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概要

ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀』の「第2章・EPISODE6」で、本作のヴィランであるアブソリュートタルタロス「“ザ・キングダム”に向かうぞ」と言う台詞から存在が判明。「第3章・EPISODE7」においても「お前のその命、ザ・キングダムに捧げてみないか?」という台詞があり、言及されていた。


「運命の衝突」のプロローグで明らかになった情報によれば、光の国のディファレーター光線に相当するカスケード光線を放つ人工太陽『エルドラタワー』が存在。また黄金の街並みの中で一際目立つ巨大な建造物、アブソリュート宮殿なる物が存在し、ディアボロ達の発言からアブソリューティアンにとって神聖な場所である事が判明している。


しかしカスケード光線が強力過ぎてエルドラタワーでも制御できていない状態にあり、そのせいでザ・キングダム本星の寿命も残り短くなっている為、代わりとなる光の国に移住する必要に迫られているとのこと。


タルタロスの発言などから現時点のアブソリューティアンの技術でもこの寿命問題は解決不能らしく彼らの種族が宇宙の難民と化してしまうのは時間の問題ではあるのだが、ユリアン王女を人質にしてウルトラ一族に光の国を明け渡すという侵略紛いな方法を取ろうとしている為、ウルトラの父からは跳ね除けられ、並行同位体のベリアルからも「勝手な奴らだ」と毒づかれてしまう(もっとも、当人たちは既に光の国を見限っており、「光の国がどうなろうと自分たちには関係ない」とも言っていたが)。


宇宙警備隊では過去に倒した強敵達の並行同位体を生み出すタルタロスの暗躍から警戒心を強め、次元を超える能力を持つウルトラマンゼロに、対抗策として精鋭部隊の編成を任せる事になる。


主要人物

現在確認されているアブソリューティアンで、純粋な構成員は彼ら3人のみだが、他にもまだ存在するのは確実である。


軍勢

召集され、軍門に降った怪獣や宇宙人達はいずれもウルトラマンゼロや新世代ヒーローズなど、数多のウルトラ戦士達を苦しめてきた強豪達であり、アブソリューティアン達の戦闘能力の高さも合わせ、彼らが起こす数々の事件はとてもウルトラ戦士の1人や2人で解決できるものでは無く、最低でも5人同時で、しかもフルパワーやエネルギー補給、強化変身込みで対応しなければ収束は困難であり、ウルトラマンレジェンドへの変身やコスモミラクル光線などの切り札を使用する事態にまで発展している。


作中の描写から、タルタロスが目的達成のためにそれぞれが倒される前の時間軸から連れて来た事が窺える(実際、ジュダとモルドは自分達を完全に討ち滅ぼしたギンガビクトリーエックスの事は一切知らず、アンドロ警備隊との決着に固執していた)。つまり、タルタロスがやっている事を妨げるに等しい事であるとも言える。

 

一応、マルチバースの仕組みと第1章の描写を併せて考えると、我々の知るウルトラシリーズの世界とは似て非なる歴史を持つ事になるパラレルワールドが複数発生するだけで、「それまでウルトラ戦士達が歩んできた歴史が消えてしまう」という事態にはならない様子。現に現代の時間軸である6話のゾフィー、タロウ、ゼロは自分達の知るグア軍団やベリアル達について言及している。

しかし、歴史に干渉して宇宙レベルの脅威を連れ出すなど例を見ない恐るべき所業であり、実際第1章のマガオロチルーゴサイトも別の時間軸から連れてこられた存在であり、タルタロス本人も「いくらでも強力な戦力を連れてくる事が可能」だとさえ豪語しており、これだけでも史上最大級の危機を呼び込む存在である事が充分に証明されていると言える(同等或いはそれ以上とも言える能力を持った存在ならばが無いわけでは無いが、彼らとは違い、タルタロス達アブソリューティアンは明確な悪意と敵意を持った侵略者であり、厄介さは遙かに上)。


だがこの場合、パラレルワールドでは彼らは本来倒されるべき時間軸よりも前に倒された事になり、上述の懸念と同じ事が起こるだろう。勿論、その次元に降りかかる筈だった災厄や悲劇が回避されるメリットもあるが、それも含めてもたらされるであろう影響の大きさは未知数であり、正に神のみぞ知る所である。


