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  1. 測定器
  2. アニメ宇宙戦艦ヤマト』に登場する赤いロボット。ロボットだけど冗談も言えて軽いセクハラもこなす(但しリメイク版では一切しない)。

本項では②を説明する。


アナライザー(宇宙戦艦ヤマト)編集

オリジナルシリーズ編集

少々怪しい?ところもあるが、高性能なロボット。

佐渡酒造真田志郎の助手を勤めることが多い。

形状はアンドロイドタイプではなく、円筒+ドーム型で、スターウォーズR2-D2に近い。

時代的には映画『禁断の惑星』(1956年)に登場するロビー・ザ・ロボットや、TVドラマ『宇宙家族ロビンソン』(日本放映は1966~68年)のフライデーなどの影響も窺われるが、公式には言及されていない。

なお、初登場時に森雪のお尻を触るという暴挙をやらかしている。あと、都度都度スカートめくりをしているほか、『無印』では雪にセクハラをしたせいでとんでも無い事態に巻き込まれることに。

何気に体を頭部・胴部・脚部に分離できる機能を持ち、初めてヤマトに乗り組む際には「ワタシ、カサバラナーイ」と分離して車に搭乗したほか、頭部だけ分離・浮遊して外の様子を見に行ったりしている。

また、機械ゆえに人間の気づかない異変を感知することも多く、光学迷彩を装備したガミラスの工作員を真っ先に発見したり(ひおあきら版コミック)、「ハーロック」がサイボーグであることに気づいたり(松本零士版コミック)、ガミラス兵に生体反応がなくロボットであることを見破ったり(「さらば」)、惑星ファンタムが通常の惑星ではないことに気づいて他クルーにいち早く警告を発したり(『Ⅲ』)している。

他にも、『永遠に』のシナリオでは仮死状態になったクルーをイカロス天文台まで送る際のパイロット役を引き受けている。(本人は「オレハ イキテルウチニ ハイラナイッテカ!」とご立腹だったが)

『復活篇』では引退した佐渡とともに佐渡フィールドパークに腰を落ち着けていた。その後、地球がブラックホールに飲み込まれる直前には佐渡とともに残留することを決心し、それに困惑する美雪を『美雪サンハ 生キテクダサイ!』と強制的に救命艇に押し込んだ。


リメイクシリーズ編集

こちらでは、ヤマトに搭載されているサブフレームという設定で『AU-09(エーユー・オーナイン)』という型式番号が与えられている。しかし、当人?は番号で呼ばれることを好んでおらず「ワタシハ 自由ナ ユニットダ!」と話している。

オリジナルシリーズで見られたセクハラ癖はオミットされ、よりロボットらしさが全面に出るように。

しかし、その中でも鹵獲したガミロイド『オルタ』との交流などを通じて、自分のアイデンティティを模索するなど内部で変化が起きていた様子。

佐渡の「つまらんやつじゃのー、今度酒の飲み方教えちゃる」という愚痴にも生真面目に答えるほどだったが、イスカンダルの帰路では佐渡の詰める医務室に入り浸るなどすっかり親交を深めていた。(当人曰く『ココガ 居心地ガ イイミタイデス』とのこと)

しかし、『2202』では最終決戦の際に佐渡を爆発から守るために庇い大破。自身を案じる佐渡に対し『センセ...イ...ア..リガ...ト...ウ...』と伝えると、力尽きるように機能を停止した。


その後、大破したアナライザー(AU-09)の頭部は佐渡の手で回収され、以後佐渡の手元で大事に祀られている。


なお、『2202』では同型機(もしくは改良型)が多数生産されており、時間断層で大量生産されたアンドロメダブラックを単身操縦している。また、波動実験艦銀河には「ブラックアナライザー」という同型機が搭載されている。

この「ブラックアナライザー」は銀河専用の指揮AIであり、戦況分析や艦長である藤堂早紀に対する作戦の「提案」を行なっていたが、藤堂艦長が行なっていたことが「提案」に対する承認のみだったことから「銀河」の実質的な指揮官とも言える立ち位置であった。

そのためか、ヤマトのアナライザーに比べると、発する音声も低く威圧的。

機械だけにその判断は極端なまでに合理的であり、地球艦隊の損耗率が低下すると見ると、地球人類存続という最優先事項に従い「G計画」を発動させる、真田のアンドロメダ救援・ヤマト救助の意見具申に「艦を危険に晒すわけにはいかない」など非情なまでの「提案」を繰り返す。しかし、「最後の瞬間まで人間でありたい」と願う藤堂艦長の翻意により銃撃されブラックアナライザーは破壊され、指揮権も藤堂艦長に剥奪されてしまった。

その後は「ホワイトアナライザー(AU-13/エーユー・サーティーン)」という後継機が「銀河」のサブフレームとして搭載されている...とはいうものの、こちらは先代とは異なり、指揮権限も大幅に制限されているらしい。なお、こちらの機体は「ブラック」に比べると幾分マイルドな口調になっている。


また、『2205』では真田主導で戦闘空母ヒュウガ「アナライザーズ(AU-19/エーユー・ワンナイン)」というアナライザーとほぼ同じ外見を持つクルーたちが搭載されている。ピンク色が火器管制、黄色が整備・補給、青色が航空機関係という割り振りで、第一艦橋に詰めている3機が統括個体。

なお、こちらは高度なAI技術により、人間に近い感性を備えており、土門の操縦するヤマトが離水しないことを受けて「ビックラコイタ!ビックラコイタ!」「コイタ コイタ」と発言するコミカルな場面も。


そして、『3199』では「AU-09」の番号とメモリデータを引き継ぐ『新アナライザー』が登場。

公式サイトによると、「彼自身は自分という存在が初代とイコールなのか考えあぐねている」らしい。

第一章では、デザリアムの地球侵攻を受け、秘匿されているヤマトの第一艦橋から、先代AU-09やAU-13、AU-19たちを介した秘匿無線で、元第65護衛隊メンバーに対して「集結セヨ ヤマトニ集結セヨ」の大号令を発した。


関連タグ編集

宇宙戦艦ヤマト 宇宙戦艦ヤマト復活篇

ロボット 緒方賢一

佐渡酒造 真田志郎 森雪 スカートめくり

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