概要
ウルトラマンレグロスの修行の地とされる、りゅう座のほぼ中心にある星。
『ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突』でレグロスの腕にある竜の刻印からユリアンが発したのが初出。
また、ギャラクシーレスキューフォースのアンドロメロスもD60星の事は知ってた模様(運命の衝突の際にアストラとユリアンを通じで知り合ってたのもあると思われる)。
幻獣闘士達の故郷であり、ウルトラマンレオとアストラの故郷であった獅子座L77星と兄弟星であり、同盟関係にあった。
正史での事績は不明だが、この惑星もL77星と同じくマグマ星人の侵略を受けている。『ULTRAMANREGULOS』本編では、マグマ侵略軍提督ヴォルカン及びアブソリューティアンによって、幻獣闘士達は戦死、レグロスも捕らえられたことで全滅した(ヴォルカン達の部隊も壊滅している為、実質的にはアブソリューティアンの一人勝ちとも言える)。星は滅びた描写はないため、星自体は残っているか、もしくはヴォルカンの戦死を聞きつけたマグマ星人の援軍により滅ぼされた可能性が考えられる。
また、レグロスは元いた時間軸から強制的に未来の時代に連行された為、自分がいなくなった後のD60がどうなったのかは知らず、仮に正史のD60星が健在でも消滅していても辻褄は合う。
またマグマ星人が襲撃してくる以前にも宇宙を彷徨っていた怪獣達に襲撃された事がある。
惑星の気質
『ULTRAMANREGULOS』にて、全滅する前の光景が明らかとなり、地球に近い自然豊かな星なことが確認できる。幻獣闘士以外にも惑星に原住民であるヒューマノイドは何人か暮らしており、巨大化はできないものの闘士達とは互いに良好な関係を築いていた。
なお、フォロスやアルビオたちはD60生まれD60育ちの宇宙人であり、コスモ幻獣拳をD60生まれ以外の外様の者が継承したのはレグロスが初とのこと。もっとも、同じくコスモ幻獣拳を習得するべくやって来たディアスなども門下生として加えているので、D60生まれ以外を差別したり除け者にする風習はなかったようだ。
岩盤に囲まれた地下遺跡のような場所もあり、そこにはグエバッサーなどの怪獣も生息している。レグロスが地下やグエバッサーの存在を知らなかったことから、幻獣闘士や村人もあまり近付かない場所であったと思われる。実際、インストラクターフォロスに追い出されたトゥバーンは地下に隠居して暮らしていた。
兄弟星であるL77星からレオ兄弟もコスモ幻獣拳との練習試合を組んでいることがあり、幻獣闘士らと良好な関係にあった。
L77星を滅ぼした直後のマグマ星人達に襲撃を受けるもアルーデら幻獣闘士たちの抵抗により一時的に撃退に成功している。