また、レイバトスの能力で蘇生した再生個体や、バット星人によって創り出された人工生命体も含まれており、兵隊集めの手間を多少は省いている模様。


なお、偶然か否か傘下に加えた宇宙人や怪獣は何らかの因縁で繋がっており、レイバトスはギガバトルナイザーの悪用に失敗し、復活していたベリアルに始末され、ゼットの造物主であるバット星人はトレギアの闇堕ちの要因となったヒカリと密接な関わりがあり、そのヒカリの力で倒されたジュダ・スペクターはグア・スペクターの一部として復活するもエックス達に敗れ、その後に今度はレイバトスによって傀儡にされている。また、スラン星人は同族がベリアルの偽物と何かと関わりがあり、マガオロチはオーブベリアルの力を使った事で倒され、ルーゴサイトはトレギアの暗躍で暴走した経緯を持ち、ヘルベロス、ギマイラ、ナイトファング、ゼットンも地球でトレギアに利用されている。


干渉によって本来の歴史から外れた存在の事を、劇中では“並行同位体”と表現している。


※以下、映像作品限定


宇宙人


怪獣


ロボット兵器


ダークネス


ウルトラ戦士


ショー限定 (映像作品や他のショーに出て来たのと同じ怪獣でも別個体の場合ここにも記す)

『ウルトラ6兄弟 THE LIVE in 博品館劇場 ウルトラマン編』で登場

『ウルトラヒーローズEXPO2021ニューイヤーフェスティバル』に登場

『NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマントリガー編』に登場

STAGE1

STAGE2

STAGE4

『TDG THE LIVE ウルトラマンダイナ編 in 博品館劇場』に登場

『ウルトラマン コネクションPresents 魂ネイションスペシャル配信:ウルトラマントリガー編』に登場

『ウルトラマン コネクションPresents 魂ネイションスペシャル配信:ウルトラマンギャラクシーファイト編』に登場


協力者

かつてレオ兄弟の故郷L77星を滅ぼし、次いでD60星へ侵攻して幻獣闘士達を壊滅させ、コスモ幻獣拳が廃れてしまう原因を作ったマグマ星人の軍事組織。

ULTRAMANREGULOS』にて、コスモ幻獣拳総帥であるマスターアルーデの剛力破牛拳を奪う事を目論んでいたディアボロがタルタロスと共にこの戦いが起きた時間軸に介入。侵攻前の彼らを唆して協力体制を結び、アルーデの暗殺とコスモバッファローの奪取を達成する。

尚、戦いの中で提督であるヴォルカンを含めた主要メンバー達は全員死亡する末路を辿ってしまい、どの様な甘言に乗せられたのかは不明のままである。


アブソリューティアンと同じく究極生命体にして、正史におけるベリアルを闇の戦士へと堕とした黒幕。『ウルトラマンジード』での最終決戦の際にベリアルから分離した怨念がタルタロスによって並行同位体として惑星マイジーに出現した。

洗脳したザラブ星人に怪獣墓場での戦いで死亡したレイバトスの並行同位体の骸を回収させ、それを自身の新たな器として利用しようとするも、駆け付けたレグロスやリブット達によって阻止されてしまい、やむなく撤退して行方をくらます。

レイブラッド星人はザ・キングダムの脅威にもなりかねない為、光の国ではわざわざその並行同位体を連れて来たタルタロスの不可解な行動に首を傾げている。現時点では敵対はしておらず、互いを利用し合っている様子に近いが…?


余談

エルドラタワーの由来は南米の黄金郷伝説エル・ドラドに由来。なお、このエルドラという名詞はM78星雲人にも縁の深いワードであり、かつて太古の『ウルトラマンパワード』世界の地球を訪れた光の巨人エルドラの神と呼ばれている。


関連タグ

ウルトラギャラクシーファイト ウルトラシリーズ

アブソリュートタルタロス 並行同位体


ガミラス:こちらも星の寿命が近付いているのが発端となり、やがては主人公らの住む惑星へと侵略を開始している。


ショッカーザンギャック連合、ディスコード・ディフューザー:様々な勢力が次元の壁を越えて結成された混成組織・部隊繋がり。

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