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DATA編集

別名:凶猛怪獣
身長:60m
体重:2万5千t
出身地:地底
デザイン:井野元大輔

概要編集

ウルトラマンフェスティバル2019』に登場する怪獣。

姿はアーストロンに酷似しており、この事からアーストロンの亜種と思われる。多数の鋭い角で、ウルトラヒーロー達を苦しめるが、ウルトラマンタイタスの「タイタスプラネットハンマー」を受けてダメージを負い、最期はウルトラマンジードの「レッキングバースト」、ウルトラマンオーブの「スペリオン光線」を受けて爆散した。


ウルトラマンタイガ編集

第22話「タッコングは謎だ」に登場。

大地の怒りの化身で、人類によって穢され続けて来た地球の大地を清めるために報復攻撃を仕掛けようと考えているとても凶暴な地底怪獣の一種。


大昔からタッコングと何度か交戦していたらしく、長きに渡り封印されてきたが、タッコングが歳を取り過ぎた為に力が弱った事で抑えが効かなくなり、遂に地上へと解き放たれてしまった。


頭部の角からはビルをも切断するレーザー光線ギーストロン雷電波」、両腕のツメをスパークさせて放つ巨大なカッター光線「ギーストロン超雷電波」など、切断技が多い。更にマグマを活性化させる電磁波「ギーストロン大振波」を角から発生させることも可能で、これを使って一気に人類を滅ぼして大地を浄化しようとしていたが、幸いシンジの指摘を受けたタイガに妨害され不発に終わっている。

そのままタイガと交戦状態となり、そしてタッコングとタイガの共同戦線に追い詰められていき、最終的にはタイガブラストアタックで倒された。


ウルトラマンZ編集

第11話「守るべきもの」に登場。

ハルキの回想に登場。ハルキの少年時代にナツカワ親子を含む大勢の人間がいるキャンプ場を襲撃し、この事件で人々を避難させようとしていたハルキの父のナツカワ・マサルが犠牲になった模様。


尚、この個体がその後どうなったのかは不明で、後に劇中より5年前に出現したナメゴン特空機1号セブンガーが倒した件が30m級怪獣の初めての討伐事例だと判明した事により、倒されることなくいなくなった、もしくは逃走したと考えられる。

現在は生存しているか、地球防衛軍にセブンガーが実装されてから5年の間にストレイジにより倒されているか、そのどちらかの可能性が高い。


本作の地球では関連があるアーストロンやタイガで因縁のあったタッコングが存在していたが、それらとの関係は語られていない。


ちなみに第11話のウルトラマンZ応援配信はタイガの第22話であった。


余談編集

タイガとの戦いの際には『帰ってきたウルトラマン』の戦闘BGMが使用されている。


スーツは既存のアーストロンの改造ではなく、新規造形である。


監督の辻本貴則の要望により、『帰ってきたウルトラマン』の「アーストロンの進化形」という案をブラッシュアップしている。泥土にまみれた岩山をイメージした背面のヒレなど、皮膚は火山、岩石、泥土などの自然のテクスチャーを意識しており、大地の怒りの化身らしさを表現している。腕の角は原案では逆方向にデザインされていたが、ヘルベロスの腕カッターの向きと被ることから、アーストロンの頭頂部の角と同様、前向きに曲がっている。

タッコングとのマッチアップも辻本監督が幼い頃帰りマンを見てたときにタッコングとザザーン戦ってたのに何でアーストロンとタッコング戦ってないんだろと疑問に感じていたためこの撮影で幼い頃の無念を張らしている。

関連項目編集

ウルトラ怪獣

ウルトラマンフェスティバル

アーストロン ゴーストロン


ツルギデマーガ:外見が似ている。

ゼットンバルタン星人キングギャラクトロンカミソリデマーガ:ウルフェスのライブステージで初登場した先輩怪獣。

ギャオス:『放つビームが切断攻撃』『海からやってきた善玉怪獣と因縁がある』という点で類似。


ナメゴンテロチルス:過去のウルトラシリーズにて劇中では映像化されていないが登場人物の家族を死に追いやっている怪獣。

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