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古代進

こだいすすむ

『宇宙戦艦ヤマト』シリーズの主人公で、正義感の強い熱血漢。ヤマトの戦闘班長から艦長代理、艦長へ、果ては艦隊司令官を務める。リメイクシリーズ『2199~2202』でも主人公として登場。
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CV / 俳優


宇宙戦艦ヤマト(オリジナル)

初代古代君


「目標…!彗星中心核!
 ………
 落ちつけ、落ちつくんだっ!

 地球の…地球の人類の運命は…
 この一発にかかっているんだっ!」

概要

  • 所属
    • 宇宙戦艦ヤマト:地球防衛軍 火星基地 ⇒ 宇宙戦艦ヤマト
    • さらば愛の戦士たち:護衛艦 ⇒ 宇宙戦艦ヤマト/ヤマト2:第3外周艦隊 宇宙戦艦ヤマト 空母部隊
    • 新たなる旅立ち:宇宙戦艦ヤマト
    • ヤマトよ永遠に:パトロール艇 ⇒ 宇宙戦艦ヤマト(以降、ヤマトⅢ、完結編も同様)
    • 復活篇:宇宙貨物船ゆき ⇒ 第3次移民船団護衛艦隊 宇宙戦艦ヤマト
    肩書
    • 宇宙戦艦ヤマト:宇宙戦士(詳細不明) ⇒ ヤマト戦闘班長(後に艦長代理兼務)
    • さらば愛の戦士たち:護衛艦艦長 ⇒ ヤマト戦闘班長 兼 艦長代理
    • ヤマト2:ヤマト艦長代理 兼 空母部隊司令
    • 新たなる~永遠に:ヤマト艦長代理
    • ヤマトⅢ:ヤマト艦長
    • 完結編:ヤマト艦長 ⇒ ヤマト戦闘班長
    年齢
    • 18歳~19歳(ヤマト)
    • 20歳(さらば/ヤマト2)
    • 21歳~?(作品内の年代が不明確)
    • 38歳(復活篇)
    出身:神奈川県三浦半島

 年齢は18歳。熱血漢な性格で、航海中に島大介と対立する事もしばしばあった。攻撃的な意見具申も頻繁で、ガミラス艦を見つけると直ぐに「叩こう」と言い出す。もっとも、彼は家族をガミラスの攻撃で失っており、最後の肉親である兄・古代守もまた、ガミラスとの冥王星海戦で戦死(実は生存していたが)したことが、その敵愾心に拍車を掛けている。

性格

 幼い頃は争い事の嫌いな平和主義者であったが、上記の理由で一転、攻撃的で熱血漢な性格に変貌してしまった。また正義感が強く、自分の考えを簡単に曲げない頑固者でもあり、自身の元教官だった土方竜に対しても節を曲げる事すらなかった。
 ただし『復活篇』では、平和な時代に馴染む事が出来ない部分があり、ゆえに雪と娘の古代美雪を地球に残して3年間を輸送船船長として過ごしていたという、ある種軍人にありがちなジレンマを抱えていた。同時に、そんな自分が雪や美雪に迷惑をかけていた事に内心で後悔していた。
 またヤマトに乗艦した後は、無茶な行動をしようとする上条了を窘めたり、小林の行動を許容したりと厳しさや柔軟性を持ち合わせている。

欠点

 この不屈の正義感によってトラブルを起こすことも珍しくはない。とりわけ最大のトラブルとも言えるのが、ボラー連邦の首相・ベムラーゼとの会見の場でのこと(この件は双方ともに色々と問題点が多いので、どちらの責任が重大であるかは簡単に決められるものではない)。
 ヤマトが迷惑を被った事を理由に、囚人達の罪を軽減するよう願い出たばかりか、解放を強行すると言い張ったのである。ぶっちゃけ軍事大国に喧嘩を売ったにも等しいもので、しまいにはベムラーゼも持論を持ちだして収集がつかなくなり、地球とボラー連邦が事実上の敵対関係に移行してしまったのである。

