「取り返したかったらウルトラマンナイスの居場所を教えろザゴ~ンッ‼」
データ
身長 | ミクロ〜44m |
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体重 | 0〜4万4千トン |
出身 | ザゴン星 |
CV | 円谷昌弘 |
概要
ウルトラマンナイスの宿敵の宇宙人。セリフの最後に「~ザゴーン」という語尾を付ける特徴を持っている。
地球の征服を企むずる賢い性格の宇宙人で、毎回毎回人騒がせな事件を起こす。
しかし、地球征服よりも地球の玩具(特にウルトラシリーズのグッズ)に興味を持ち、それらの収集、略奪に地球侵略そっちのけで勤しむようになり、地球の玩具集めとそれを邪魔するナイスの打倒に精力を注ぐようになってしまった…。それでいいのか?ザゴン星人…。
武器は両手から放つ電撃で、3体に分身することができる。猛毒宇宙人という2つ名の割には毒を使った技を本編中では使っていなかったりする。(よく見ると腕が毒キノコの傘を思わせる造形になっているのでそこからその二つ名が付いたのだろうか…。)
が、設定上は耳から猛毒のザゴン菌を放出するとされており、また分身能力(ただしレーダーには本物の居場所が分かってしまう)や地球人への擬態能力(しかも全く体格の違う子供に‼)も持っており、意外と高い戦闘能力を持っている。
しかし、何時もナイスに邪魔され続け、撃退されるがそれでも懲りずにやって来る不屈の精神(?)の持ち主でもある。
モモザゴン・ブルブルザゴン・タブザゴンという3体の怪獣を手下に従えている。
最終回(?)にあたる第20話「ナイスが最高!!」編にて手下のモモザゴンと共同で戦うが、やっぱり負けてしまい、その後の彼の活動は誰も知らない…。
手下の怪獣
・食いしん坊怪獣モモザゴン
身長 | 50m |
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体重 | 5万トン |
とても大食いな性格。
その名の通り全身ピンクで、ところどころに機械っぽいパーツがあるのが特徴。
耳にある回転アンテナから音波を発射する。
・怒りん坊怪獣タブザゴン
身長 | 37m |
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体重 | 8万8千トン |
巨大な豚のような怪獣。
いつも顔を隠している巨大な耳は非常に強固な盾の役割をしており、ベリーナイス光線も通用しない。
武器は鼻から発射する笑いガスと口から発射するリング状の光線。身体から放つ電撃で相手を感電させる。
・暴れん坊怪獣ブルブルザゴン
身長 | 55m |
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体重 | 5万トン |
怪力を武器とする怪獣で、尻尾を使った攻撃が得意。
武器は口から発射する青色の光弾。
NEW GENERATTION THE LIVE ウルトラマントリガー編
STAGE2に登場。ゲームの世界のNPCとして登場。魔王の召喚獣で闇の三巨人の一人ダーゴンとともにロッソ、ブル、グリージョに襲いかかる…が、あまり強くないためダーゴンからはほとんど足手まといになっている。それでも毒の霧を発生させ三人の自由を奪うなど苦戦させるが、観客たちがマスクを付けてるため効かず、霧自体も一斉に出した両手の風で仰がれて晴れるなどあまり善戦せず最後はダーゴンにグルーブのグルーピング光線の盾にされて倒された。何気に公式のメディアで初めて毒を出した個体である。また、R/B組とは後述の繋がりもあった。
余談
偶然だが、『ウルトラマンR/B』に登場したホロボロスの四足歩行時のホロボロスの身長(頭頂高)・体重と一致する。
関連タグ
ウルトラマンナイス ウルトラ怪獣 宇宙人 ばいきんまん:恐らくオマージュ元。ザゴン星人自身も猛毒の菌を持っていたり、毎回死亡せずに退場する点が共通している。