななければ元の姿に戻ることは出来ない。
ハサミの切断力はダイヤモンドを切断するほどであり、電撃を放つ事もできる。また、UGMからの攻撃を受けて退散する際には海に潜るなど水中にも適応している模様。
ダロンと共にギマイラに操られ、ハサミを使って80を苦しめたが、イトウの精神力で人間としての心を取り戻し、ダロンの首をハサミで突き刺す。その隙に80はダロンに勝利した。だが怪獣になってしまった自分の姿に愕然とし、80の制止を振り切って何処かへ去っていった。
その後はギマイラと戦う80の前に現れ、ギマイラの攻撃から80を庇う。その後逆上したギマイラと交戦するも、怪力やホワイトスモークに歯が立たず、胸に角を突き刺され、電撃を受けて絶命する。直後亡骸はイトウの姿に戻るが、彼の恋人で宇宙人だった星沢子が自らを犠牲にして命を与えたためイトウは生き返った。
余談
別名に人間怪獣とあるが、タコを怪獣化したであろうダロンとは対照的にどう見ても人型どころか哺乳類の怪獣ではない。
スーツはサラマンドラの改造。顔とボディ前面、左手のハサミのディテールを変更している。
鳴き声はタイラントの流用。
第17話の朝焼けの映像は『ウルトラマンレオ』最終回からの流用。
『ウルトラ銀河伝説』ではベリュドラの胴体を構成する怪獣の一体として登場した。
関連項目
ラプラス・ダークネス、ラプラス……名前が似ている人たち。「ブ」が「プ」に変わっただけである。