能力

 一方で、ヤマトの艦長としてはまずまずといったところ。18歳にして指揮を執っていることを鑑みれば立派に責任を果たしているとも言え、空母部隊を指揮してガトランティス機動部隊を殲滅するという功績も立てている。
 しかし、時として無茶な命令も出しており、『完結編』では救助行動にあたるつもりが逆に被害にあってしまうケースもあった。先手を取られるケースも多く、執拗に攻撃してきたデスラーは別としても、ボラー連邦相手には先制攻撃を許す場面がよく見られる。『完結編』でもディンギル帝国の艦隊から奇襲を受けて敗北を喫した。
 後の『復活篇』では、輸送船船長を長く勤めていた。後に地球の危機を知って、ヤマト艦長と艦隊司令官を兼任する。ただし綿密な戦闘指揮能力は描かれておらず(半ば他の指揮官に艦隊指揮を委譲し、自身は単艦で1個艦隊と対峙している為)、彼自身の指揮能力の高さは未知数なところが大きい。それでも操艦技術は向上しており、島に負けず劣らずの腕前を見せている。

人間関係

 沖田十三に対しては不信感を募らせていた節があり、その原因は冥王星海戦で兄の古代守を生きて連れて帰ってくれなかったことにある。しかし、長く彼を知る徳川機関長の話を聞いたり、実戦で彼を間地かに見る事によって少しづつ沖田を信用するようになる。
 森雪とは、初航海において公仲間も公認しているカップルになる。どちらもベッタリ故(特に2作目以降は躊躇に現れる)に喧嘩することも特になく、時期は先延ばしにされたものの『完結編』後に結婚する。そして一人娘の古代美雪を儲けることとなる。

概要(ヤマト2199)

ヤマトイラスト館


  • 所属:国連宇宙軍 第7航宙団空間戦術科 ⇒ 宇宙戦艦ヤマト 戦術科
  • 肩書:戦術長
  • 階級:三等宙尉 ⇒ 一等宙尉
  • 年齢:20歳(2177年7月7日生まれ)
  • 出身:神奈川県三浦市
 神奈川県三浦市出身。2177年7月7日生まれ。20歳。一等宙尉。第7航宙団空間戦術科所属から、宇宙戦艦ヤマトの戦術長に抜擢され就任。元々は兄の古代守が就くはずの役職だったが、彼が冥王星海戦で戦死した事を受けて、艦長・沖田が能力に問題なしと認めて抜擢した。当初は自分に敵性があるのかを疑問に感じ辞退も考えていたが、沖田から受けた言葉を胸に戦術長を務める事を決意する。

性格

 熱血漢であったオリジナル版とは対照的に、冷静かつ落ち着いた性格に変更されている。特にメルダ・ディッツの一件においては、共に協力し合った事を理由に捕虜として扱う事に反対している他、憎しみに捕われてはならない旨を会議で発言している。古代自身もガミラスによって家族が失われているだけあって、その冷静な判断力が見て取れる一面であった。
 ただし、熱血漢の要素は完全に消されたわけでなく、他者の意見に真っ向から対立することもあるしばしば見受けられた。とりわけメルダ・ディッツの捕虜問題に際しては、新見薫真田志郎との意見のぶつかり合いが多かった。また次元潜航艦との戦闘でも、新見との意見が対立しており、真田に諫められている。

行動力

 時として独断専行をすることもあり、次元潜航艦との戦闘では自分の判断を信じて無断で偵察機を発艦させている(結果として、古代の選択の方が優位に進められたのは事実である)。また七色星団では、森雪が拉致された事に逆上して戦闘機を発艦させている(これが命令違反なのかは詳しい経緯は描かれていないので不明である)。だが、このような例を除いて、他に旧作のような命令違反や独断行動に至ることは無かった。

