オルバ・フロスト

おるばふろすと

「機動新世紀ガンダムX」の登場人物。フロスト兄弟の弟。

概要

CV：佐々木望

フリーデンに敵対するフロスト兄弟、双子の弟（似てないけど）。一見すると2〜3歳離れた兄弟に見えてしまう。本作におけるライバルキャラにしてラスボス。

年齢は兄と同じ19歳、身長171㎝、体重58㎏。

乗機はパワーと高機動性を兼ね備えた可変MSガンダムアシュタロン及びガンダムアシュタロンハーミットクラブ。シャギアの発言から分かるように、趣味はチェスである。

兄同様、ツインズシンクロニティを持っており、自分達を冷遇した世界に恨みを抱いている。兄同様に冷酷な性格だが、激昂し易い性格で子供っぽい面もあり、シャギアにたしなめられることも多かった。芝居がかった詩的な言動が特徴だが、悪い言い方をすると若干ナルシストか中二病っぽい。

ティファ奪回という兄の意を受け、フリーデンに偶然助けられたモビルスーツ乗りを装い、フリーデンの搭乗に成功。彼女を連れ出し、アルタネイティヴ社に連行するなどの活躍を見せた。

表向きはフリーのMS乗りとして活動しており、兄同様MSパイロットとしても一流の腕を持つ。その高い技量でフリーデンを苦しめた他、ただの輸送機でMS部隊を撃破する等、操縦技術の巧さには定評がある。

最終決戦時に、ガンダムダブルエックスと相打ちになり死亡したように見えたが、戦後のセントランジェの町でシャギアに付き添う彼の後姿が描かれている（頭に包帯を巻いている）。

「兄さん」コール

「わかったよ、兄さん」「そうだね、兄さん」「だけど兄さん」などやたらと「兄さん」と言うセリフが多いオルバだが、アニメディア編集部が計測したところによると全39話中、登場した27話分で「兄さん」と言った回数は計111回。1話における最多は第5話の10回である。

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