データ
身長 | 50m |
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体重 | 4万2千t |
CV | 森川智之 |
概要
炎を操る「火炎赤龍拳」の使い手の幻獣闘士。
規則や型にはまることを嫌う自由奔放な性格で、荒っぽくも飄々とした口調と振る舞いの持ち主。マスターアルーデの事をジジイと呼んでいる。
的確に相手の急所を狙う戦法が得意。
実はインストラクターフォロスの兄であり、かつては弟と共にコスモ幻獣拳闘士の中でトップを争うほどだったのだが、その性格からか修行をすっぽかしたり喧嘩を繰り返す等と感情的な振る舞いばかりであったために弟によって破門された。また、弟が契約したタイガーはドラゴンと相性が悪いと言う。
弟との戦績は全て引き分けで二人とも勝ったことも負けたことも無い。
破門されて以後は、D60星の森の中にある遺跡に身を隠し、そこに住み着いていたグエバッサーを狩って生活していたがそこに迷い込んできたウルトラマンレグロスと邂逅。
マグマ星人侵略軍の襲撃に憤っていた彼にそのまま懇願されたことを機に、密かに秘密裏に稽古をつけるようになる。だが後に昼間の稽古でレグロスが彼と同じ戦法と構えをした事で感づいたフォロスに見つかる事になり、その際に弟と一戦交える事になる。
トゥバーンもフォロス同様に今のレグロスが復讐心に流されているのを見抜いており、「感情に身を任せるな」と指摘している。
著しい成長を遂げていくレグロスを見て、自分から何も教えることは何も無いと免許皆伝を言い渡した後、最後の教えとして自分の技である無影火炎赤龍脚を見せた後、コスモビーストと対話する事を教えてレグロスの元を去った。
なおこの時点でレグロスからインストラクタートゥバーンと呼ばれていた(呼ばれた当人は破門の身のためか恥ずかしがっていたが)。
マグマ星人侵略軍の2度目の襲撃の際は、ユラブとラバの兄妹から攻撃を受けるレグロスをフォロスと共に守り、息のあった兄弟タッグでユラブとラバを圧倒。火炎赤龍脚と電撃白虎脚の同時攻撃でユラブとラバを倒した。
修練場に戻り、マグマ侵略軍提督ヴォルカンのマグマ毒手拳に敗れたファルードとアルビオの仇を取ろうとするレグロスを抑え、スピカと共にアルーデの護衛に行かせてフォロスと共に相手取るが、ディアスとアルーデの死を目の当たりにし更に怒るレグロスがヴォルカンに突っ込んでいってしまい、それを好機と見たヴォルカンの攻撃をフォロスと共にレグロスから庇うも、致命傷を負ってしまう。
死期を悟ると、「餞別にくれてやる…出来損ないの弟子だがな」とコスモ幻獣拳の未来、そして自分のコスモビーストであるコスモドラゴンをレグロスに継承して死亡した。
余談
声を担当する森川氏は『ウルトラマンパワード』のケンイチ・カイ隊員や『ウルトラマン超闘士激伝』の闘士ウルトラマンを演じており、近年でも『ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀』でパワードを担当している。
洞窟でならず者から特訓を受けるという展開はジャッキー・チェン主演の映画「少林寺木人拳」が元ネタと思われる。