人間関係

 森雪とは、出会った当初からエンケラドゥスまではギクシャクとした関係であったものの、ガミロイド兵から彼女を救った一件を機に徐々に進展。とはいえ、幾度か彼女からの好意が寄せられながらもそれに気づけない朴念仁ぶりも見せており、山本玲からもしばしば寄せられた好意には結局気づけず終いであった。物語終盤では、一度死んだ雪に「好きだ」と告白し、コスモリバースによって蘇生を果たした彼女とようやく恋人関係になった。

概要(ヤマト2202)

  • 所属:地球連邦防衛軍 第2護衛駆逐艦隊 戦艦ゆうなぎ ⇒ 宇宙戦艦ヤマト
  • 肩書:ゆうなぎ艦長 ⇒ ヤマト艦長代理
  • 階級:一等宙尉
  • 年齢:24歳(帰還までの1年、後の3年間を加算)
  • 出身:神奈川県三浦市

 地球に帰還後、森雪と婚約。3年後、地球が復興する傍ら、古代は地球・ガミラス混成艦隊で形成される地球防衛軍・辺境警備第38任務部隊にて、駆逐艦『ゆうなぎ』艦長として勤務する。スターシャの想いとは裏腹に、軍拡の道へ進む地球の姿にやりきれない思いを持つ。

性格

 人情的で穏やかな性格だった2199に比べ、3年後の2202では軍人として成長した一方でかなり感情的になる部分が多くなっている。一方で鈍感さは相も変わらずであり、2199で雪や山本の好意に気付けなかったのと同じくらい、2202では雪の心情を理解しきれていなかった(もっとも言葉足らずが原因ではある)。
 責任感の強さ、正義感の強さは人一倍強く、スターシャとの約束を頑なに守り通そうとしたり、その責任感らの強さのあまりに先の事を良く考えかったりする。とりわけ波動砲に対する嫌悪感はより強いもので、地球上層部の波動砲艦隊構想には猛反発していた程。だが皮肉な事に、この波動砲を使用してはならないという強い思いが、強行出航したテレザートの旅路にて度重なる苦難を受け苦悩することとなる。
 また人命を大切にする事は2199と変わらず、2202でも救援を発していた第11番惑星での危機的状況を理解しながらも民間人救出に動いている。

行動力

 2199と変わらぬ行動力を有しており、軍事面でも咄嗟の判断力を見せている。だが、機転を利かせている一方で友軍からは突拍子に過ぎる行動だと批判されることもしばしば(小説版・シナリオ集にて)。また、この行動力がヤマトでの強行出航という決断をもたらすこととなる。
 また僅かの希望があれば、地獄であろうと助けに行くこともあり、それが第11番惑星で功を奏することとなるが、同時に多大な危機に直面することともなる。

経歴

第1章

 地球連邦防衛軍特別混成艦隊の第2護衛駆逐艦隊に所属し、ガミラス第8浮遊大陸奪還作戦に参加。地球とガミラスが合同で戦うこの戦闘に、決して面には出さないが強い憤りを覚えていた。ガトランティス艦隊との激戦で、メダルーサ級殲滅型重戦艦1隻を単艦で撃沈するなどの戦果を挙げ、少なからぬ友軍勇戦に貢献したが、アンドロメダ拡散波動砲を目の当たりにした見た古代は、余りの完成の速さに呆然としていた。
 全滅したガトランティス艦隊だったが、生き残りのカラクルム級が突如として再始動し、地球へ直接特攻せんとワープしてしまう。古代は単艦で追跡し、体当たり等によって軌道修正を試みるも叶わなかったが、そこで真田が改装中のヤマトの主砲で迎撃された。
この時、テレサのコスモウェーブを受け、沖田の幻を見る事となり、これがきっかけで徐々に物語が動き始めていく。
 後に、島と共に真田に呼ばれると、謎の通信障害と幻覚について話を受け、受信した謎の電波メッセージを開示した途端にテレサの幻が3人の前に現れ、助けを求めていると理解する。古代はどこの誰であろうと助けを求めているなら行くべきだ、と強く主張するが、島からの反応は冷ややかなもので終わってしまう。
 ガミラスのクラウス・キーマンと出会い、ヤマトクルー全員に地球政府の監視が付いている事を知らされ、同時に地球とガミラスの双方に関わる一大事が迫っていると聞かされると、その真相を知りたければ月面のガミラス大使へ赴くように示唆され、そこへ向かう事となる。

第2章

 ガミラス大使館でローレン・バレルと会った古代は、テレサが伝説の星テレザートの女神であるという話を聞かされ、そのテレサのメッセージを受け取ったのがヤマトクルーである事には意味があると伝えられた。
そしてキーマンと共に地球へ降り、地球の復興の裏に隠された闇の部分『時間断層』の存在と、それに伴う軍拡の事実を知り憤りを覚える。また、ガミラスも時間断層の軍事工場の利用権を植民地星譲渡の代わりに使用していると知り、増々もって不信感を抱くようになる。
 その後テレザート星への捜索を拒否する地球連邦政府(というより早急的なため、時間を掛ける必要が政府にあった)に反発し、叛乱同然でヤマトによるテレザート星への探索を行うべきだと主張し、かつての仲間と共に旅立つことを決意する。一方で雪には残留していてほしい旨を伝えるが、
「本当は、お互いに何も分かり敢えていなかったってこと?」
と雪の気持ちを汲み取れなかったために別れてしまった。
 ヤマトに集うかつてのクルー達であったが、保安隊の妨害でドックから出航不能となってしまう。そこで山崎奨以下3名を派遣し、辛うじてドックのシステムを掌握する事が出来るものの、保安隊の妨害によって乗艦叶わず、止むを得ず4名を残し出航した。
そして海を飛び立ち、軌道上で待ち構えていた戦闘衛星を破壊して強行突破を行った。
 出航後にかつての航空隊も途中合流、その中にはアドバイザーとしてキーマンの姿も有り
「乗せろ、いいから」
と強引に航海に同行させるようねじ込んだ(島の「いいじゃないか、人手不足の折だ」という声もあいまったが)。
 だが防衛軍上層部はそれを許さず、アンドロメダを派遣させて妨害を図ってきた。艦長の山南修から、「ヤマト1隻では対処不能だったら?」等と時期尚早な行動だと説かれたが、真っ向から反発し一戦交える事となる。問答無用で殺しに掛るアンドロメダに一歩も引かず、辛うじて波動防壁で回避。
その直後、地球司令部の藤堂兵九郎から「ヤマト叛乱の嫌疑は晴れた。追撃を中止せよ」との命令が通達され、裏でガミラスが手を回していたことを遠回しにキーマンから教えられる。
 嫌疑が晴れてテレザート星へ航海を行おうとした矢先、第11番惑星がガトランティスの攻撃を受けたと知った古代は、キーマンの生存者皆無の可能性よりも僅かな生存者の可能性に欠け、危険を承知で救助に当たることを決意する。その折、キーマンからは
「わかっている筈だ。今のヤマトは重大な弱点を抱えている」
と忠告されている。
 そして第11番惑星への救出作戦が実行され、ガトランティスのニードルスレイブでバスデーターを排除しつつ、民間人と空間騎兵隊を救助。無理なワープ突撃で主機関が使えない中で偵察に出てきた駆逐艦も叩くが、そこでカラクルム級戦闘艦6隻による雷撃旋回砲が衛星軌道上から放たれ、ヤマトは巨大な光の柱に飲み込まれてしまった。

第3章



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宇宙戦艦ヤマト 宇宙戦艦ヤマト2199 宇宙戦艦ヤマト2202
森雪 島大介 古代守 真田志郎 沖田十三
古雪

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